この記事ではバイクでキャンプツーリング始めてみたい!という方に向けて記事を書きました。
道具選びのポイントやキャンプのポイントを私の経験で書きましたので、ぜひご覧ください!
私の道具選びのポイント
道具を軽くするために必要なこと
キャンツーを快適に計画する手引書
それでは早速見ていきましょう!
目次
キャンプツーリングの道具紹介
私は軽量・コンパクトな道具で行くキャンツーが大好きです。そこで、個人的趣味嗜好を大いに反映した道具リストを公開します。
道具はどれも高価なものが多い(必ずしも快適にはならない)ので、ご参考までに!
道具はこちら
私が選んだ道具はこちらになります。道具の一覧は下記タブを切り替えてご覧ください。
テント
私の好きなテントはMSRのハバツアー2です。
テント選びのポイントは下記の通りです。
- 荷物整理するので、2人用で広々使う
- 最大でも2kg以下を目安にする(軽量・コンパクト)
- 前室ありorなしは気温・天気に応じて選択する
寝袋
私はダウンと互角に張り合えるのではないかと思うほどの化繊の寝袋(薄手)が大好きです。
寝袋選びのポイントは下記の通りです。
- 基本は化繊の寝袋を使用(洗濯できるし、乾き早い
- 気温に応じて寝袋を使い分けている
マット
コンパクトなエアマットが好きです。最近は穴あきのトラブルにも遭わずで快適です。
マット選びのポイントは下記の通りです。
- 収納の小ささでエアマットがオススメ
- 冬は冷えるので、フォームマットもしくはエアマットに保温材入りのものがオススメ
テーブル
傾斜地や不整地なほど、ありがたさを感じるので、軽量なものを一つ持っていくようにしています。
テーブル選びのポイントは下記の通りです。
- コンパクトになるローテーブルがオススメ
- コンパクトだけど、小物入れも備えるテーブルもあり
テーブル選びのポイントは下記の記事でより詳しく解説しています。
バイクに積載!キャンプツーリング用のテーブル【選び方・種類】解説ライト
軽量なヘッドライトとソーラーランタン(キャリー・ザ・サン)がオススメです。
ライト選びのポイントは下記の通りです。
- ソーラーランタンは軽量でコンパクトですが、光量は十分
- テーブルの周りを照らす程度であれば、ガスランタン等は不要
椅子
最近の好みはエアマットを椅子にできるエアチェアがお気に入りです。
椅子選びのポイントは下記の通りです。
- 持っていくならローチェアがオススメ
- 寝るエアマットを簡易の椅子にするアイテムもあり
イス選びのポイントは下記の記事でより詳しく解説しています。
バイクに積載!キャンプツーリング用の椅子【選び方・種類】バーナー
私はCB缶ではなく、OD缶のアウトドアのバーナーが好きです。
バーナー選びのポイントは下記の通りです。
- OD缶は値段が高いけど、バーナー含めたコンパクトさにおいては優秀
- OD缶にCB缶の中身を詰め替えるアダプターもあり(自己責任
その他アイテム
・火消し袋
焚き火が終わった後、くすぶっている火でも高温のため、火消し壺等でしっかり消火させる必要があります。
下記の製品は袋タイプなので軽量ですし、持ち運びに便利です。
・スクリーン
風が強いと焚き火の火が風でテントに飛び移ったり、煙が他のキャンプサイトに流れてしまったりします。
快適な焚き火のためには軽量なスクリーンがあれば便利です。
バーナーのイグナイターはある日突然壊れます。
トラブルに備えて、マッチやトーチは持っておくと良いです。
オススメはSOTOのマイクロトーチで、火力が強いので焚き火の火をも起こせるぐらいの火力はあります。
キャンプ場に着いたら、身軽が快適でオススメです。
サンダルはクロックスのような形状はかさばるので、収納した時にフラットになるものがオススメです。
僕はモンベルのロックオンサンダルを愛用しています。
- テント(ポールとペグも忘れないで!)
- グラウンドシート
- 寝袋
- マット
- テーブル
- ランタン
- ヘッドライト
- モバイルバッテリー
- 椅子
- バーナー+ガス缶
- お箸
- フォーク+スプーン
- チタンディッシュ
- アルミスキレット
- 蓋
- ナイフ
- まな板
- チタンカップ
- ティッシュ
- アルコールティッシュ
- マイクロトーチ
- ゴミ袋
- レインウェア
- セームタオル
- サンダル
- 着替え+温泉セット
- 水
- コーヒーセット
- 醤油
- 塩コショウ
- 歯ブラシ+歯磨き粉
- 蚊取り線香
秋冬で持っていくもの
- 焚き火台
- 耐熱グローブ
- ポケットノコギリ
- ナイフ
- ミニトング
- 火消し袋
- ダウンウェア上下
- ウールインナー上下
- ダウンフットウォーマー
- 耳付き帽子
- マフラー
- 手袋
オススメの道具は下記でまとめています。
【保存版】キャンプ道具の軽量化に役立つアイテム 50選を厳選!基本は登山で使われるような軽量・コンパクトな道具が好きです。
積載について
これらのキャンプ道具を、全部バッグに入れます。
基本はバッグの4/10程度空けておくぐらいの気持ちでバッグの容量を決めています。空いた4/10にビールや食材などを入れます。
積載についてはパニアケースがあったり、ツーリングバッグを使ったりと様々な方法があります。
下記ではキャンプ道具のバイクへの積載方法についてより詳しく説明しています。
バイクでキャンプに行く時の荷物の積載方法の比較を解説!アドベンチャーバイクという選択肢
道具がコンパクトになれば、大型のアドベンチャーでなくでも、スクーターのシート下の収納でも十分事足りるような身軽さが得られます。
HONDAのADV150は高速道路に乗れるバイクでありながら大容量のシート下収納を備えた身軽バイクとしての代表格です。
【150cc】バイクの維持費を計算!125ccとの差は9,870円|HONDA ADV150125ccクラスではHONDAのCT125 ハンターカブなどのオフロード系バイクも人気があります。
車種については下記でもより詳しく説明しています。
【125cc】種類別バイクのおすすめ「比較・2022年新車で買える」もしくは、アドベンチャーでツーリングの限界に挑戦してみるのも面白いですよ!
【タンデムキャンプツーリング】アドベンチャーで北海道ツーリングした際の装備について道具を軽くすること
道具が軽くなると、積載性が良くなるだけでなく、ハンドリングなど走りにも好影響になります。
軽さは正義。という言葉があります?が、その通りだと思っています。
道具を選ぶ際のポイントは主に下記の通りです。
- 本当に必要なもののみ、持っていく
- 不便さをも楽しさに感じられるか
それぞれ解説してきます。
本当に必要なもののみ、持っていく
基本は、これは絶対に必要!というものだけを持っていくようにしています。
その上で足りていないもの、例えば椅子に関しては
- 軽量な椅子について調べてみる
- 他のアイテムで代用できないか
などを調べてみるようにしています。
道具の量が減れば、排気量が小さいバイクでも身軽にキャンプツーリングへ行くことができるようになります。
125ccでバイクキャンプツーリングする時の大切なポイント不便さをも楽しさに感じられるか
道具を軽くすると、不便さも現れてきます。
道具があれば快適になるのはわかっていても、減らしたくなるんですよね。
一度原点回帰をして使わないという手段もアリです。使えることが当たり前と感じるよりは、使わずして感じるありがたさを感じる方が、使った時にアイテムの良さを感じ取れます。
それで気に入れば使い続ければ良いと思いますよ!
続きは下記で詳しく説明しています。
バイクで行くキャンプ道具を軽くするポイントを紹介【ライトウェイトな計画書】キャンプ準備のまとめ
キャンプ準備に関する知識をまとめました。
キャンプ場選びについては下記でもまとめています。
バイクで行くキャンプ場選びのポイントまとめ【保存版】オススメのアプリはYahoo!天気です。ログインすると6時間後の雨雲レーダーまでの動きを確認することが可能です。
記事前半では道具選びのポイントを紹介しました。
積載については下記でもまとめています。
バイクでキャンプに行く時の荷物の積載方法の比較を解説!私はおおよそ、このプランで計画しています!それぞれ見てきます。
キャンプ場を決める
バイクで利用しやすいキャンプ場を調べてから決めるのがオススメです。
バイクの乗り入れが可能
食材を買う場所、温泉の場所を事前に調べておく
ツーリングスポットの道中にあるか
人気のキャンプ場は早めに行かないと場所がない
ゴミを捨てられるか
以上のポイントを調べた上で、私が利用して感じたオススメできるキャンプ場を下記にまとめております。
バイクで利用しやすいキャンプ場一覧【全国】ぜひ参考にしてみてください。
天気を確認する
天気はツーリングにおいてとても重要で、場合によってはレインウェアなどの荷物も増える可能性があります。
雨なら行かないという判断も可能です
天気もそうですが、注意したいのは風です。晴れている日でも風が強い日に関しては、バイクの走行に影響が出ます。
橋などを渡るときは特に風の影響を受けやすく、高速道路の橋を通過する際は最も注意が必要です。
キャンプ場でもし風が強い場合は、木の近くに張るようにして少しでも風の弱い場所を選ぶなどの対策が必要です。
道具を準備する
天気(雨)に合わせたキャンプ道具を用意する
雨の日にキャンツーを決行するとなると、レインウェアや前室付きのテントが役に立ちます。
MSR|ハバツアー2のレビュー!バイクツーリングテントに最適そこで便利なのがタープです。雨が降っていてもテントの外に雨に当たらない空間をつくることができます。しかし、設営が少々手間である問題はあります。
食事のメニューを決める
キャンツーの場合は冷凍チャーハンを炒めて、パウチの食品を茹でるだけでも十分美味しいものです。
でもせっかくなら普段作らない料理をするのもまた楽しいものです。
もちろん調理器具が増えるので、食事を楽しみたい場合は道具を持っていく、で良いと思います。
忘れがちなのは炭と網ですね!
調理器具はこちらの記事で、バイクツーリングに最適な道具類を集めて紹介しています。
バイクの点検・給油する
ツーリング途中でトラブルが起こってからでは、せっかくのツーリングも台無しになっしまいます。
そうならないようにも、キャンプツーリング前にはメンテナンスと洗車をして、異常箇所がないか確認しておきましょう。
キャンツー前にツーリングを挟んでおくと、変な力が抜けて、当日が楽ですよ!
パッキングする
パッキングのポイントは下記の通りです。
- 最初に設営するものは、最後に入れる(テント、ボトムシート等)
- 道中必要になるものはすぐに取り出せる場所に(レインウェア等)
- バッグ全体の1/3程度は空けておく(買い出しの食材とかビールとか)
- 濡れたものを入れる用にビニール袋があると便利
最後忘れ物がないか、脳内シミュレーションしておきます。笑
設営〜就寝のまとめ
買い出し・温泉を済ませる
私のオススメはこれ。テントやギア類が高価なものだと、テントだけキャンプ場に置いて温泉にいくのは盗難等のリスクがあり、少し怖いです。
先に温泉や買い出しを済ませておけば、キャンプ場について、すぐにビールを飲めます。笑
テントなどの道具を設営する
バイクツーリングの場合は、3時ぐらいにキャンプ場に着くこともあるかと思います。
キャンプ場の受付をしたら、テントは明るいうちに張っておくのが良いでしょう。
このときに調理器具類や寝具など分けながら整理しておきます。夜はやはりテント内の状況が分かりにくいものです。
整理整頓ができていれば必要なものを取り出すのに苦労しなくなります。
充電器をわかりやすい場所に置いておく
私がよくやりがちなこととして、寝る前に充電器を探しています。
暗くてどこに置いてあるか、または収納してあるか分からないんですよね。笑
設営の段階で充電器を枕元にセットしておくと、スムーズに就寝できます!
寝る前はしっかり片付けをしておく
楽しいキャンプも、そろそろ寝る時間になったときに、次の日のことを考えると、後片付けをしておくとずいぶんと次の日が楽になります。
仮に片付けをせずに寝てしまうと、朝起きたときに見事な散らかり具合に気持ちいい朝も冷めてしまうものです。
油分のある調理器具などは、弱くなった焚き火の残り火などで再加熱し、余分な汚れをティッシュなどで拭いておくと楽です。
キャンプ中もこまめな整理整頓が快適キャンプの秘訣です。
朝の準備をしておく
次の日の朝からツーリングに出掛けるのであれば、朝食が直ぐにとれるように準備をしておくと良いでしょう。
朝は片付け等々で時間がかかるものです。テントの霜をとったり、食器類を洗ったりする必要もあります。そんなときに、食材や調理器具だけでも用意してあるとずいぶんと楽になるのでオススメです。
撤収〜整理のまとめ
テント類や寝袋を乾かします。
水気はできるだけ残さないのがキャンプ道具長持ちの秘訣です。
振り返りながら道具の必要性含め収納します。
道具をできるだけ乾燥させる
朝目が覚めると、朝露により道具類が濡れていることはよくあることです。
道具類を乾燥させるためには、日がしっかり昇ってから撤収が理想的です。
セームタオルを使って、ある程度は水分を拭きとってあげると、乾きも早くなりオススメです。
朝早いときは
日が昇るまで待ってられないこともあるでしょう。
そんなときは濡れたまま収納し、家・もしくは次の日のキャンプ場でしっかり干すことで対応します。
家のベランダでしっかり乾燥させる
朝露で濡れた道具類は、キャンプ場で乾ききらなかった分をベランダで乾かすことをオススメします。
テントや寝袋、ウェア類などはしっかり乾かして、必要であれば洗剤で洗ってから乾かすと道具が長持ちします。
干す際に、組み立てのハンガーラックは便利で役に立ちます。
保管の際も気をつけて
テントなどの生地に使われているコーディングは、湿気により状態が悪くなりやすい特徴があります。
道具を収納するときは、しっかり乾燥させましょう!
家で保管する際も、温度が比較的一定で通気のある場所に保管できれば、尚良しです。
収納前に道具の整理をする
キャンプの楽しさはキャンプ道具の片付けにも現れます。道具を収納する際に この道具はほとんど使わなかったな とか こんな道具があったらいいな といった気づきは次回のキャンプが快適になるヒントでもあります。
使わない道具があれば、次回は持っていかない工夫をしても良いでしょう!
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キャンプの魅力は何回もいくことで毎回違った感覚になるところが楽しさの一つだと思います。
バイクでキャンプツーリング出かけると最初は上手くいかないことも、徐々に出来るようになっていきます。まずははじめてのキャンプは気負いせずに、質素なキャンプツーリングから初めても楽しいものですよ。
オススメの道具は下記でまとめています。