バイクでキャンプに行くぞ!道具も揃った!
、、、でもいざ積載するとなるとどんな方法で積載するかすごく悩みませんか?私自身も数年バイクでキャンプをして、いまだに試行錯誤です。笑
この記事では、いままで試してきた積載について解説すると共に、積載で知っておきたい情報を紹介していきたいと思います!
目次
キャンプ道具の積載方法の違いについて
まずはバイクの積載方法について、それぞれ解説していきたいと思います。
ツーリングバッグをリアに載せる
横幅が広く、収納寸の長いテントのフレームやコットの収納が出来ます。
バイクに荷物を積載するなら、専用のバッグが使い勝手が良いです。
- シートバッグを固定した上で荷の出し入れができる
- 四隅をしっかり固定できるので、荷がずれ難い
- 拡張性が高く、嵩張るマットなどは外付け可能
シートバッグにはどのメーカーもレインカバーが付いているので、突然の雨も安心です。
ハードケースで行くよりも、ツーリング中でも物の取り出しができる点や拡張性が高い点は、まさにバイクでキャンプに行くなら持っていて損はない仕様となっています。より詳しい解説については下記よりご覧いただけます。
ソフトサイドケースを使用
HONDA CB400SFに乗っていた頃、北海道ツーリング含め始めの装備はソフトサイドケースを使用していました。
仕組みは簡単で、リアシートにサイドバッグを載せるだけ。
- 容量は大きくはないけど、小物を分けて収納できる
- 重心を低くできるので、ハンドリングの不安定感も減る
ただし、この方法は注意しないといけない点があります。ソフトサイドケースはバイクに載せるだけなので、振動で擦れて、バイクに傷がついてしまいます、、
手軽に始められる分、少し工夫は必要ですね。
傷防止の対策
ソフトサイドケース が車体に強い力で擦れないように支えてあげるフレームが車種ごとに用意されています。(対象車種に限る)
これを使えばある程度は擦れによる傷を防げるので、オススメです。もしくはバイクに傷防止のテープを貼ることでも対策にはなりますが、貼る手間と剥がす手間があります。
ハードケースをリアに載せる
方法は見ての通り、載せて、テープで固定するだけです。プラケースは防水性に関していえば完璧と言えるでしょう。ただし、中のものをツーリング中に取り出すとなると、非常に手間のかかる方法です。
バイクの車種によってはタンデムシート(リアシート)が小さく、ケースが不安定になるバイクもあります。落下の可能性もあり、オススメできない車種もあります
ステーをつけて、パニアケースを取り付ける
車種別の専用ステー、および汎用ステーをつけて、ハードケースをつける方法です。
北海道やツーリングを行うと、ソフトケースでは雨が降った際にバッグの中の浸水は避けられない問題が出てきた為、ハードケースを着けるようになりました。
- 脱着が自由で、使わないときはすぐに取り外せる
- 鍵が付いており、いたずら防止になる
パニアケースの良さはバイクにしっかり固定ができること、そして雨もある程度防げることです。
そしてもう一つ便利なポイントがありました。それは盗難対策になるということです。ハードケースごと盗られたらアウトではありますが、鍵が付いているので、ソフトバッグに比べれば安心できます。
汎用ステーで取り付ける
汎用ステーは様々なバイクに取り付けができるので、専用品がなくてもパニア化できるのがポイントです。
安くて汎用ステーで取り付けるもののオススメはGIVIです。ケースはE21NもしくはE22Nの取り付けが可能です。
リアキャリアをつけて、トップケースを取り付ける
車種別のリアキャリアを取り付けて、トップケースをつける積載方法です。
- タンデムシートに荷物を追加で載せれる
- 鍵が付いている(インキー注意)
車種別のリアキャリアベースはデイトナを使用していました。トップケースでなくとも、バッグをひもで締めて載せる方法も可能です。
注意点はトップケースにはあまり荷物を詰め込みすぎない方が良いです。後付けのステーはあくまでトップケースをバイクに取り付けができるものなので、重量物を積載できる仕様ではありません。
繰り返し使用していると、リアキャリアの疲労が溜まり、折れてしまう可能性もあります。
デイトナ製リアキャリアの積載制限重量は5kgとなっています。
ドライダッフルをリアシートに載せる
防水のシンプルなバッグです。ここにものを積めておけば突然の雨でも荷物が濡れる心配がありません。張性はないので、バッグの口を閉めれる荷物量にしないといけません。
バイクはときに、結構な汚れを跳ね上げることがありますが、ドライバッグなら汚れても拭けば綺麗になるので気にせず使えます。そして持ち手もついているので、持ち運びに便利です。
バイクには載せず、リュックを背負う
最後にこれ。リュックを背負う方法です。一見重そうに見えますが、バッグはリアシートに乗っているので、肩への負担はあまりありません。
ただし、荷物をバイクに載せた方がやっぱり楽です。手軽度で言えばNo.1です。
組み合わせは荷物次第
以上が大まかな積載方法です。この積載方法の組みあわせとして、ソフトサイドケースにトップケースをつけて、リアシートにバッグを載せる事も可能です。
ここまで来たら、相当キャンプツーリングが好きなので、バイクを乗り換える検討をしてみても良いかもしれません。笑
≫ 125cc〜250ccで荷物がたくさん載せれるバイクを紹介!
積載の注意点まとめ
積載方法を知った上で、次に実際に荷物を詰めるときに注意しなければいけない点についてご紹介していきます。
キャンプ道具は小型・軽量化が基本
バイクに載せる荷物は、基本はコンパクトにまとめることが大切です。
以前、こちらの記事で軽量なバイクにたくさんのキャンプ道具を載せることについて書いた記事があります。
125ccでバイクキャンプツーリングする時の大切なポイント記事内で紹介した大切なポイントは重すぎる荷物はバイクのフレームへダメージを与える可能性があるということです。
また、キャンプ道具の数が多いと、バイクの積載量が上がっても、なにかと設営・撤収の労力がしんどくなってきます。
そこで軽量化を目指していくことになります。本当に必要な道具でキャンプをするようになると、バッグひとつで収まることがわかりました。
これも何回かキャンプツーリングしてみて、改善していった私の結果ではありますが、荷物の軽量化はとっても大切です!
トップケースの注意点
荷物を詰め込めるだけ詰め込んでみると、実際に感じることとしてはかなり重たいことです。
トップケースを支えるフレームが曲がってしまう恐れもあるので、何れにせよ詰め込みすぎは厳禁です。軽い衣類とかテントとかを収納するぐらいにしておくのがポイントです。
荷物を分散させることを意識する
タンクバッグはタンクの真上につけるバッグです。ここもバイクにとっては貴重な積載スペースです!有効活用しましょう。
注意点は簡単にアクセスできる分、盗難のリスクはあります。実際私は中に入れていたSDカードを盗まれました。出来るだけ貴重品は入れないこと、そして盗まれても困りにくいものを優先して入れておくのがポイントです。
ソフトケースは盗難に注意
キャンプ用品は軽量・コンパクトなものを選択するとなると、値段の高いものになる傾向が強くあります。
実際にバッグを盗まれる事件は起こっているので、絶対に盗られない!という意識は持たない方が良いで思います。盗難に対してのバイクの装備を充実させるか、コストパフォーマンスに優れた道具で、ダメージを軽減させるかは難しいところです。
積載のポイントまとめ
- 重たい荷物はリアシートに載せることを心がける
- 荷物はできるだけコンパクト・軽量なものを選択するように
- 盗難の意識はもっていた方が安全
以上私が試した積載方法まとめです。バイクによって積載しやすい方法は異なるとは思いますが、どのバイクにも言えることは積載しすぎると重たくなってしまうことです。転けた時に起こせなくなるので、できる限り荷物を軽くしていく意識は持っておいた方が良さそうですね。