【125cc】気になる新車乗り出し価格・年間維持費を紹介!

125ccを新車で購入しました。というのも、大型バイクはツーリングする点においてはとても調子が良いのですが、取り回しも重いし、買い物行くのに都度防犯の鍵やカバーを外すのは負担が大きいからです。

でもそうなると2台持ちになるので、維持費やいくら乗り出しに費用がかかるのか気になりますよね!

そこでこの記事では、バイクの増車を考えていたり、新車で購入を検討している方に向けて実際に発生した費用について解説していきたいと思います。

この記事でお伝えしたいこと

125ccを新車で買うと201,990円(SUZUKI GN125-2Fの場合

私の125ccの年間維持費は35,184円〜

125ccの新車乗り出し価格について解説

新車を購入するにあたり、必要なお金について解説します。

契約に必要なお金

125ccを購入する際は車両本体代金に加え、自賠責保険+納車整備・諸費用、そして任意保険料が発生します。自賠責保険については下記の通り

125cc未満 の自賠責保険料

1年2年3年4年5年
7,070 円8,850 円10,590 円12,300 円13,980円
1年あたりの
保険料
7,070 円4,430 円3,530 円3,080 円2,800円
2021,12時点

最長で5年まで契約が可能です。長期で契約すれば、1年あたりの自賠責保険料がぐっと安くなるのが特徴です。

納車整備・諸費用については購入する店舗で異なります。

SUZUKI|GN125-2Fの場合

合計:201,990円

SOXで購入しました。購入時期は2018年です。

購入したのはSUZUKI|GN125 2Fというモデルです(現在は販売終了)。新車購入の費用をご説明します。

費用
車両本体代161,010円
重量税0円
自賠責保険1年:7,070円
5年:13,980円
納車費用27,000円
合計201,990円(自賠責は5年で契約
2018年時の費用

納車費用については登録等の手続きは含まれていません。自分で市役所で手続きを行い、ナンバー発行を行いました。一つの節約ポイントかもしれませんね。

引越しの時も便利!

登録はお住いの各市区町村なので、引越しがあっても住民票を書き換えればバイクの引越しも同時に行えます!

HONDA|CT125 ハンターカブの場合

合計:473,340円

レッドバロンで購入しました。購入時期は2021年です。

購入したのはHONDA|CT125 ハンターカブというモデルです。新車購入の費用をご説明します。

費用
車両本体代440,000円
重量税0円
自賠責保険1年:7,070円
5年:13,980円
納車点検料レッドバロン負担
登録手数料6,600円
盗難保険(3年)10,260円
防犯装置16,500円
オイルリザーブシステム
(15L)
6,000円
免許サポート20,000円
合計473,340円
(自賠責は5年で契約
2021年時の費用

今回は盗難保険にも加入しました。保険の適応にはレッドバロンの防犯装置を使う必要がありますが、いずれ鍵は買う予定だったので入っていて良いと思います。

ちなみに盗難保険金については

レッドバロンでの次の車両購入費に充てられる

仕組みとなっています。お金が戻ってくる盗難保険ではないことに注意しましょう!

ファミリーバイク特約 vs 任意保険

125ccの任意保険は車で加入している任意保険のファミリーバイク特約に加入するという選択肢もありますが、任意保険を申し込みました

年間予定走行距離3,000km未満
対人・対物無制限
携行品特約あり(5万円)
弁護士費用特約なし

以上の契約内容での保険料は下記の通りです。

チューリッヒ
1年目(6等級)13,680円(税込)
2年目(7等級)11,900円(税込)

また、ファミリーバイク特約と任意保険での比較は下記の通りです。

保険料変動契約ロードサービス
ファミリーバイク特約なし複数代でも保険料は
変らない
なし
任意保険あり
無事故で保険料が
下がる
台数ごとに保険料が
発生する
あり

バイクに対して専用の任意保険をつけるとファミリーバイク特約より高くなりますが、任意保険は無事故であれば年々安くなっていく保険です。長い年月でみると、高いとは言い切れません。

また、ロードサービスをフルで使えるのも任意保険の特徴です。

ロードサービスを使うポイント

バイクのエンジンがかからずに走らなくなった時、バイク屋へ移動する際のレッカーもロードサービスで対応可能です。

私が125ccでファミリーバイク特約ではなく、任意保険に加入している理由はこのロードサービスを使う為です。

一方のファミリーバイク特約は割引がないので毎年同じ保険料です。ファミリーバイクは複数台あっても一律の料金のため、JAFと組み合わせることで最大の費用対効果を得られるメリットがあります。


以上が購入費用です。印鑑証明不要でナンバーの発行も市役所でタダなので、やっぱり安い!というのが感想です。これだけ税金面で優遇されていながら、公道を走る分には50ccのような特殊な交通法規もないなんて良すぎます。

50ccの特殊な交通法規とは

制限速度は30km/hだったり、二段階右折、そして通行禁止道路等もあります

私の年間維持費は35,184円です

次に私の125ccの維持費について、内訳を説明します。

自賠責保険・軽自動車税

軽自動車税:2,400円

です。自賠責保険については新車購入時にまとめて払っているので、費用はかからないものとします。

自賠責保険の期限が切れる年に13,980円(5年)かかります

任意保険について

任意保険は毎年かかりますが年々安くなるので、現時点では新規申し込みの保険料の13,680円で計算します。

ちなみに、過去の実績で言えば、この価格で更新しています。

年間保険料備考
1年目〜13,680円チューリッヒ
ゴールド免許割引、
2年目〜11,900円チューリッヒ
ゴールド免許割引、携行品特約5万
3年目〜チューリッヒ
ゴールド免許割引、携行品特約5万

今後も更新して行く予定なので、金額は記録し続けたいと思います。

その他にかかるランニングコスト

GN125-2Fを元に、消耗品にかかる費用について内訳を確認していきます。

3,000 km走行した際のランニングコスト

ガソリン代

GN125-2Fは10L入るので1回の給油で300kmは軽く走ります。燃費:35 km/h、レギュラー:150円で計算した場合

12,857円 / 年

となりました。

燃費が良いので、ガソリンを入れる頻度がかなり少ない印象です。

タイヤ費用

タイヤは当然消耗品なので

交換目安はおおよそ1万kmです

私はタイヤをカスタムしているので、今はダンロップのTT100GPを履いています。価格については下記の通りです。

タイヤサイズダンロップ
TT100GP
3.00-18 47S WT¥5,200(税込)
120/80-17 M/C 61S WT¥8,186(税込)
Webike!価格

これを3年で割ると

4,462円 / 年

となりました。

メンテナンス代

  • エンジンオイル
  • チェーンオイル・クリーナー

を用いて性能維持を行います。エンジンオイルについては

交換目安はおおよそ3,000kmに1回

行います。費用については下記の通りです。

価格
カストロール
エンジンオイル POWER1 4T 10W-40
4L:3,100 円(税込)
1回あたり775円
WAKO’S(ワコーズ)
CHA-C チェーンクリーナー
1,650 円(税込)
WAKO’S(ワコーズ)
CHA-C チェーンルブ
1,760 円(税込)

合計の費用は

4,185円 / 年

となります。その他にもいくつかのメンテナンス用品はありますが、金額も低いので省略します。


以上の内容から、私の125ccの維持費内訳(初年度)として、3,000km走行した際のコスト

費用
任意保険13,680円
(チューリッヒの場合)
ガソリン代12,857円
タイヤ代4,462円
オイル代4,185円
合計35,184円
(1年3,000km乗った場合
MEMO
本当に1年乗らなければ、任意保険も外せますので、軽自動車税の2,400円が最低維持費です。

ガソリン代が維持費の中での割合が大きいので、ガソリン代が高いと維持費も高くなりますし、ハンターカブのように60km / L以上走れば、ガソリン代の金額もずっと下がることになります。

改めて125ccは経済的な乗り物ですね。乗らないのなら乗らないでも負担が少ないのは大切なことです。ただしバイクは定期的に乗ってあげた方が内燃機関は好調を維持しやすいです。

125ccのメリット・デメリット解説

最後に、125ccを維持することのメリットやデメリットについて解説したいと思います。

いろんなバリエーションがある【メリット】

125ccは日本で独自の進化をした為、配達バイクからオフロードバイク、そしてスポーツバイクまで幅広い進化を遂げています。

特に最近は125ccクラスは面白いほどバリエーションが増え、趣味・嗜好に沿ったバイクを選ぶことが可能です。ラインナップについては下記で解説しています。

軽量な車体だから使いやすい!【メリット】

車体が軽いことによるメリットとしてセルフメンテナンスがしやすい特徴もあります。

単気筒バイクならプラグも一つですし、タイヤ交換等も扱いやすい重さに収まっています。

保険は任意保険とファミリーバイク特約から選べる【メリット】

125cc未満は任意保険以外にファミリーバイク特約に加入が可能です。他の排気量では任意保険しか選べないので、選択肢が多いのは125ccならではのメリットと言えます。

比較すると下記のようになります。

ファミリーバイク特約任意保険
保険料一定
保険金を請求しても
保険料は変らない
変動
無事故で保険料は下がる
複数台契約変動なしバイク毎に
保険料が発生
対人・対物保証あり保証あり
搭乗者
傷害保険
保証なし保証あり
人身傷害
補償特約
加入できる加入できる
ロードサービス保険会社によっては
サービスなし
あり
特約保険会社によっては
サービスなし
あり

選ぶ際は下記の表を参考にしてくださいね!

高速道路に乗れない【デメリット】

125ccは高速道路に乗ることができません。遠くへ出かける際は高速道路を使うことで速く安全に移動できるのが高速道路のメリットなので、125ccで行ける範囲は他の排気量に比べると狭くなる特徴があります。

125ccのような扱いやすさの特徴を備えた排気量として150ccクラスがあります。下記記事では排気量の比較も行なっているので、検討される際は見ておくと良いですよ!


以上、125ccの新車乗り出し価格・年間維持費の解説でした!

最後までご覧いただきありがとうございます!

この記事がバイク購入の参考になれば幸いです!

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