効きが鋭い!デイトナ|赤パッドとゴールデンパッドχの効きを比較

社外のブレーキパッドを選ぶにあたり候補になりやすいのがデイトナのブレーキパッドです。種類としては4種類あり、選び方についての記事を過去に作成した経緯があります。

その中でどのパッドが自分にとって最適かを見極めるのは難しく、相性の良いパッドを選ぶにはいくつか試してみる必要があると感じます。

今回は絶妙なコントロール性で定評のあるデイトナ|赤パッドからゴールデンパッドχへ変えた結果や効果について比較します!

デイトナ|赤パッドとゴールデンパッドχの比較

交換時期を迎えた次のブレーキパッドとして検討しているパッドがデイトナなら、次のポイントを考慮しておくと良いと思います。

初期タッチはゴールデンパッドχ

ゴールデンパッドχのキャッチコピーは「ブレーキをかけたくなる快感」この言葉に嘘はない制動力が間違いなくあります。

特に赤パッドと比べると軽い力でも制動力の高さを感じるため、車種によっては効きすぎる!と感じる場合もあるほどです。

ブレーキの利きの強さなら、ゴールデンパッドχです!

コントロール性は赤パッド

一方の赤パッドは「こだわったのは利き方!」とあるようにゴールデンパッドとは異なりコントロール性に重きを置いています

ただガッツリ利けばよい訳でもなく、起伏に応じたコントロール性を求められるようなワインディングで気持ちの良いフィーリングを得られます

バイクによってはブレーキ装備の性能が良い場合において、ゴールデンパッドχでは強く利きすぎる!と感じる場合もあるため、赤パッドのコントール性の高さを活かした初めのグレードアップパッドとしてオススメできる製品です。

制動力の比較!

両者比較してみます!

時速40km/hで走行し、フロントのみを使ったブレーキにおいての制動力や利き方を比較します。

ご覧いただいた通り、ゴールデンパッドχの方がわずかに制動距離は短くなっています。それ以上に

  • ゴールデンパッドは止まった時の反動が大きく感じる
  • 赤パッドはじんわり利く感覚がある

以上の感じ方の違いがあり、結果以上に体感は異なる印象があります。

今回の場合は乗っているバイクのブレーキ性能はお世辞にも高いとは言い切れず、利きの強いゴールデンパッドχが安心感が強い結果となり、今後も使いたいなと思うパッドでした。

お伝えした通り、ゴールデンパッドχは利きが強いパッドなので、初めは赤パッドでバイクとの相性を確認すると良いでしょう!


以上両者のポイント解説でした。ブレーキパッドが交換時期に達していないかの確認は下記記事で解説しています!

ゴールデンパッドχをチョイスするとき

続いて、ゴールデンパッドχをチョイスする時のポイントを私なりにまとめます。

赤パッドの制動力でも弱いと感じる時

比較動画でもご確認いただける通り、赤パッドは決して利かないブレーキパッドではありません。

個人的には赤パッドは十分利くブレーキパッドです。その上で完全に停車する時の反動が少なく感じるほどの絶妙な利き具合が特徴のパッドだと感じます。

コントロール性の良さがバイクを安全に止める事にも繋がり、転倒しにくいブレーキパッドとも言えるからこそ、初めは赤パッドをオススメします。

その上でバイクとの相性もあるので、もう少し効きが強い方が良い!そんな時にゴールデンパッドχなどの選択肢が挙げられます。

軽い力でも確実な制動力が欲しいとき

ゴールデンパッドχは初期タッチから利きを感じるため、握力が弱い場合に得られるメリットがあるかと思います。

具体的には女性が乗る場合は握力が男性と違うため、ゴールデンパッドの利きがしっかり止まる上での重要な制動力になる場合もあります。

嫁さんバイクのブレーキパッドを交換検討しているなら、候補に挙げてみても良いと思います!

赤パッドの寿命が短いと感じた時

赤パッドで使われているレジン系のパッドはメタル系のパッドに比べ減りは早いです。

新品のパッドから約3,000kmで半部以上磨耗しており、交換時期に近づいています。5,000km乗れれば良いと言ったところです。

通勤・通学に使うなら、利きの強さを調整して耐久性に重きを置くとランニングコストが変化します。

ゴールデンパッドχの特徴

金属粉を高温で焼き固めたメタル系

ゴールデンパッドχはメタル系のパットに分類されます。

特徴!
  • 高温時での効きが高い
  • 雨天時でもブレーキの効きが弱くなりにくい

よってブレーキを多用するシーンにおいて、性能が落ちにくいブレーキパッドです。

初期から鋭い制動力が得られる

メタル系の特徴として利きの強さが挙げられます。

利きの強さはしっかり止まる上で重要な要素なので、純正で採用されているバイクの多くのパッドがメタル系パッドを採用しています。

ディスクローターの減りが早い

デメリットとしては

  • ディスクローターの減りが早い

ことが挙げられます。そのため、経済性で見れば、レジン系が優れています


ゴールデンパッドχは車種に合わせて複数ラインナップが用意されているので、自分にあったパッドがあるか確認してみましょう!

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赤パッドの特徴

様々な素材を樹脂で固めたレジン系

赤パッドはレジン系のパットに分類されます。

特徴!
  • 低温域から効きが高い
  • ローターへの負荷が少ない柔らかさ

よってコントロール性が良く、制動力も申し分ないブレーキパッドです。です。

握った分だけしっかり効く

ガツンと効くメタル系に比べ、握った分の絶妙なコントロールがしやすいのがレジン系パッドのメリットです。

バイクを気持ちよく操りたい!こんな時にはより相性の良いパッドとなるでしょう。

雨天時は効きが弱い

デメリットとしては

  • 雨天時の効きが弱くなりますい

ことが挙げられます。そのため、コンディション問わず安定した制動力が求められるならメタル系が優れています


赤パッドは車種に合わせて複数ラインナップが用意されているので、自分にあったパッドがあるか確認してみましょう!

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ブレーキパッドの違いでワンランク上の走り!

以上デイトナ|赤パッドとゴールデンパッドχの比較解説でした。

私が乗っているバイクのブレーキ性能はあまり高くないのでゴールデンパッドχに落ち着きましたが、標準でもしっかり効くバイクなら、まずは赤パッドを入れておけば間違いありませんし、繊細なコントロール性は安全性にもつながるのでオススメですよ!

それとブレーキパッドは交換時期に達していないかは定期的に確認しておきましょう!お店で交換する際の工賃についても下記で解説しています。

交換手順については下記で解説しています。

最後までご覧いただきありがとうございます!

この記事がブレーキパッド選びの参考になれば幸いです

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