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SIMPSON シンプソン M-30はデザインが魅力的

SIMPSON M30 1975のモデルをベースに復刻したM30は当時のデザインのままです。デザインは他のヘルメットにはない独創的なもので、

HUSQVARNA SVARTPILEN 125
情報量の多いバイクに似合うヘルメットだと思います。

見た目ベンチレーションなのに、空気はほとんど入って来ないですし、ピンロックなんてものはついていないので、機能的ではなく、見た目に魅了された人はオススメてす。
SIMPSON シンプソン M-30のスペック
重量(実測) | 1,372 g |
メーカー希望小売価格 | 56,980円(税込) |
サイズ | 57 cm・58 cm・59 cm(スモールシェル) 60 cm・61 cm・62 cm(ラージシェル) |

サイズについては、シェルは2つの展開で、それぞれインナーのパッドで厚み調整をしています。
私が持っているSHOEIのZ-8も相当に軽いんですが、同じぐらい軽いヘルメットです。リストだと、グラムスターはより軽いことがわかりますね!
SIMPSON M30 | SHOEI グラムスター Mサイズ | SHOEI Z-8 Mサイズ |
![]() | ![]() | ![]() |
1,372 g | 1,291 g | 1,370g |
SIMPSON M-30の被り心地について
欧州向けの形状

シンプソン M-30は日本人に合わせた復刻モデルではありますが、私が持っているSHOEIは頭の前後が痛くなるのに対して、SIMPSONの方が幅が狭くても前後が痛くならずに、とてもフィト感が良いです。


このことからも、このヘルメットは試着が必要であることは間違いありません。
作りは荒いところもあるけれどフィット感は◎

シンプソンのヘルメットは正直価格に見合うほどの機能はありません。特にSHOEIやARAIと比べると同じ価格でも差は歴然です。
しかし、販売しているサイズ展開は細かく、頭の形に合ったものを購入すれば、個人差はありますがフィット感はとてもよく、長時間被っていても痛みが出てきません。交換用のパッドもあるので、少なくとも経たり続けるヘルメットではないということですね。
SIMPSON M-30の機能の紹介
取り外しが容易なシールド

シールドはコインがあれば外せるねじ式のビスで両サイド留まっています。このシールドは好きな位置で開閉位置を固定できるので、使い勝手は良いです(FreeStop機能)
ベルト式チンストラップ

ヘルメットのチンストラップはテープ式(D環)です。


装着のしやすさていえば、間違いなくラチェット式ではありますが、ごろつきの原因となるので、フィット感で言えばテープ式がオススメです。テープ式は慣れれば脱着も不自由しない範囲で行えます。
外せる内装

内装を外した状態です。夏場などは内装を洗えるので便利ですし、被っていると経たってきた内装を交換することも可能です。
SIMPSON M-30のオプションについて
カラー豊富なシールド
私はクリアシールドのまま使っていますが、このヘルメットはスタイル重視なのでカラーシードが似合いますね。試しにヘルメットのシールド色を変えた場合のイメージ写真を作りました。下記の色以外にも様々な色のシールドが展開されています。

アンバー

ブラック

ミラー
チークパッド・インナーパッド
サイズごとにパッドの交換部品が展開されています。消耗品なので、交換できるのが○です。
57(厚み3.5cm)
58(厚み3.0cm)
59(厚み2.5cm)
60(厚み3.5cm)
61(厚み3.0cm)
62(厚み2.5cm)
以上、SIMPSON シンプソン M-30の紹介でした。このヘルメットに限らず、意匠性の高いヘルメットについては下記記事でご紹介しています。125ccで選ぶヘルメット特集にしていますが、排気量変わらず参考になる特集です!
ヘルメットのサイズ選びについては下記で解説しています。
≫ バイク用ヘルメットの選び方を解説「サイズ・機能・各メーカー紹介」はコチラ