バイク用電熱グローブのおすすめ紹介【タイチ・コミネ・Heatmasterの比較】

2022 / 11 Update !

2022-23年モデルを追加し、アイテムの詳細を修正しました。

タイチは2022秋冬モデルにおいて、不具合により車体給電ケーブルの販売を見合わせています。よって、タイチはモバイルバッテリー駆動のみとなります。

電熱グローブは今や冬にバイク乗るなら必須のアイテムだと思います。私はHeatmasterの電熱グローブを使っています。

Heatmaster|TYPE-1

電熱グローブを使うことで

  • 指先の冷えがかなり解消され、操作性がかなり向上する!
  • 辛い思いが劇的に少なくなる。笑

特に手は冷えやすいので、電熱グローブは偉大!と感じています。

しかし、電熱グローブっていっぱいあるので、どのモデルが自分にとって最適なんだろう?という方に向けて、選び方を私なりに解説したいと思います。

その中で色々試着した上で購入した電熱グローブについてもご紹介します。

電熱グローブの目的別アイテム紹介! タイプ別モデル3選を紹介

通勤でさっと使えるモデルがイイ!なら「コミネ:EK-216」

ここがオススメ!

導入コストが最も安いのがこちら!車載バッテリーから給電するケーブルも付属するため、これを買うだけですぐに使えるのがポイントです。防水性のある生地で多少の雨もOKです!


操作性と防寒性を重視するなら「IDEAL:レザーヒートグローブ」

ここがオススメ!

私はHeatmasterのレザーグローブを使っていますが、操作性が抜群によくて気に入っています。これと同じ素材を使っているのがこちら。一度手につけるとわかるしなやかさは使い出すとハマります。


オールラウンダーな性能を求めるなら「タイチ:RST640

ここがオススメ!

このモデルの良さはモバイルバッテリー駆動と車載バッテリー駆動の2パターンから選べることです。本当に短時間ならグローブにバッテリーを仕込んで使う方が便利ですし、長距離なら車載からとることでロングツーリングにも対応します!

タイチは車載バッテリー用電源ケーブルの自主回収により、専用モバイルバッテリー駆動のみとなります

電熱グローブについての基礎知識

はじめに電熱グローブに関する基礎知識をまとめました。

タイチ・コミネ・Heatmasterのラインナップ一覧はこちらよりご覧いただけます!

給電方法

給電方法には「車載バッテリー・専用バッテリー・シガーソケット」の3種類があります。下記タブより、それぞれのモデルの特徴を確認できます。

バッテリーからケーブルで給電する

メリット

安定した給電

デメリット

接続の手間

バッテリーに電熱グローブ用のケーブルを接続する方法です。この方法だと安定した電気を得ることが可能なので、高い温度での長時間の使用も可能です。

しかしデメリットもあり、グローブに配線を繋げる必要があります。ケーブルはジャケットの内側を通したり、電熱ジャケットと組み合わせたりする必要があります。

注意
気づかずにバイクを降りたら断線の元です

専用バッテリーから給電する

メリット

バイクを降りても暖かい

デメリット

稼働時間が短い

グローブの中に専用バッテリーを入れることで、ケーブルレスを実現したモデルです。バッテリーの充電は必要ですが、忙しい通勤時や買い物の時は利便性が高いです。

ただしバッテリー駆動ではTAICHIのロングライフバッテリーでもハイパワーで3時間30分となっています。

思ったよりも長い、、のでロングツーリングでなければ問題ありません!

シガーソケットから給電する

メリット

安定した給電

デメリット

シガーソケットをつける必要

ハンドル周りにつけたシガーソケットがあれば、そこから給電する方法です。電熱グローブのオプションにシガープラグがある場合、ケーブルの交換だけで対応できます。

ハンドル周りに取り付けるシガーソケットは目立つデメリットはありますが、ジャケットにケーブルを通すよりは使いやすい方法です。

給電方法のタブに戻る


電熱グローブの値段

電熱グローブは値段が高く気軽に買えるものではありませんが、それ以上に電熱グローブの良さがあります。

下記はタイチ・コミネ・ヒートマスターについての価格を調べたものです。

タイチ
TAICHI
コミネ
KOMINE
ヒートマスター
Heatmaster
ケーブル別売り
※2022年はバッテリーのみ
込み込み
予算15,400円(税込)〜16,390円(税込)〜36,300円(税込)〜
ポイント・他社に比べ、バッテリー駆動が長時間
・種類が多く、予算に合わせやすい
・手の部分的な保温が可能なモデルあり
・電熱のインナーグローブあり
・しなやかさは他のメーカーにない着け心地
2022年11月時点

※ 価格について、ケーブルやインナーグローブ等は省いています。

※ モデルによりケーブル付属の有無は変わります。

ケーブルの価格

グローブのモデルによって、ケーブルが付属しない場合は下記のオプションが必要となります。

EK-203
12V グローブハーネス
EK-110
12V シガープラグ
EK-208
7.4V シガープラグ
EK-314
12V to 7.4V
グローブコンバーター
EK-315
5V USB to 7.4V
グローブコンバーター
価格1,500円 + 税2,000円 + 税3,500円 + 税3,500円 + 税3,500円 + 税
2022年11月時点

モデルにより、ケーブルが付属している製品もあります。

2022年は販売中止となりました

シリーズには全て車載バッテリーから電源を取るケーブルが付属しています。

シガープラグヘラーソケット
価格4,180円 (税込)4,180円 (税込)
2022年11月時点

ヘラーソケットは欧州車に採用される規格です

バッテリーの価格

グローブがモバイルバッテリーに対応しているならば、下記のオプションでケーブルレスで使用できます。

EK-209
7.4V Li-po バッテリー
EK-210
7.4V Li-po バッテリー
充電器セット
EK-207
7.4V
電熱グローブセット
価格3,500円 + 税4,500円 + 税8,000円 + 税
2022年11月時点

1つの価格です

シリーズには全て車載バッテリーから電源を取るケーブルが付属しています。

RSP064
7.2V 充電器
バッテリーセット
RSP065
7.2V
専用バッテリー
RSP066
7.2V 充電器
価格14,080円 (税込)5,610円 (税込)4,400円 (税込)
2022年11月時点

バッテリーの展開はありません


本体が安くてもケーブルの値段が高かったり、セット価格で値段が高く見えたりするので注意が必要です。

電熱グローブを選ぶポイント

次に電熱グローブを選ぶ上でのポイントについてご紹介します。

注目ポイント
  • 操作性が良いこと
  • 保温性に優れていること
  • ウェアとのコネクションも確認する

それぞれ見ていきましょう!

操作性が良い

Point

冬物グローブは手のひら側も厚くなりがちです

私が一番重要視しているポイントが「操作性の良さ」です。バイクの場合は特にフロントブレーキが重要で、右手でブレーキレバーをコントロールする必要があります。

しかし冬グローブは手のひら側厚くなりがちで、そのぶん操作性が落ちてしまいます。理想は夏のグローブぐらいの薄さが良いのですが、保温性とのバランスがあるので、薄くしすぎるのも冷えてしまい良くありません。

保温性に優れている

Point

電熱以外での保温力も確認しておきます

電熱グローブの特徴はヒーターで暖かいのがポイントですが、使って感じるのは手のひらの冷たさと、手の甲側の熱源との温度差です。

薄手の電熱グローブだと特にこの差が激しいように感じます。

電熱なしでもある程度の保温力があり、電熱がそれをサポートするようなものが使い勝手がよくオススメです!

ウェアとのコネクションも確認する

Point

ケーブルの処理が便利に使う上で重要なポイントです

電熱グローブの給電は、バッテリーからひいてきたケーブルに接続する形です。このケーブルはジャケットの袖を通して、身頃の脇へと抜けていきます

これ、毎回のセッティングにすごく時間がかかります。笑

同じメーカーによっては電熱インナージャケットがあり、ケーブルの接続が容易になる組み合わせがあります。できれば同じメーカーで電熱グローブと電熱ジャケット(インナー)を購入すると使い勝手が劇的に向上します。

各社の電熱グローブについて比較

各メーカーの特徴

ここではTAICHI、KOMINE、HEATMASTERをピックアップしてご紹介します。各タブより選択してご覧ください。

TAICHI(タイチ)からはe-heatシリーズとして電熱グローブのラインナップが展開されています。

大容量バッテリーをラインアップ

大容量であることは、それだけ長い時間使えるということです。ただし大きすぎると携帯性に欠けるので、大きさと駆動時間のバランスは難しいところです。

2020年モデルよりバッテリーのライフが従来より1.7倍増えたことは、他のメーカーより優位なポイントです。

MEMO
RSP057が最新のバッテリーです

給電は バッテリー/バイク の2通り選べる

バッテリーバイクを降りたあとでも手袋が暖かい
煩わしいケーブルに繋げる必要がない
バイクから給電バッテリー切れの心配がない
保温力が高いままである

ちょっとした移動ならケーブルに繋げなくても使えるバッテリータイプは使い勝手がよいので、シーンに応じて使い分け出来るのがタイチのオススメポイント!

2022年モデルはケーブルは自主回収で展開がありません

比較的リーズナブル

製品の品質と拡張性をトータルで見ると、タイチの電熱は市場にある電熱グローブの中では比較的リーズナブルと言えます。

ネックはケーブル及びバッテリーは別売りで、特にバッテリーが高いです

TAICHI編は以上です! 

シガーソケットから給電可

コミネの電熱グローブは7.4Vと12Vモデル共にシガーソケットからの給電に対応しています。袖にケーブルを通す必要がないので、使いやすくなります。

ハンドル周りのケーブルが多くなります

ケーブルが安い

コミネは製品によって配線が付属したり、しなかったりするので注意が必要ですが。。

車載バッテリーから電気をとるケーブルが安いです。本体はTAICHIより少し高くても、ケーブルを含めるとトータルで安くなります

実売価格ではないので、逆転することもあります

インナーグローブのみのラインアップあり

電熱インナーグローブがあるので、春・秋用のグローブと組み合わせて使うことも可能です!

KOMINE編は以上です! 

ヒートマスターはバイク用の電熱ウェアにフォーカスしたブランドです。デザインはどんなバイクにも合うようにシンプルにまとめられていて、カッコいいです。

操作感がとてもいい

やぎ革を使っているので、ウィンターグローブにありがちな操作感のゴロツキがかなり少なく、ダイレクトな操作感があります。これはどの電熱グローブにもない感覚です。

デザインがかっこいい

デザインの好みは別れるとは思いますが、私はレザーのシンプルなアイテムがカッコいいと思います。

応用が利かない

バッテリー駆動はできないのと、防水ではないので、使い勝手はタイチやコミネに軍配が上がります。

HEATMASTER編は以上です! 

各社モデル一覧

2022〜2023年のモデルをメインに、各メーカーの電熱グローブのラインナップのまとめとなります。

各タブより選択してご覧ください。

2022年モデルは全て専用モバイルバッテリーのみでしか動きません

RST649|2022

メーカー希望小売価格¥18,700(税込)
色展開4色
給電方法専用バッテリー(7.2V)のみ
※2022年は車両接続ケーブル自主回収
防水
プロテクターハードプロテクター
ケーブル付属しない
2022年11月時点

RST648|2022

メーカー希望小売価格¥20,900(税込)
色展開3色
給電方法専用バッテリー(7.2V)のみ
※2022年は車両接続ケーブル自主回収
防水
プロテクターハードプロテクター
ケーブル付属しない
2022年11月時点

RST651|2022

メーカー希望小売価格¥17,600(税込)
色展開3色
給電方法専用バッテリー(7.2V)のみ
※2022年は車両接続ケーブル自主回収
防水
プロテクターハードプロテクター
ケーブル付属しない
2022年11月時点

RST650|2022

メーカー希望小売価格¥15,400(税込)
色展開4色
給電方法専用バッテリー(7.2V)のみ
※2022年は車両接続ケーブル自主回収
防水
プロテクターソフトプロテクター
ケーブル付属しない
2022年11月時点

TAICHI編は以上です! 

EK-217|2022

メーカー希望小売価格¥16,390(税込)
4色
給電方法モバイルバッテリー・シガープラグ(共に7.4V)
防水
プロテクターあり
ケーブル付属しない
2022年11月時点

EK-218|2022

メーカー希望小売価格¥20,790(税込)
2色
給電方法モバイルバッテリー・シガープラグ(共に7.4V)
防水
プロテクターなし
ケーブル付属しない
2022年11月時点

EK-216|2021

メーカー希望小売価格¥16,390(税込)
1色
給電方法車両バッテリー・シガープラグ(共に12V)
防水
プロテクターあり
ケーブル付属する
2022年11月時点

2021年の新商品ということもあり、手軽に導入するなら非常におすすめのモデルです。配線が付属し、給電はバイクの車載バッテリーからです。通勤からツーリングまで幅広く使えます。


EK-215

メーカー希望小売価格¥19,690(税込)
給電方法モバイルバッテリー・シガープラグ(共に7.4V)
防水
プロテクターあり
ケーブル付属しない
2022年11月時点

配線は付属しません。指先だけ・掌だけ・指先と掌といった発熱エリアの切り替えができるのは、このモデルの特徴です。

グローブの評価
操作性
 (4)
価格
 (3.5)
質感の良さ
 (3.5)

EK-205

メーカー希望小売価格¥20,790(税込)
給電方法モバイルバッテリー・シガープラグ(共に7.4V)
防水
プロテクターあり
ケーブル付属しない
2022年11月時点

配線は付属しません。グラフィックモデルとなっています。

TAICHIほどの固さはないにしろ、指先が細いと感じました。指先のゆとりがあれば、つけ心地は良い方かなと思います


EK-202

メーカー希望小売価格¥19,800(税込)
給電方法車載バッテリー・シガープラグ(共に12V)
防水
プロテクターあり
ケーブル付属する
2022年11月時点

配線が付属するモデルです。

手首はショート丈なので、ここからの冷気の侵入はありますが、コンパクトなので収納等しやすくていいですね。


EK-201

メーカー希望小売価格¥20,900(税込)
給電方法車載バッテリー・シガープラグ(共に12V)
防水
プロテクターあり
ケーブル付属する
2022年11月時点

配線が付属するモデルです。

この価格帯になってくると、他のメーカーの上位モデルと並び始めるので、要検討ですね。電源が入っていなくても保温性に優れるモデルとなっています。


EK-200

メーカー希望小売価格¥19,800(税込)
給電方法モバイルバッテリー・シガープラグ(共に7.4V)
防水
プロテクターあり
ケーブル付属しない
2022年11月時点

配線は付属しません。

特徴は手の甲のプロテクターですね。握り心地と保護を兼ね備えたモデルです。


GK-804

メーカー希望小売価格¥18,700(税込)
給電方法モバイルバッテリー・シガープラグ(共に7.4V)
防水
プロテクターあり
ケーブル付属しない
2022年11月時点

配線は付属しません。

表情がシンプルなので、どの服装にも合わせやすそうでいいですね。


EK-204

メーカー希望小売価格¥10,780(税込)
給電方法車載バッテリーのみ
防水×
プロテクターなし
ケーブル付属しない
2022年11月時点

冬の春・秋グローブと組み合わせて使うインナーグローブです。これがあれば高いウィンターグローブを買わずに済みますが、着脱の手間があります。


ラインナップが増えすぎて、正直どれ買えばよく分かんないですね。。

KOMINE編は以上です! 

12V Heat Leather Gloves TYPE-1

メーカー希望小売価格¥37,180(税込)
給電方法車載バッテリー・シガープラグ(共に12V)
防水×
プロテクターなし
ケーブル付属する
2022年11月時点

配線が付属するモデルです。シンプルな見た目に柔らかいヤギ革を採用したモデルです。

手を通した瞬間に感じるのは着け心地の柔らかさ!ウィンターグローブのような感覚があまりないぐらいでした。気になる点はグローブ内側の生地が少し余りやすいかなと思いました

グローブの評価
操作性
 (5)
価格
 (2)
質感の良さ
 (5)

12V Heat Leather Gloves TYPE-2

メーカー希望小売価格¥36,300(税込)
給電方法車載バッテリー・シガープラグ(共に12V)
防水×
プロテクターなし
ケーブル付属する
2022年11月時点

タイプ2はショートグローブですが、丈は必要十分で短いとは感じませんでした。丈に関しては真冬になると長いに越したことはないと思ってます。


12V Heat Carbon Sports Gloves

メーカー希望小売価格¥37,180(税込)
給電方法車載バッテリー・シガープラグ(共に12V)
防水×
プロテクターあり
ケーブル付属する
2022年11月時点

こちらはタイプ1にカーボンプロテクターがついたモデルです。このデザインが好みな人や、SSに合わせたグローブなら、こちらが似合いそうです。つけ心地はタイプ1と変わりません。


HEATMASTER編は以上です! 

Amazonでのピックアップ

私が気になったアイテムを紹介しています。

1位

Hompres 電熱グローブ

¥15,999(2022.11時点)

給電方法車載バッテリー / モバイルバッテリー
1色
防水×
プロテクターあり
ケーブル付属する

2022年にコスパ最強の電熱グローブが登場しました。

  • 電熱グローブ高いよ!な方にオススメするオールインワンパッケージ
  • 雨の日の通勤では使わない人
  • 短時間の使用からロングツーリングにも使える汎用性の高さが欲しい

こんな需要に応える最良の選択だとレビューして実感しました!

レビューは下記記事で紹介しています!

≫ Hompresの電熱グローブはコスパ最強!【比較レビュー】

2位

IDEAL レザーヒートグローブ ID-202

¥21,480(2022.11時点)

給電方法車載バッテリー(12V)+専用バッテリ(7.4V)
防水×
プロテクターなし
ケーブル付属する

ケーブルもバッテリーも込みのオールインワンパッケージでこの実売価格なら、間違いなく買いですね!

  • 3,000mAhのバッテリーで最長5時間30分の稼働(おそらく最弱モード)
  • 車載バッテリーでも動く
  • 見た目もスッキリしていて、バイクを選ばない

安心と信頼性で言えば、間違いないモデルです。

3位

VIGOUROUS ヒートグローブ

¥6,999(2022.11時点)

給電方法専用バッテリーのみ
防水×
プロテクターなし
ケーブル付属しない

Amazonで評価が多く、高評価の割合が多いものを選んでみました。

  • 4,000mAhのバッテリーで動くシンプル構造
  • 通勤・通学の用途に良さそう(コスパ良

結構暖かいとの意見も多く、出来るだけ安く買いたい!というニーズにはまっている商品です。

MoTo with でのランキング

当ブログなりに、別の視点でランキングを作成しました。(当ページ掲載アイテムのみ)

価格の安い順

ケーブルも含めて安い順でランキングを作成しました。実売とは異なるので、前後する可能性は十分にある点ご注意ください。

1位:コミネ EK-204

メーカー希望小売価格¥10,780(税込)
給電方法車両バッテリーのみ
防水×
プロテクターなし
ケーブル付属しない

12,430円(インナー+ケーブルの価格、税込)


2位:Hompres 2022

価格
給電方法モバイルバッテリー・シガープラグ
防水×
プロテクターあり
ケーブル付属する

¥15,999(2022.11時点)


3位:コミネ EK-216|2021FW

メーカー希望小売価格¥16,390(税込)
給電方法車両バッテリー・シガープラグに対応
防水
プロテクターあり
ケーブル付属する

16,390円


価格が安いランキング編は以上です! 

操作感が良い順

持っているor試着したことがあるモデルで操作感順にランキングを作成しました。

2位については予想です。

1位:12V Heat Leather Gloves TYPE-1

メーカー希望小売価格¥36,080(税込)
給電方法車載バッテリー・シガープラグ(共に12V)
防水×
プロテクターなし
ケーブル付属する

試着の中で最もフィット感がよかったので購入したモデルです。

やぎ革を使用しているので、とてもしなやかで冬場でもダイレクトな操作感がGOOD!

レビューはこちら↓


2位:IDEAL レザーヒートグローブ ID-202

給電方法車載バッテリー(12V)+専用バッテリ(7.4V)
防水×
プロテクターなし
ケーブル付属する

ヒートマスターと同じやぎ革を使用しているので、とてもしなやかであることが予想できるモデルです。

今買うなら、値段からこっちを選ぶほど魅力的です。


3位:TAICHI RST640

メーカー希望小売価格¥15,400(税込)
給電方法車載バッテリー(12V)と専用バッテリー(7.2V)から選べる
防水
プロテクターあり(ソフトタイプ
ケーブル付属しない

プロテクターがない分、ラフに装着できる着心地が良かったです。デザインも悪くないですね!


操作感の良いランキング編は以上です! 

電熱グローブを使う上での注意点

短時間の使用は要注意

グリップヒーターの消費電力は、バイクに取り付けるアクセサリーの中でも大きい部品です。そのため、バイクに乗る時間が短い(普段は買い物だけ)場合はバッテリーをあげてしまう恐れがあります。

また、下記の場合も注意が必要です。

使用時に注意が必要な点
  • 暖気運転時の使用
  • 短距離走行(特にストップ&ゴーを繰り返す場合)

そのため、近場の通勤だけでしか使用しないよ!なんて場合は、バイクに電熱グリップヒーターを取り付けずに、バッテリーで動く電熱グローブで済ませる方がバイクには良いです。

バッテリーの使用時間に注意

タイチのロングライフバッテリーはツーリングもOK

引用:https://www.rs-taichi.com/feature/e-heat/

モバイルバッテリーで駆動する電熱グローブは多いですが、その使用時間に注意が必要です。気温が低いとバッテリーの減りも早く、また高出力にすると、これも減りが早い原因です。

おすすめはタイチです。バッテリーは他社に比べロングライフバッテリーなのでオススメです。ただし、その分バッテリーも大きいので、収納に関する多少のゴロツキを感じる点に注意です!

防寒に関する他の選択肢

とはいえ、電熱グローブはやっぱり高いですよね。最後に、電熱グローブ以外の他の選択肢についてもご紹介します。

グリップヒーター

グリップヒーターには、グリップそのものを交換するものと、グリップに巻き付けるものがあります。両者とも非常に暖かいのですが、手の甲が寒いのは避けられません

ただし何もつけていないのであれば十分な効果があります!下記では取り付けが簡単な巻きつけ型のグリップヒーターの情報をまとめました

ハンドルカバー

ハンドルカバーは冷気をある程度防いでくれる優れものアイテムですが、バイクの見た目とバイクの操作性が落ちることが挙げられます。

ただし、こちらも防寒においての効果は抜群なアイテムで、グリップヒーター とハンドルカバーがあれば、電熱グローブは不要とも言い切れます。

下記記事ではおしゃれなハンドルカバーに絞ってラインナップをご紹介しています。合わせてご覧ください。

ナックルガード

ナックルガードも防寒の1アイテムです。

ナックルガードは冷気を防ぐという点では優れています。これがついていると、グリップヒーターと冬のグローブだけでも、案外いけるものです。


以上電熱グローブの解説でした。オススメとしてはタイチ・コミネ・ヒートマスターから選べば間違いはないかなと思います。

情報量が多い記事なので、購入前に見返していただければ、最適な電熱グローブを探せると思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

この記事が電熱グローブ選びの参考になれば幸いです!

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