BMWのバイクは、追加アクセサリーでもっと快適にバイクに乗ることが出来ます。有名なメーカーだとワンダーリッヒを筆頭に数社アクセサリーを出していますが、どれも高いんですよね。
今回は比較的安く導入できるR1200GS LC 15年モデルに対応したアクセサリーを集めましたのでご紹介します。
目次
アクセサリーの紹介
タンクバッグ
タンクバッグに関しては、純正が一番収まりがよいです。
バッグを車体にセットするための金具はトルクス規格の工具で取り付けます。
バッグを着けてないときはバックルを隙間に挟み込んでおけば干渉せず、バタつきません。私はストラップに関しては付けたままにしています。
このバッグはヘルメットの交換用レンズとの相性が非常に良くて、収まりが良いです。
タンクバッグをつける時は長距離になるので、クリアを収納しておくことで、レンズを交換すれば夜でもクリアな視界が得られます。
車種に合わせたものがあるので、流用はできません
インナーバッグ
ARC’TERYX インデックス10+10(廃盤)は左右のサイドケースに収まります。
右ケースはマフラーの関係上少し奥行きが狭いですが、マフラー側のケースにも収まるのがポイントです。(※物をいれすぎると収まりません)
へラーソケット用USBポート
BMWには標準で電源ポートがついてますが、へラー規格という日本には馴染みのない規格です。
ヘラー規格に合ったUSBポートがあれば、モバイルバッテリーやカメラのバッテリーを充電しながら移動できます。
フロントフェンダー(マットガード)
フロントの巻き上げの汚れは、エンジンに付いてしまうのですが、高温のエンジンについた汚れはなかなか取れない汚れとなってしまいます。
エクステンダーを取り付けることで、汚れが着くのをある程度防ぐことができるのでオススメです。
R1200GSの他、R1250GSにも対応しています
シュリンクグリップ
BMWのグリップはユニット交換のため、部品代が非常に高いです。(ヒーターがある為)
消耗する前に、シュリンクチューブで保護してあげるのが、一般的となっています。ちなみに、取り付けはヒートガン、もしくは熱湯をかけることで取り付けが可能です。
その分グリップ径が太くなるので、好み分かれるところですね
サイドスタンド
サイドスタンドのプレート面積を拡大すると共に、底上げの役割があります。車体が重たいので、サイドスタンドを底上げすると楽に車体を起こすことが出来ます。
このプレートに加えて、底に底上げのゴムを強力な両面テーブルで固定してみました。
同じR1200GSでも年式によりサイドスタンドの形状が異なるので注意が必要です!
ロングウィンドスクリーン
標準のスクリーンに比べ大型のスクリーンです。大きすぎて、目線にスクリーンの端が来てしまい、少し見辛いと思うことはありますが、それでも冬場で使えば全く風を受けないので、買って良かったと思えるスクリーンです。
エクステンションナックルカバー
標準のナックルガードを延長する大きさのカバーです。これも冬場においてとても有効で、今年の冬は薄手のグローブにグリップヒーターという軽装でも出かけられる印象でした。
充電器
冬にしっかり走ればバッテリー上がりの心配なんてしなくても良いのですが、乗らない期間が長くなると心配になるのがバッテリーです。
この充電器は、BMWのバイクであればハンドル近くにあるヘラーソケットよりバッテリーの充電が可能なシステムを搭載しています。よってバッテリーにアクセスしなくても良いので充電がとても楽です。
新しいBMWのバイク全般に対応したシステムです。必須です。
この組み合わせについては、下記で詳しく説明しています。結論は使用できるので、便利なアイテムです。
Jackeryのバッテリーボックスを買ったら、バイクの維持がとっても楽になりましたサイドケース
純正のサイドケースです。伸縮式で、ケースを車体から外してもブラケットが見えないので、スマートなシステムです。
パニアケース用ラゲッジラック
純正のサイドケースの上に荷物を乗せることが可能なプレートです。衣類などの軽量でかさばる荷物を防水のバッグに入れておけば、より積載力が上がります。
ラゲッジラックの活用やパッキングについては下記記事で詳しく説明しています。
【タンデムキャンプツーリング】アドベンチャーで北海道ツーリングした際の装備についてトップケース+バックレスト
タンデムをするなら、トップケースは背もたれとしても有効です。
トップケースのオプションには、トップケースにつけるバックレストがあります。これをつけることで身体と本体の当たりがソフトになります。タンデムする人に配慮したオプションです。
エンジンガード
こかさなければ不要なものではありますが、不意に転倒したときのプロテクターはあった方が良いです。
R1200GSのエンジンのヘッドは左右に出ています。その分ダメージを受けやすい場所でもあります。
シリンダーヘッドカバーなりを交換することになった場合はかなりの費用となるので注意しましょう。
ナビゲーション
ナビの賢さでいえば、ごく普通です。走りやすい大通りを優先します。
それよりも、これはハンドルについているスイッチでナビを操作できるところにあります。
できることとしては地図の拡大・縮小の他に、このナビを介してバイクのあらゆる情報(エンジン温度や一日の走行距離、GPS速度計や気温など)を見るとができます。
詳細な道案内をスマートフォンに任せて、バイクのナビで地図の拡大や縮小を行うととても便利に使えます。走行中の携帯の操作はできませんからね!
スマートフォンホルダー
携帯を保持するホルダーはRAM MOUNTを使用しています。
ベースをバイクごとにつけておけばホルダーを一つで使い回しできる便利さがあるためです。見た目もスッキリしていいですね。
GSはハンドルが遠いので、自由に位置を決めれるRAM MOUNTであれば、手前に持ってくることで操作がしやすくなります。
R1200GSに取り付けた組み合わせは下記のアイテムです。
どのBMWのバイクにも取り付けが可能です
RAM MOUNTはインチハンドルにも対応しているのが◎です。
R1200GSおよびR1250GSに限らず、水平対向のバイクは振動が大きく、iPhoneの光学式手ブレ補正の機能が壊れやすいアナウンスが公式より発表されています。
私はカメラに補正機能がないスマホを使っているので壊れていませんが、高価なスマホを使う場合はスマホホルダーの振動対策をするに越したことはないかもしれません。
振動対策ができるスマートフォンについては下記でご紹介しています。RAM MOUNTと組み合わせても振動対策できるので確認してみてください。
振動対策で選ぶバイク用スマホホルダーの紹介【iPhoneのカメラは振動で壊れやすい】ドライブレコーダー
ミツバのドライブレコーダーを取り付けました。こちらはディーラー取り付けとなります。
大型な車体なので煽られたりする経験はあまりないのですが、万が一の事故に備えての記録として、必要を感じていたので取り付けてます。BMWに標準でついているETCもミツバなので、その信頼性は抜群に良いです。
バイク用ドライブレコーダーの取り付け[ミツバ|EDR-21/G] [BMWへの取り付け]以上、取り付けたアクセサリーのご紹介でした。BMWのバイクはアクセサリーをつけなくても快適なバイクではありますが、より快適になるので、ぜひ検討してみてください!