2年2万キロ走ったBMW/R1200GSの徹底インプレッション(他モデルとの比較や選んだ経緯や装備、維持費について

私がBMW MOTORRADの中でもR1200GSを買った理由や魅力、維持費等々を徹底的にお伝えしていく記事です。簡単に言えば、このバイクの魅力はこのデザインであることが一番のポイントです。

ぜひBMWのバイクを検討されてる方はゆっくりご覧いただければと思います。

憧れで購入したBMW R1200GSに2年2万キロ乗った

私がR1200GSを購入した理由は

憧れのバイク

だったからです。そして手にして早2年。時間の経過の早さにビックリしてます。早速、R1200GSの魅力に迫っていきたいと思います。

R1200GSはどんなバイク?

R1200GSのここがすごい
・ノーズダイブしにくいテレレバーはツーリングの秘密兵器
・電子制御サスペンションは極上の乗り心地
・大柄なバイクなので、身長が高い人にはポジションが楽

BMWのGSシリーズのルーツはオフロードスポーツです。ドイツ語でGelände Sport(ゲレンデシュポルト)の頭文字をとってGSとついていることが関係するように、ゲレンデのような地形を楽しむための乗り物として開発が進められました。

コンセプトはオフロードスポーツですが、進化する中で足回りの構造変化や電子制御が介入することにより、シーンに応じて適切な走行が可能になりました。オンロードもオフロードも楽しむマルチパーパス(アドベンチャー)と呼ぶように、どこでも走れる気になれちゃうのです。

MEMO
実際は車重もあるので、安定感はありますが、低速時の不安定は神経使います。

R1200GSの中でも圧倒的に人気な仕様はR1200GS-Adventureです。

わかりやすく表でまとめると違いは下記の通りです。

R1200GSR1200GS-Adventure
タンク容量20L30L
ホイールキャストホイール
(スポークホイールへ換装可能)
スポークホイール
パニアケース純正ケースアルミパニア

GSに乗っていると、面白いぐらいにAdventureでは上の仕様でオーダーされていることが多いです。特にこのバイクは大きいので、その迫力をさらに演出するガード類やアルミのフルパニア、そしてスポークホイールとその迫力たるやかっこいいの一言に尽きます。

一方私は中古で購入したので、キャストホイール仕様のGS以外は選択肢にはありませんでしたが、キャストホイールのGSがよく売れているとのことです。

MEMO
キャストホイール仕様のGSは取り回しが多少楽である理由で選択する人も多いです

  

R1200GSを選んだ理由

R1200GSにしたのは、最初にお伝えした通り、いかにも旅バイクなデザインに憧れて買ったのが理由でした。

R1200GSに乗り換える前は250ccの単気筒や400ccの4気筒、ネイキッドに乗っていました。ツーリングの主体がキャンプに行くことが多くなるに従い、次第に旅に特化したバイクに憧れを持つようになります。

MEMO
ツーリング先であのバイク、めっちゃかっこいいなって思うことありますよね

特にRシリーズのエンジンは水平対向エンジンのため、シリンダーヘッドが左右に飛び出した独特のレイアウトです。これもまた一つ憧れの対象となります。

BMWシリーズで言えばRシリーズであれば同じ水平対向のレイアウトです。

その上で、R1200GSの特徴と言えばその大きさでしょう。実際キャンプ場でもよく見かけるバイクは明らかにほかのバイクより大きいし、パニアケースを付けた様がカッコいいしで、このバイクに乗りたいという憧れは次第に強くなっていきます。

あとはバイクフレームとデザインのまとまりがあることです。これの効果としては、エンジンガードとかをつけても様になることですね。

  

R1200GSに乗ってみて

購入前から水平対抗エンジンは素晴らしいと聞きます。試乗でもその良さは感じ取れるのですが、本当の真価は一日に走行する距離が500kmとか、長距離を越えてからだと思うんです。

まず初めにポジションが楽です。目線が高いので

こういう悪天候に強いのは、このバイクの一つの良さだと思います。

MEMO
その分シート高は高いので、身長が低いと扱いにくいのも確かです

次にサスペンションが優れていることです。特にR1200GSは電子制御のサスペンションを備えていることもあり、衝撃の吸収が極上です。タンデムで荷物をフルに積載しても底付きを感じることは一切なく、衝撃をとても滑らかに収めてくれます。

この快適さがあるからこそ、たまに乗っても長距離の負担が少なく、ツーリングが最高なものになる秘訣でしょう。

そして今。私の中でのR1200GSのイメージをまとめると下記の通りです。

R1200GSはこんなバイク
・タンデムの割合が圧倒的に多いのであればRシリーズは快速仕様
・身長が高い人には大きな車格であるGSはとても快適
・電子制御のサスペンションは極上の乗り心地
・ゴツゴツしたデザインながら無駄がない洗練されたデザイン

他にここが良いよね。ってコメントお待ちしております。

Rシリーズの極上ツーリングモデル

タンデムでのツーリングを主体で考えれば、R1250RT・R1200RTが最も装備に優れています。

私は見た目がGSの方が好きだったので比較対象ではありませんでしたが、RTもめちゃくちゃ売れています。特にRTはスピーカーや電動スクリーンを始め、リアシートにもシートヒーターがあります。GSにはこんな快適装備はありませんからね。さすがです。

何気に前後17インチなので、水平対向と合間って、ワインディングが恐ろしいほどに軽快です。笑

Rシリーズの極上スポーツツーリングモデル

R1250RS・R1200RSは以前はテレレバーモデルがありましたが、今はテレスコピック方式となりました。

こちらはバイク本来の動きとツーリングにおける快適さを融合させたモデルです。高速道路で遠くへ行き、最高のワインディングを流して、また高速で帰ってくるような、そんな乗り方のイメージがあります。

  

BMWのRシリーズを振り返る

BMWのバイクは電子制御に優れています。特筆すべきはサスペンションで、R1200GSに限らず、伸び側のダンピング調整、プリロード調整、ばね定数と「硬さ」の調整も行う電子制御のバネが走りの快適さと楽しさをもたらします

その上で、Rシリーズの特徴が加わることでよりバイクとしての完成度が高まっています。

伝統の水平対向

Rシリーズのエンジンはシリンダーが左右に飛び出している、一見して他に見ないエンジン構造です。水平対向やフラットツインと呼ばれています。

1923年の「R32」が登場以来、今日に至るまでの長い歴史があるレイアウトで、BMWのバイクの特徴となっています。ではなぜ水平対向のレイアウトが生まれたのでしょうか。

このレイアウトは現在に至るまで大きな変更がないことからも、合理的なデザインであることは間違いありません。ピストンの往復運動が回転運動に変換され、その回転で後輪を回す構造です。一般的なチェーンで後輪を駆動させるのではなく、軸による駆動です。

これがシャフトドライブ です。いかにもドイツらしい設計思想だと思いました。

  

水平対向のメリット

水平対向のメリットはいくつかあります。

整備性の良さ

シリンダーヘッドの上に障害となるものが何もないので、バルブクリアランスの調整がしやすいのが特徴です。(エンジンガードつけていれば、外す必要がありますが。。

ちなみに、スタンダードなレイアウトであれば、エンジンの上部にクリアランスを調整する部品があります。結構入り組んだ場所にあるんですよね。。

縦置きクランク

水平対向は、クランクシャフトやフライホイールといったエンジン部品の中でも特に重たく、回転しているということもあり、レイアウト(横置きか縦置きか)によりバイクの挙動が大きく変わる部品の一つです。

MEMO
回転するコマのように、バランスをわざと崩しても元に戻ろうとする力(回転しつづける)動きが働きますよね

通常のバイクに対して90度ずらして配置することができる水平対向のレイアウトは進行方向に対してクランクシャフトをまっすぐ配置することが可能です。

これによりバイクの倒し込みの軽さに繋がります。これだけ大きなバイクなのに、ワインディングが気持ちいい理由はここにあります。

この動画はエンジン部品のレイアウトがわかりやすいですね。みているだけでも合理的にレイアウトされいることがよくわかります。

  

シャフトドライブ

水平対向によるクランクシャフトの配置により、よりダイレクトに駆動力を使えることができるシャフトドライブを採用しています。チェーン駆動ではないので、悪天候の際のメンテナンスもしなくて良いのがメリットです。

MEMO
シャフトドライブ はチェーン駆動に比べ、コスト・重さ・調整の観点から主流にはなりませんでした

スポーツバイクは細かなセッティングが必要な側面があります。チェーン駆動である理由も頷けますね。

  

テレレバーの恩恵

フロントブレーキをかけると、フロント側に荷重が移動しフロントフォークが沈み込みます。

MEMO
この方式をテレスコピックサスペンションといい、この機構もバイクではBMWが初めて開発しました

沈み込んだフォークは全長が短くなります。短くなると、フロントフォークのキャスター角(地面からの角度)が変化します。地面に対して平行になる程直進安定に優れ、直角になる程コーナリング重視になります。

MEMO
しかし、これがバイクの本来の動きでもあり、楽しさでもあることは間違いありません

テレレバーの役割としては、フォークの角度による運動性能を変化させずに衝撃を吸収することろにあります。写真でいうフォークの奥にあるサスが、ロアアームを介して働いています。

テレレバーの役割
・ロングツーリングにおいて、車体の安定感は疲れにくいということに繋がる
・極端なフロント荷重になりにくいので、ブレーキをしっかり掛けられる

  

同じRシリーズでも違う挙動

R1250R・R1200Rはロードモデルです。このバイクはテレレバーではなく、テレスコピックです。水平対向の軽快なフィーリングにバイク本来のダイナミックな動きを合わせたモデルとなっています。

ネイキッドですが、ロングツーリングからワインディングまで軽快に駆け抜けることができます。

  

仕様について

タイヤ

タイヤサイズ
フロントタイヤ120 / 70 – R19
リアタイヤ170 / 60 – R17

タイヤはフロントが2インチ大きい19インチです。悪路を走る際とオンロードの操作感のバランスを考えてのサイズ設定となっています。

MEMO
他のRシリーズは前後17インチです。

よりオフロード寄りのHONDA AfricaTwin

HONDA / AfricaTwinは前:21インチの後:18インチ仕様です。悪路を走る際、径が大きなホイールは優位です。ロードを走る分においては、クイックさが多少失われますが、これでジムカーナをするわけでもないですし直進に進む分には違和感はそんなに感じないです。

  

パニアケース

パニアケースはBMWのバイクにとってとても重要な装備のうちの一つです。バイクによりパニアケースの形は異なりますが、GSシリーズのパニアケースは真四角であることが一つの特徴です。

金額(税抜)容量
パニアケースセット¥127,320約50-68 ℓ
(左20-29 、右30-39 L)
トップケース¥83,460約 25-35 ℓ

ちなみに、パニアケースはオプションとなります。ケースを買えば、ステー不要でバイクにセットすることが可能です。

MEMO
アルミケース・社外ケースの場合はステーが必要です

何より、優れている点はパニアを外してもデザインに破綻がない点です。まぁ、パニアケースは重たいので基本は付けたままにしているんですけどね。笑

下記の記事で純正パニアケースについてより詳しく解説しています。

BMW R1200GSのツーリングに適している装備とパニアケースについて紹介します

下記記事では、たくさんのキャンプ道具をどのように詰めるのかを実践的にご紹介したものです。

パニアケースは合計3つあるので、これだけでも容量は最大で100L程度あります。大体のものは入るのですが、3つに分かれるとどこに何を入れたのか分からなくなってしまうこともあるんですよね。そこで、キャンプ場についてからテントの設営まで考えて荷物を入れておくことでスムーズに荷物の出し入れが出来るようにしています。

【バイクキャンプツーリング】R1200GSでキャンプツーリングに行く際のパッキングについて紹介します

  

ブレーキ

ブレーキはブレンボをラジアルマウントで装備しています。この方式は製造コストが高くなりますが、剛性高のメリットがあります。

MEMO
新型はbremboからBMWで開発したブレーキへと仕様が変わっています

ちなみに、純正で交換すると、下記ぐらいの金額はかかるそうです。(オンラインショップでの参考価格なので、ディーラーだとさらに金額が高くなります。

金額(税抜)
ブレーキディスク(1枚)35,000円
ブレーキパッド(2枚)10,000円

  

ETC標準装備

BMWのバイクはETCが標準で装備されています。(2018年以降のモデルはETC2.0が標準装備です。

遠くへ出かける機会の多いバイクですから、オプションとはいえ付けておきたいアクセサリーの一つですよね。

MEMO
バイクで高速道路を利用する際は軽自動車料金で利用が可能です

ETCのステータスランプは見やすい場所についています。

  

クルーズコントロール

クルーズコントロールはハンドルバーの左にスイッチがあり、2km/h単位で上げ下げが可能です。

ブレーキ、およびクラッチを触る動作をするとコントロールは解除されます。BMWのバイクには標準装備の機能です。

MEMO
一度使うと快適の極みです

  

インフォメーション

運転手からみた景色は、メーターやナビがとても見やすい位置にあります。このコックピット感がとても好きなんです。

  

シート

長時間座っていても、お尻が不思議と痛くなりにくい印象です。パッセンジャーシートもしっかりしていて、2人乗りを前提としていることが伺えます。

オプションでローシートもハイシートも設定があります。足つきに不安があったり、逆に身長が高すぎる人はハイシートを選ぶなどの細かいオーダーが可能です。

金額(税抜)
ハイフロントシート
コンフォートハイフロントシート
¥39,700
¥45,600
ローフロントシート
コンフォートローフロントシート
¥39,700
¥45,600

ちなみに、車体側でも高さ調節が可能です。

  

グラブバー

タンデムバーはバイクを後退させる際に、しっかり手のひらでバイクを押せるようにデザインされていて、持ちやすいです。重たい車体だからこそ、バイクと接する場所(グラブバー)の形状はとても重要です。

グラブバーの裏側はセンタースタンドを掛けやすいように、適切に形状が決められています。

ちなみにF750GSの場合は

細いパイプなので、R1200GSと比べると圧倒的に持ちにくいです。

  

スクリーン

スクリーンは手動ですが、上下させることが可能です。

上まで上げれば、頭以外の風の影響を受けにくい高さになります。この高さが目線を邪魔しない絶妙な高さでいいんですよね。

レバーは右手で操作します。

  

スタートスイッチ

鍵タイプではなく、ワンプッシュでイグニッションスタートです。何気に便利です。

  

2年乗ってみて感じたR1200GS

どこでも連れてってくれる

Rシリーズは長距離が得意です。一日で600km走ることも多いのですが、不思議なことにこれぐらいの距離走って、やっと少し疲れたかな?といった程度の疲労度です。

長距離が楽に感じるポイントとしては上で説明した通りです。電子制御のサスペンションが様々な路面状況に対して柔軟に対応し、任意で硬さを走行中でも変更できます。また、クルーズコントロールがついていることや防風に優れているのはこのバイクに限った話ではないですが、長距離を楽にする重要なポイントです。

  

たまに乗るとどうなる?

バイクも毎週のように乗るときもあれば、一ヶ月ぶりに乗るときもあります。

一ヶ月ぶりに乗ると、やはり重たいバイクであることを感じます。特に低速時などは上半身に不必要な力が入っていると、不安定になりがちですし、座面位置も高いバイクなので、足が着かずに転倒してしまうこともあるでしょう。

低重心なので、倒れたバイクを起こすのは意外と楽に行えるのは救いでしょう。パニアケースを付けていれば、倒れが浅いのがポイントかと思います。そういう意味でも空のケースは付けていて良いと思います。

  

R1200GSのポジション(足つき)について

私の身長は180cmで、標準シート+シートの高さを高く設定しています。これでかかとは着かないぐらいです。

加速時のフォームはこんな感じ。当然ながらSSのようなフォームにはなりませんが、このバイクに求める姿勢ではないことは確かです。笑

  

下回りの錆について

BMWのバイクは下回りに錆が回りにくいのが特徴です。私のバイクも2年乗って、この状況。(水気を残さないように注意はしています

サビのないバイクはかっこいいですね!

  

バイクトラブル・故障について

このバイクに15,000km乗りましたが、トラブルは0です。

それよりも、消耗部品で交換するパーツ類は高いイメージがあるので、定期的に点検をしておき、状態を把握しておきたいですね。

  

ライディングについて

ここからは個人的な主観が大いに含まれますが、乗ってみての印象を書いていきます。

二人乗りの印象

基本設計が2人乗りだからこその走りの良さがあります。特に、テレレバーによるアンチノーズダイブは二人での乗車時でも違和感を感じませんし、特に長距離走った時の疲労感がほとんどありません。

これは電子制御によるサスペンションのしなやかさとマイルドにコントロールされたフラットなエンジン出力特性のおかげかと思います。

  

エンジンの熱の影響

R1200シリーズは1,169ccの2気筒となるので、一発が持つ熱量は大きなものとなります。当然夏場ともなると、暑くなるのが当然です。

代車で借りたF750GSはエンジンの中でも熱が特にたまりやすい腰上が脚の近くにレイアウトされているので、とにかく暑いです。でも、きっとDUCATIとかよりは暑くないんだとは思いますが・・

一方水平対向の場合はシリンダーが左右に出ているので、熱源が比較的たまりにくく、脚が熱くなりにくいメリットがあります。特に暑い夏のツーリングにおいてはこのメリットが大きいです。

  

ヘッドライトの明るさ

ヘッドライトは十分に明るいものの、ヘッドライトの位置が高い分、遠くを照らすのには長けていますが、手前を照らすのは少々苦手です。

クラッシュバーに補助ライトをつけるのは、そうした手前の明るさを補うものとして人気のオプションです。個人的には必ず補助灯が必要と感じる程でもなく、ヘッドライトは明るいです。

   

ボタン類の操作のしやすさ

私は手が大きい方だとは思いますが、それでもスイッチ類は遠いと感じることが多いです。特にクラッチを握りながらのウィンカーは困難に感じます。感覚は半クラを維持しながら手のひらを浮かせて親指でウィンカースイッチに添えるイメージです。

それ以外にボタン類がたくさんついていて、普段乗りなれていないとモード切り替えを瞬時に設定することができず、感でボタンを長押ししてみたり、クリックしてみたりしています。笑

色々な操作を手元のスイッチで操作できるのは便利で、特に左ハンドルにあるトリガーは地図の拡大や縮小、バイクのインフォメーション(燃費やエンジン温度)などを確認するのに便利なスイッチです。

  

加速について

流石に1200cc もあれば、十分なトルクがあります。そのため力強く発進することも滑らかに発進することもライダーの思うがままにコントロールできます

仮に勢いよく繋げてしまったとしても、電子制御でウィリーにならないようにコントロールしてくれています。(解除すれば、真のバイクのポテンシャルを感じることが出来るでしょう

  

コーナリングについて

水平対向のエンジンはクランクシャフトがバイクの進行方向に向かって配置されている特徴があり、これによるコーナリングの安定性が素晴らしいのはお伝えしましたが、特に安心感を感じるのは雨の日の峠でした。目線が高く、アンチノーズダイブによってバイクの前後移動が少なく、終始スムーズなライディングができる印象です。

また車重も重たいので、低速時のどっしり感が安心感につながっている印象がありました。

  

サスペンション

BMWのバイクにはESA(Electronic Suspension Adjustment/電子制御サスペンション)が採用されています。これが素人ながら色々バイクを乗り継ぐなかでとても良い働きをしていることを実感します。

路面状況やライダーの操作に関係なく判断された条件に合わせて自動的にダンピングを調整」とあるように、路面状況に関係なく乗り心地が変わらない乗り心地であるとともに、長距離走った時の疲労感も、サスのしなやかな動きによるものだと思います。

  

振動

振動は心地よいと感じる振動で、不快に感じる細かい振動はありません。長距離乗っても疲れないポイントに振動の少なさはあるかと思います。

  

取り回しについて

重いです。しかし、慣れれば、簡単に移動できる印象です。

  

R1250GSとR1200GSの違いについて

新型のR1250GSとの違いは少ない

スペック

R1200GSR1250GS
排気量1,169cc1,254cc
最高出力92kW(125ps)/7,750rpm100 kW ( 136PS ) / 7,750 rpm
最大トルク125Nm/6,500rpm143 Nm / 6,250 rpm
重量244kg256kg

  

シフトカム

表から分かる通り、新型はトルク・出力ともにアップしています。特にR1250GSは低速での力強さが増し、より扱いやすくなっています

これはR1250GSより採用されたシフトカムは低回転時と高回転時とで出力特性を変化させているためです。結果R1250GSでは低速時のトルクが増しています。

ドライブシャフトの駆動方式や水平対向エンジンはRシリーズのアイデンティティでもあり、変更はありません。外観も大きな変化がないことから、2013年以降ですでにかなり完成された領域にあるバイクであることは間違いありません


以下はオプションだったものが標準装備になったアクセサリーです。

TFTディスプレイ

以前からTFTディスプレイはありましたが、私がバイクを買った時はオプションだったTFTディスプレイも、今や標準装備となりました。

好み分かれるところだとは思いますが、回転数の表示はわかりやすいです。日中でも視認性はとても良いです。一方の昔ならではのアナログなタコメーターもかっこいいと思います。

  

シフトアシストPRO

2017年より標準装備となり、R1250GSにも装備されています。クラッチレバーを切らずとも変速が可能です。(個人的には以前試乗で試した時は1速がスムーズでなかったものの、それ以降の変速に関しては良い印象でした

  

ヒルスタートコントロール

こちらも2017年より標準装備となりなす。ヒルスタートはブレーキを強く踏むとバイクがブレーキを保持し、ライダーはクラッチの操作のみに専念できるシステムです。特に勾配がきついときに神経を使うので、便利な機能です。

維持費について

BMWの維持費に関する情報をまとめた記事をご紹介します。

実際の燃費はどれぐらい?

燃費は平均で18〜20km/Lぐらいの印象です。大型ですが、燃費は良い分類ではないでしょうか。

燃料に関しては、ハイオクとなります。

  

税金や保険などの維持費はどれぐらいかかるのか

税金などの費用については下記でまとめています。

【バイク維持費】原付二種vs中型vs大型のリアルな維持費を計算しました

保険については、BMWだから高いということはありません。各社保険内容により金額が異なりますので、下記でご覧いただければと思います。

【バイク保険比較】今年もバイクの任意保険は三井ダイレクトで契約しました

  

1年点検にかかった費用

一年点検の費用は¥35,400-でした。納車してから10,000kmでの点検です。

点検費用は未知過ぎて、いくらになるか気になるところですよね。私は5,000kmで購入し、15,000kmで点検に出しました。その費用の内訳を紹介しています。

費用に関して、ディーラーによって基本工賃が大きく異なるのが調べていて思うところではあるので、あくまでも参考の価格にはなると思いますが、思っているよりは一年目の点検費用は安いと思いました。

BMWのバイクを一年点検に出した維持費等紹介します【1年点検】【R1200GS】

  

車検にかかった費用

一年点検から5,000km走行しての入庫でした。振り返ると、あんまり走っていない。。 20,000kmでの車検は、消耗品交換などが一度ある時期でもあります。

費用は¥120,830-でした。

BMWのバイクの車検、いくらかかったのか紹介します【車検】【R1200GS】

  

BMWを正規ディーラーで購入した時のお話

この記事では、憧れのバイクを購入するまでの流れを書いたものです。

個人的には超敷居が高いので、貴重な体験でした。笑 いろいろなサービスがあるので、気になる方は是非ご覧ください。また、購入についてもBMWには認定中古車があるので、併せて検討すると良いかと思います。

BMWを正規ディーラーで購入した時のお話

  

カスタムについて

基本カスタムをする場所がないほどに完成されたパッケージのバイクではありますが、それでも追加した方が快適なアクセサリーもあります。

R1200GS LC アクセサリー一覧

R1200GSは基本カスタム不要なほど標準装備が充実しているのですが、それでもあるとさらに便利なアクセサリー類をまとめて紹介しています。

BMW R1200GS LC に追加したアクセサリーまとめ

  

最後に、かっこいいと思うなら絶対乗って欲しい

RシリーズのGSはあがりのバイクと言われているほど、乗っていて楽しいバイクです。一方で車両価格も高く、乗っているライダーもベテランライダーが多いです。私のような若造が乗っているのは稀です。

でも、個人的には若いからこそ乗っても良いと思います。このバイクは走ってしまえば軽いのですが、低速時や取り回しは、重たいです。そんな時、やっぱり体力勝負になる場面もあります(扱いが下手くそなだけかもしれませんが、、

そして乗ると思うのはバイクでの長距離のイメージが変わることです。特に悪天候になればなるほど晴天時みたいな安心感があるのは、このバイクの電子制御が優れている証しでしょう。行動範囲が広がることで、バイクで体験できる世界が広がりました。相方とのツーリングも安心してタンデムできます。そんな世界観はこのバイクだからこそ、実現できるのです。


以上BMW MOTORRADに関する記事のまとめでした。今後もこのバイクで出掛ける予定や、車検等々イベントはたくさんあるので、その都度記事にしてお伝えしていきたいと思います。

R1200GS Movie

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です