モンベルのアルパインクッカー|スクエア13がラーツー に最適な3つの理由!【レビュー】

「クッカーが真四角であることはメリットがたくさんあります!」

クッカーはシンプルな丸形状が主流です。設計する側からすると丸は作りやすいのですが、使う側からするとクッカーの作りやすさは関係ありませんもね!

丸と四角のどちらが使いやすいの?

その視点で真四角クッカーの魅力に迫ります。

この記事ではラーツーに最適なクッカーとして真四角のクッカーが最適な理由について解説します。ラーツー だけでなくても使い勝手が良いので、今後の常備クッカーとしても役に立つと思いますよ!

モンベルのアルパインクッカー|スクエア13の魅力3選!

アルパインクッカー|スクエア13は名の通りスクエアであることが特徴です。

この製品の魅力について紹介します。

袋麺がそのまま入る!

スクエアの特徴は袋麺がそのまま入ります

袋麺をそのまま携帯する機会は少ないかもしれないけれども、携帯したい人にとっては麺を割らずに持ち運べるのは重要なポイントです。

スクエア13であれば深さがあるので、袋麺は2つまでであれば収納できますよ。

ただしST-310の同時収納はできない

クッカーと合わせて使用する道具にSOTOのST-310を検討されている方も多いと思います。以前バーナーの燃焼テストをした際にも優れた火力で短時間でお湯を沸かす性能を見せてくれたバーナーなので、是非とも一つは持っておきたいバーナーです。

これをクッカーに収納することは可能です。しかし袋麺と一緒に入れるとなると蓋が閉まりません

バーナーヘッドが大きいのが原因です。クッカーの中にバーナーと袋麺を一緒に収納したい!とお考えの方は注意が必要です。ここさえもう少しスリムだったら、、と考えてしまいました。笑

ちなみにバーナーをそのままクッカーに入れるとイヤな音がなるので、袋に入れて収納してくださいね!

私が持っているOD缶のシングルバーナーであれば、問題なく収納が可能です。

注ぎやすい

スクエアの形状は、注ぎやすい点にも注目です!

丸型のクッカーと角形のクッカーを比べてみると、角形は液体が集中して注がれる形になってますね!これにより液だれしにくく、クッカーが汚れにくいメリットがあります。

時々液だれした時に、そのままバーナーまで垂れてしまう時があります。あの時の「なんだよ!」な気持ちから解放されます。笑

底面積が広いから、火をしっかり受け止められる

最後に、底面積が大きいという点にも注目です。底面積が大きいとそれだけ火を受け止める面積が大きくなるので、効率よく温めることが可能です。

また、真四角のメリットは、クッカーがコンパクトでも満水容量が多い点にも注目ですね!見た目の割によく入るやつなんです。


以上の点が、所有する丸クッカーと比べてラーツーに適していると考えます。次に、アルパインクッカー|スクエア13の基本スペックについて確認しましょう!

アルパインクッカー|スクエア13の基本スペック

スクエア13
価格¥3,190(税込)
容量0.9L
重量200g(スタッフバッグ:20g)
サイズ幅14.2 x 奥行き14.2 x 高さ8.6 cm

使用できる容量が0.9Lありながらも、クッカーの高さが低いのがスクエアの特徴です。

ラインナップ

スクエア12スクエア13
価格¥2,970(税込)¥3,190(税込)
袋麺の収納
ST-310の収納×

同じくモンベルからスクエア12が展開されています。紹介したSOTOのST-310の収納は、スクエア12では不可です。

また、スクエア12では袋麺は種類によっては入らず、入っても斜めにして収納する必要があり、使い勝手はスクエア13に軍配が上がります。

スクエア12とのスタッキングが可能

スクエア12は、スクエア13の中に収まるように設計されています。フィット感もよく、取っ手のシリコンコーティングが収納の時の接触による不快な音の発生をかなり和らいでくれます

メモリがついている

クッカーの内側には便利なメモリが付いています。袋麺を作る際は水量の指定があるので、ほぼ正確な水量を入れることができるのは嬉しい機能ですね!

シリコンチューブで素手でも持てる

取っ手にはシリコンチューブが付いています。これにより加熱したクッカーでも素手で持つことができます。持ち手の径も大きくなるし、グリップ力も上がるので使い勝手はかなり良いです。

蓋の取っ手が倒れない

蓋の取っ手は一度起こせば倒れにくい仕様になっています。加熱中の蓋は大変熱くなっているので、つまめる場所があるのは便利な仕様です。

時々蓋の取っ手が倒れてしまう製品がありますが、あれなんとかして欲しい。笑

CAPTAIN STAGとSOTOで比較する

次に収納や寸法に注目して確認して行きたいと思います。

キャプテンスタッグ vs モンベル

はじめに比較するのはキャプテンスタッグの飯盒です。クッカーの幅は広く、奥行きが狭い、そして深さがあるのが飯盒の特徴です。

収納力はキャプテンスタッグ

キャプテンスタッグの飯盒なら、モンベルのスクエア13ではできなかった袋麺2つの収納、およびSOTOのバーナーも収納することができます

クッカーの容量が大きいことが伺える仕様です。

一人ならエッグホルダーもいれれるので、チキンラーメンにも完全対応しています!笑

使い勝手はモンベル

使い勝手はモンベルの圧勝です。

飯盒の取っ手は吊るす事を想定されているので、ハンドルは自立しません。絶妙に立つポイントはありますが、振動を与えると倒れてしまい、取っ手がかなり熱くなります

飯盒にはハンドルがないので、作ったラーメンなどを小分けしたり、お皿に移す時には耐熱グローブなどで本体を持つ必要があります。

一方のモンベルのクッカーであれば、ハンドルがついているので、注ぐこともお得意のクッカーです。

コンパクトだから持ち運びたくなる

最終的に私ならモンベルのクッカーを持ち出します。飯盒の収納力は魅力ですが、外出先でラーメンを作って食べる程度なら使い勝手がよく、収納サイズも小さいクッカーを持ち出したいのです。

両者に魅力があるので、正直両方買いな製品であることは間違いありません!

UNIFLAME vs montbell

比較代表としては、セット販売で比較したいと思います。

UNIFLAME
山クッカー 角形3
montbell
スクエア12+13
価格¥7,500(税込)¥5,720(税込)
収納サイズ約140 X 147 X 88mm約142 X 142 X 86mm
重量約449 g363g(本体のみ)
フライパンの有無有りテフロン加工)無し

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UNIFLAMEの山クッカー 角形3の特徴はテフロン加工されたフライパンがセット品についているということです。

モンベルにはスクエアタイプのフライパンの販売はありません。またフライパンは炒め物にも使えるので、キャンプをされる機会が多い方には便利なアイテムになることは間違いありません。

山クッカーの単品販売はありませんが、セット販売であればUNIFLAMEの値段も安く魅力的です。これからクッカーを揃える方や、まだ角形を持っていない人にも持っていて損はないスペックになってます。

個人的にはUNIFLAMEが欲しいなと思いました!


以上モンベルのアルパインクッカー|スクエア13がラーツー に最適な理由の解説でした!たかがクッカーですが、されどクッカーです。形状で使い勝手が大きく変わるのですから面白いもんです。

モンベルのクッカーが欲しい!方は全国のモンベルショップ、もしくはオンラインストアで購入が可能なので、チェックしてみてくださいね!

モンベルのオンラインストアをみる

下記ではラーツー のまとめ記事として各種バーナーの紹介とともに、300mlのお湯を何分で沸かせるのかの実験もしているので、ぜひ合わせてご覧ください。

最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!

この記事が道具選びの参考になれば幸いです!

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