私が愛用しているFIVEのグローブを例に、バイクグローブのおすすめを紹介していきたいと思います。
バイクのグローブって必要?どんなメーカーがあるの?そんな素朴な疑問にも答えていきたいと思います。
目次
私のグローブのおすすめは「FIVEのSTUNT EVO LEATHER AIR」です
私のおすすめは「FIVE STUNT EVO LEATHER AIR」です。このグローブの特徴は薄くしなやかであり、操作性に優れていながらもデザインにまとまりのあるプロテクターで保護性能もある点です。
そしてグローブを買い替える中で見えてきた私なりのおすすめグローブポイントを紹介します。
- サイズがあっていること
- プロテクターが付いている
- 快適なつけ心地であること
この3点でそれぞれ解説します。
サイズがあっていること
私が使っていた以前のグローブは、指先の余りが少なく、ハンドルを握った時に指先が当たったりして破れに繋がったりしました。
次に大きすぎるグローブは手の平側に生地が余り、グリップを握った際に違和感があります。試着をして、グリップやパイプなどを握って、確認しましょう。
プロテクターが付いている
バイクの場合、こけた際に怪我のリスクが高い場所の一つに手があります。特にバイクの場合は走行中の転倒となると生地だけでは保護しきれない状況になります。
手の内側や甲に付いているプロテクターはそうした外傷から手を保護し、万が一の転倒時にケガの程度を抑える役割があります。
快適なつけ心地であること
グローブをした時に、クラッチ操作やブレーキ操作に対してグローブがしなやかに動いてくれることが大切です。
生地の柔らかさはしなやかさに影響しますし、他に立体裁断であるか、縫製によるゴロつきがないかどうか、品質表示の位置は適切かどうか、などいろいろな要因が快適な付け心地に繋がります。
バイク用グローブの特徴
プロテクター付きで手を保護
繰り返しになりますが、バイクに乗る際は転倒時のリスクを考えるとグローブのプロテクターは重要な装備です。
プロテクターにも色々種類があり
最近ではベンチレーションの機能を備えたプロテクターのものがあったり
カーボンを採用し、より保護性能の高いものもあります。
立体裁断で、操作がしやすい
立体裁断でないグローブは机の上に置いて、ぺたんと平面になるのに対し、立体裁断されてるグローブは立体が維持されます。
立体裁断を使うメリットとして、生地の厚みを確保しながら、操作のしやすい形状にすることで、手に着けた時のツッパリ感があまり無いことがポイントです。特に生地が厚くなる冬のグローブの方が重要かもしれません。
磨耗しやすい部分に補強ありで耐久性がある
グリップを握った際に磨耗しやすい手の平側に生地が2枚になっているのがバイクグローブの特徴です。
モデルによっては人工皮革などの革が使われていたりするモデルがあり、特に耐久性に優れています。(上のTAICHIのグローブは、指の生地が破れて終わりました。
各ブランドの注目グローブ紹介
改めてグローブ選びのポイントをまとめてみました。今回は夏グローブを重点にピックアップしています。
・通気性があること(防水性はなくて良い
・目立ちすぎないプロテクターが付いている
この辺りを目標に選んでいきたいと思います。
KUSHITANI
エクスプローラージーンズと同じ生地を採用したグローブで、特徴は撥水性のある天然皮革であること。そして、手の馴染みがとても良いことが特徴としてあげられています。
デザインもどんなジャケットにも合いそうですし、なによりレザージャケットにも似合いそうで、第一候補です。
Alpinestars
アルパインスターズからはパンチングレザーのグローブで、デザインががっこいいですね。あとは通気に優れているかで判断したいところではあります。
こちらはメッシュの生地をしっかり使っているので、通気に優れています。このグローブは甲にプロテクターがしっかり入っているので、スポーティーなデザインとなっています。
FIVE
切り返しやプロテクターの形状がカッコいいデザインのグローブです。レバー操作をする人差し指・中指の通気はなさそうなので、春とか明きに使いやすそうなグローブです。
ファイブのグローブはフィット感が良いと聞くので、試してみたい候補の一つです。
こちはらフルメッシュなので、かなり涼しそうです。部分的にレザーを使ったりとでメッシュグローブの安そうな雰囲気を見事に解消してると思います。
RS TAICHI
今使っているグローブはタイチなので、そのフィット感の良さは理解していますし、同じタイチなら安心できます。中でもこのモデルは今使ってるグローブのアップデートの立ち位置ですが、デザインは少しカジュアルに、かつスポーティーらしさも残ってるデザインで使い勝手が良さそうです。
これはフルメッシュなので涼しいでしょう。プロテクターも同じメッシュの生地で包むことで、スポーティーらしさを抑えつつ、生地を切り替えて安そうなイメージを解消してます。メッシュの部分が多いので、少しチープな印象かな?
KNOX
手首の調節にボアを採用したノックスのグローブは通気の生地はあまり採用してないけど、是非とも使ってみたいグローブの一つ。デザインがクールです。
KOMINE
指先はメッシュ生地をつかいつつ、手の甲はプロテクターや皮革を使うなどしてカッコいいデザインにおさめていますね。他のグローブに比べてコストパフォーマンスに優れそうな価格帯と通気性での判断になるでしょうか。
DAINESE
シューズの時もなんですが、使う生地や部材がなんともイカしたダイネーゼのラインナップはどれも欲しくなるコレクションで、これは部分的にメッシュを使ったグローブです。通気がよければ、かなりいい線ついてるグローブです。(個人的な好みに対して、笑)
製品名にエアーマスターとついてますが、その通気は見た目ではそんなに良くなさそうなグローブです。これで通気がいいなら、選択肢の一つです。
こちらは切り替えしがなんともダイネーゼらしいおしゃれなグローブです。是非とも試着したいグローブの一つです。
これは唸る(のは私です。笑)グローブで、生地から部材の色あわせを細かく調整したグローブです。ものづくりの大変なところを見事に達成した、個人的な思い入れがある選択肢の一つ。笑
最後にこちら。ここまでくると、細かく切り替えしがされてるのに、デザインに物足りなさを感じてしまうのは私だけ?でもカッコいい。ダイネーゼは本当にデザインが良いと思いました。
DEGNER
デグナーはコストパフォーマンスで勝負です。中でもパンチングレザーを使ったこのグローブは指の切り返しに差し色のレザーを使ったモデル。カジュアルに使えそうです。
実際に試着できるお店を確認
取り扱いのあるお店を表にしました。
KNOXは実店舗がないので、パスすることに。デザインかっこいいので、実物を触って見たいです。今後に期待。
まとめ
今回のグローブ選びはスポーツ走行をしない前提で、操作性に優れたグローブであり、さりげないプロテクターがついたモデルとして「FIVEのSTUNT EVO LEATHER AIR」を選んだ理由と、他のメーカーのグローブもご紹介しました。
グローブはいろいろなシューズがありますが、まずは何より実店舗での試着を強くおすすめします!
当記事の構成でシューズ編もありますので、検討されている方は是非ご覧ください。
haberi yoktur… Ivory Boroff