バイク用グリップヒーターのおすすめを紹介!|【デイトナ・キジマ・エンデュランスの比較】

「グリップヒーターは冬の必需品!」

と私は思っていますが、どんな種類があって、どういう機能があるのかは実際に取り付けて使ってみないとわからないことも多いかと思います。

この記事ではグリップヒーターの選び方やおすすめモデルの紹介と共に、使用時や取り付け時の注意点なども併せて解説していきます!

グリップヒーターの目的別アイテム紹介! タイプ別モデル4選を紹介


握り心地(グリップ径が細い)なら「キジマ:GH10」

ここがオススメ!

グリップ径の細さはこれが一番細いです!グリップ径はわずかに大きくなっても違いに気付きやすく操作感が変わるので、純正グリップにできるだけ近いものを探すならおすすめです。


温度の高さなら「デイトナ:HOT GRIP ヘビーデューティー4Sn」

ここがオススメ!

市場にあるグリップヒーターの中でも高出力なモデルがこちら!真冬のここぞという時に威力を発揮します。その分消費電力も高いので、取り付けは慎重に行う必要があります。


スッキリ取り付けるなら「デイトナ:HOT GRIP ヘビーデューティー ビルトイン4Sn」

ここがオススメ!

スイッチはグリップ一体型のため、スッキリした見た目がGoodです!その分、グローブをしている状態でのスイッチの押しやすさに難がある意見もあるので、とにかく見た目は大事!のこだわりで選びましょう。


取り付けの手軽さなら「キジマ グリップヒーター GH05」

ここがオススメ!

とにかく手軽につけたい!なら、既存グリップに巻きつけるタイプのグリップヒーターがおすすめ!USB電源がバイクにあれば、取り付けは10分もかかりません。グリップ径は太くなります。

グリップヒーターを選ぶポイント3選

グリップヒーターを比較・検討するにあたり、注目したい仕様について解説します!

注目ポイント
  • 取り付けやすさで選ぶ
  • グリップ径に注目して操作感で選ぶ
  • スイッチの押しやすさなど使い勝手で選ぶ

グリップヒーターの取り付けやすさで選ぶ

グリップヒーターをお店で取り付けずに、自分で取り付けるよ!という場合、取り付けやすさは重要視すべきポイントです。

グリップヒーターについては主に2種類あります。

今あるハンドルグリップに巻いてつけるだけの簡単取り付け

巻きつけ型のポイント
  • 取り付けも取り外しも簡単
  • グリップ径は太くなる

今あるハンドルグリップを取り替えてつけるタイプのグリップヒーターです。

引用:https://www.daytona.co.jp/products/series-S09733-genre

取り付けの難易度は高いです。

グリップ型のポイント
  • 取り付けや取り外しが難しいので、一度つけたら外すことはない
  • グリップ径は純正グリップにほとんど近いモデルもあり

取り付けやすさで言えば、巻きつけタイプは取り付けが簡単でおすすめです!

グリップ径に注目して選ぶ

握りやすさはバイクコントロールの上で大切な要素です!

グリップヒーターは、ヒーターの分だけ純正グリップより少し太くなります。太くなると、握り心地が変わるのはもちろんのこと、普段届いていたクラッチレバーやブレーキレバーの距離が変わり、操作性にも影響します。

相性もありますが、できるだけ細い方が扱いやすいグリップとなります。そのため、一体式のグリップヒーターは握る径が細くなるのでおすすめです!

スイッチ類の使い心地で選ぶ

手元で温度調整できると便利!

引用:https://www.daytona.co.jp/products/series-S23346-genre

グリップヒーターの操作性に注目し、温度調節がしやすいモデルを選ぶのもポイントです。というのも、グリップヒーターは一度つけたらそのまま!なシーンも多いですが、峠などの起伏や気温の変化により、温度調整をこまめにした方が快適になります。

使って感じたのは

温度調整は頻繁に使うかも!ということです

スイッチ一体型のグリップヒーターは、グリップを握ったまま温度調整ができるのでおすすめです!

グリップヒーターを選ぶ上での基礎知識

次にグリップヒーターについての基礎知識をまとめました。

給電方法について

給電は主に下記の3通りがあります。

車載バッテリーから給電する

メリット

安定した電源が取れる

使用温度域が高い

デメリット

配線処理はタンクを外す必要がある

バッテリー上がりの危険性もある

グリップヒーターの配線をバッテリーに接続する方法です。この時、ACC配線に接続し、キーオンで動作する取り付けをします。これを行わないと、グローブの電源を消すor抜かないとバッテリーを常に消費し続けます

電源アクセサリーから給電する

メリット

グリップヒーター以外のアクセサリーも取り付け可

デメリット

配線処理はタンクを外す必要がある

車載バッテリーに取り付けた電源アクセサリーからとる方法です。バッテリーから電源を取るのは同じですが、キーONで通電する仕組みなどが、このアクセサリーに仕込まれています。

デイトナのアクセサリー電源ユニットD-UNIT WRがオススメ【バイクの電源取り出し】

USB・シガーソケットから給電する

メリット

取り付けは最も簡単(USB電源がある場合

デメリット

真冬の使用は少し物足りない

車体にUSB電源があれば、ここに接続する方法です。最も手軽に取り付け・取り外しができます。ただしグリップヒーター がUSBで動くモデルでないとダメです。

それぞれに特徴がありますね!

一番手軽な方法は、バイクにUSB電源があれば、USBで動くグリップヒーターを取り付ける方法です!

グリップヒーターの巻きつけタイプにはUSBで動くモデルが多いです。

グリップヒーターの巻きつけ式を比較|おすすめの紹介!【キジマ・デイトナ】

こちらの記事でモデルの比較をしています。併せてご覧ください。

取り付け可能な車種について

オートバイのハンドルは規格化されているので、多くの車種は22.2 mmです。そのため、基本はどの車種にもグリップヒーターの取り付けは可能です。

ただし、取り付けが出来ない車種もあります。

取り付けが出来ない車種(一例)
  • BMWやハーレーなどの1インチ(25.4mm)ハンドル
  • 純正グリップが短い車種(115 mm以下は要注意)
  • 発電量が少ないバイク
  • 一部のスズキスクーター

キジマでは1インチ対応のグリップヒーターを発売しています。乗っている車種がBMWやハーレーの場合は、キジマか、巻きつけタイプのグリップヒーターでの選択となります。

グリップ幅に注意

今ついているグリップの幅を測りましょう!

グリップ幅は車種ごとに異なります。一番確実な方法は今乗っているバイクについているグリップの幅を測定します。グリップヒーターはグリップのカットが出来ないので、間違ったサイズ購入は、サイズ交換の必要があります

各メーカーで販売しているグリップヒーターにはサイズ展開がありますので、購入時注意してください!

グリップは消耗品

グリップは使用に伴い消耗します。これはタイヤが減るのと同じことです。消耗速度について、乗る頻度にもよりますが、

私は3年でかなり減りました!

グリップヒーターを選ぶ際は、消耗品の展開があるか、そして値段が安いかも併せて確認すると良いでしょう!

グリップを交換するよりも電熱グリップヒーターは電熱の仕組みがある分高いです。スイッチ一体型のものはより高いので、シュリンクチューブで保護して使用するのも一つの方法です。

これなら、チューブを交換するだけで良いので経済的です。


以上がグリップヒーターを買う時の基礎知識です。よって、グリップヒーターを選ぶ際にも、上記のポイントを踏まえた上でモデルを選べば、買ってから

あっちの方が良かったかも!

が減らせると思います。

各社のグリップヒーターについて比較

各社の特徴

デイトナ

特徴!

補修部品の展開あり

値段が安い

キジマ

特徴!

サイズ展開が豊富

インチハンドルにも対応したモデルあり

エンデュランス

特徴!

電圧の監視が可能

車種別専用品もあり(マニュアル付

インチハンドルにも対応したモデルあり

各社モデル一覧

HOT GRIP ヘビーデューティー ビルトイン4Sn(スイッチ一体式)

スイッチ一体式なので、操作感に優れたモデルです。価格も他のメーカーに比べて安いほか、消耗品の展開も充実しているのが特徴です!

グリップの横幅は120mmのみなので注意してください!

メーカー希望小売価格¥13,200(税込)
モードLEVEL1 : 12 W
LEVEL2 : 19 W
LEVEL3 : 28 W
LEVEL4 : 32 W
電圧12V専用
グリップ全長:120mm
グリップ外径:約 33.6mm(左右)
貫通タイプ
ハンドル径 22.2mm用
インチハンドル非対応
補修部品について
商品名本体価格(税抜)
補修グリップ左側 貫通¥6,000
補修グリップ右側 貫通¥6,000
電源ハーネスセット¥7,000

HOT GRIP ヘビーデューティー4Sn(スイッチ別体式)

スイッチ別体式により低価格を実現しながら、ハイパワーなモデルになっています。また、消耗品も安いのがスイッチ別体式の特徴ですね!

メーカー希望小売価格¥8,250(税込)
モードLEVEL1 : 21 W
LEVEL2 : 31 W
LEVEL3 : 43 W
LEVEL4 : 55 W
電圧12V専用
グリップ全長:125mm
グリップ外径:約 34mm(左右)
貫通タイプ
ハンドル径 22.2mm用
インチハンドル非対応
補修部品について
商品名本体価格(税抜)
補修グリップ左側 貫通¥3,000
補修グリップ右側 貫通¥3,000
4段階セレクトスイッチ¥3,000

デイトナ編は以上です! 

GH10(スイッチ一体式)

同社で発売中のGH07のグリップをよりスリムにさせたモデルです。操作性を重視するならこのモデルで決まりですね!

スロットルパイプ一体式なので、丸ごと交換すればOKです。

メーカー希望小売価格¥17,600(税込)
モードLEVEL1 : 7.4 W
LEVEL2 : W
LEVEL3 : W
LEVEL4 : W
LEVEL4 : 34.8 W
電圧12V専用
グリップ全長:120mm・130mmから選べる
グリップ外径:約 32 mm(左右)
貫通タイプ
ハンドル径 22.2mm用
インチハンドル非対応

GH07(スイッチ一体式)

上のGH10よりは径が太いモデルですが、デイトナと比べても同じぐらいなので十分細いモデルです。

こちらはインチハンドルにも対応し、サイズ展開が豊富な点に注目です。

メーカー希望小売価格¥16,500(税込)
モードLEVEL1 : 7.4 W
LEVEL2 : W
LEVEL3 : W
LEVEL4 : W
LEVEL522 : 34.8 W
電圧12V専用
グリップ全長:115mm・120mm・130mmから選べる
グリップ外径:約 33 mm(左右)
貫通タイプ
ハンドル径 22.2mm用
インチハンドル対応
グリップ長:130 mm
グリップ径:37 mm

GH08(スイッチ別体式)

スイッチ別体式にして価格を抑えたモデルです。キジマは細かく温度調整ができるので、使い勝手が良いです。サイズ展開が豊富で、バイクに合ったサイズを選びやすいです。

メーカー希望小売価格¥8,800(税込)
モードLEVEL1 : 21 W
LEVEL2 : W
LEVEL3 : W
LEVEL4 : W
LEVEL5 : 36 W
電圧12V専用
グリップ全長:115mm・120mm・130mmから選べる
グリップ外径:約 33 mm(左右)
貫通タイプ
ハンドル径 22.2mm用
インチハンドル対応
グリップ長:130 mm
グリップ径:37 mm

キジマ編は以上です! 

HGシリーズ(スイッチ別体式)

エンデュランスのグリップヒーターは制御スイッチがあり、バッテリーへの負荷をコントロールできるのが特徴です。小排気量などのバッテリー容量の少ないバイクにもおすすめ出来るモデルです。

また。車種別モデルの展開あります。取り付けの図解もあり、初めて取り付ける人には貴重な情報です!

メーカー希望小売価格¥10,120(税込)
モードLEVEL1 : 8 W
LEVEL2 : W
LEVEL3 : W
LEVEL4 : W
LEVEL5 : 40 W
電圧12V専用
グリップ全長:115 mm・120 mm・125 mmから選べる
グリップ外径:約 34 mm(左右)
貫通タイプ
ハンドル径 22.2mm用
インチハンドル非対応
補修部品について
商品名本体価格(税抜)
補修グリップ左側 貫通¥5,000
補修グリップ右側 貫通¥5,000
制御スイッチ¥5,000
電源ハーネスセット¥2,000

HG130(スイッチ別体式)

こちらは機能同じに外車標準のインチハンドルに対応したグリップヒーターです。キジマに比べるとわずかにグリップ径は太いモデルです。

メーカー希望小売価格¥11,660(税込)
モードLEVEL1 : 8 W
LEVEL2 : W
LEVEL3 : W
LEVEL4 : W
LEVEL5 : 40 W
電圧12V専用
グリップ全長:130 mm
グリップ外径:約 39 mm(左右)
貫通タイプ
ハンドル径 22.2mm用
インチハンドル対応
補修部品について
商品名本体価格(税抜)
補修グリップ左側 貫通¥5,000
補修グリップ右側 貫通¥5,000
制御スイッチ¥5,000
電源ハーネスセット¥2,000

エンデュランス編は以上です! 

グリップヒーターを使う上での注意点

短時間の使用時は要注意!

グリップヒーターの消費電力は、バイクに取り付けるアクセサリーの中でも大きい部品です。そのため、バイクに乗る時間が短い(普段は買い物だけ)場合はバッテリーをあげてしまう恐れがあります。

また、下記の場合も注意が必要です。

使用時に注意が必要な点
  • 暖気運転時の使用
  • 短距離走行(特にストップ&ゴーを繰り返す場合)

そのため、近場の通勤だけでしか使用しないよ!なんて場合は、バイクに電熱グリップヒーターを取り付けずに、バッテリーで動く電熱グローブで済ませる方がバイクには良いです。

バイク用電熱グローブのおすすめ紹介【タイチ・コミネ・Heatmasterの比較】

もし近場でも使用する場合は、一週間に一回しっかり乗るなり、充電器を用いてバッテリーを充電させましょう!

スイッチは非防水

スイッチ部は注意です!

グリップヒーターの温度を調整するスイッチが別体式のものは、完全防水でないモデルもあります。特に洗車時に強い水圧がかかるようなシーンでは保護してあげる必要があります。

アクセルスリーブに注意

グリップ内側の図

アクセル側のグリップは、内側に滑り止めの突起がついている場合があります。これだとグリップをうまく挿入できない場合があります。必要な作業としてはスリーブにある突起を削り、グリップが入るように加工する必要が出てくる可能性があります。

直径に関しては、メーカーごとに指定があるので、取扱説明書などを見て、径を合わせる作業を行います

長時間の使用に注意

グリップヒーターは温度調整ができますが、一番の高温での使用時は注意が必要です。

使用上の注意点
  • やけどの可能性がある(低温やけども含まれる)
  • バッテリーへの負荷が高い

熱いとグリップが持てないのでわかりやすいですが、低温やけどはバイクのグリップヒーターなら起こりやすい症状です。

また、バイク始動時に高温で長時間使い続けると、発電量より消費量が上回り、バッテリー上がりの原因となります。暖気時などは注意してください!


以上がグリップヒーターを使う上での注意点です。

グリップヒーターを取り付ける際の注意点

脱脂・接着の行程は確実に!

ホットグリップの取り付けの際には専用のボンドが必要です。また、取り付けの際に脱脂を行わないと、グリップがくるくる回る可能性があります。

カットする際は短くしすぎない様に注意!

デイトナのホットグリップ ヘビーデューティー4Snはグリップエンドから 13mm まではカットできる仕様になっています。ただし、それ以上になると発熱線があるため、カットはできません。

カットの見た目が悪いよ!というときは、キジマやエンデュランスで選ぶと良いでしょう!

電源を取り出す配線に注意

ACCにも電源をとって良い配線ととらない方が良い配線があります

グリップヒーターを取り付けるとなると、ACCから取り出すことが多いと思います。その中で、作業上の難易度が高いのがどこのACCから電源を取り出すか、ですよね。

ACCとは?電源の分岐?など、電源の取り出しに関する疑問やアクセサリーは下記で徹底解説しています!

デイトナのアクセサリー電源ユニットD-UNIT WRがオススメ【バイクの電源取り出し】

グリップヒーター以外の防寒に関する他の選択肢

最後に、グリップヒーター以外の他の選択肢についてもご紹介します。

電熱グローブ

グリップヒーターは手のひらを温めるものなので、手の甲は寒いです。オススメはグリップヒーターと電熱グローブの組み合わせです。

下記で電熱グローブについてまとめていますので、合わせてご覧ください。

バイク用電熱グローブのおすすめ紹介【タイチ・コミネ・Heatmasterの比較】

ナックルガード

ナックルガードも防寒の1アイテムです。

ナックルガードは冷気を防ぐという点では優れています。これがついていると、グリップヒーターと冬のグローブだけでも、案外いけるものです。

ハンドルカバー

ハンドルカバーは冷気をある程度防いでくれる優れものアイテムですが、バイクの見た目とバイクの操作性が落ちることが挙げられます。


以上グリップヒーターの解説でした。

この記事のまとめ
  • 「巻きつけタイプ」取り付けしやすいが、少し役不足なシーンも出てくる
  • 「グリップ交換式」取り付けは大変だけど、ハイパワー!
  • 操作性や見た目、使い心地でもグリップヒーターの選び方は変わります

この記事がグリップヒーター選びの参考になれば幸いです!

巻きつけタイプのグリップヒーターはこちらで解説しています

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