機械式から電気式へメーターを交換する【カスタム】

私は電気系が大の苦手です。と言ってもメカは好きなのですが、食わず嫌いもいいとこだろうとのことで重たい腰を上げてメーターのカスタムをする運びとなりました。

今回使用した道具はこちら

今ついているメーターは機械式のメーターが付いています。

これをデジタル式のメーターに交換したいと思います。

そして配線を繋げるのに必要な電工ペンチ。

そして配線確認する際のテスターです。

あとは、今回の場合はカプラーを必要としたので、購入しています。大きなホームセンターに行っても売ってなかったので、ネットで手配するのが良いかと思います。

MEMO
バイクで使われるカプラー用端子は110型になります

あとはエンジンの回転数はイグニッションのパルスを拾うため、ケーブルが必要でした。

あとは

ビニールテープ…配線を絶縁するのに使います

配線図…どの線がどこに繋がっているのかを確認するのに便利です。

精密ドライバー…カプラーの配線作業の際に必要となります。先の細いものであればなんでも良いです。

他にメーターにより必要なものは異なるため、記事内でも必要な部品は随時紹介しています。

  

電気式メーターへ交換する前の調べ

今回メーターを交換にするにあたり、やり方を検索しまくりました。笑

私が参考にした動画なども合わせてご紹介します。

機械式メーターから電気式メーターへ交換は可能か?

まずは機械式メーターと電気式メーターの違いを確認します。

機械式メーター
速度と回転数を物理的に拾う方法です
電気式メーター
速度と回転数を電気信号で拾う方法です

機械式と電気式では速度と回転数の計測方法が異なりますが、機械式のものを電気式に交換することは可能です。一方で電気式のものを機械式へ交換はバイクに機械式のケーブルを取り付ける必要があるため、できません。

  

電気式メーターのメリットは何?

MEMO
電気式は計測をデジタル信号で拾うため、メーターを小さく、そして一つにあらゆる機能をまとめることができます

機械式だと、速度と回転数とで計2つのケーブルが必要となり、メーターもそれぞれに表示することとなります。今回のカスタムはハンドル周りをスッキリまとめたい思いがあるため、一つにまとめられるデジタル式を選択しました。

  

事前調べ編

今回デジタルメーターへ交換するにあたり、電気的な調べが必要だったので、動画で解説しているものを参考にしました。中でも非常に参考になったものをご紹介します。

カプラーに関する配線編

バイクの配線を触ったことがないのであれば、最初はカプラーと呼ばれるもので配線が接続されているかと思います。それに関する配線作業はこれで確認しました。

カプラーを使う理由
カプラーと呼ばれる部品に接続することで、一度に複数の配線を接続することができるパーツです。

  

配線分岐編

作業途中に、エンジン回転数をパルス信号より拾う場面が出てきます。そこで必要となります。

  

配線を整理する

メーター交換編のこの記事では行いませんが、配線を整理する方法として非常に参考になりました。

あとは、購入した製品の商品レビューやGN125に関するメーター交換の記事を参考にして作業を進めました。

  

取り外し編

ここからは実物を元に配線作業を含め解説していきたいと思います。

バッテリーのマイナス端子を外しておく

配線作業をするので、バッテリーのマイナスを外しておきます

外しておく理由としては、「ショート」というキーワードが出てきます。

ショートの危険性は下記が参考になりました。

ちなみに、検電テスターはショートしません。それは、検電テスターには適切な抵抗値があるためです。難しいので、私は検電テスターは大丈夫。で覚えました。

既存のメーターを取り外す

一番初めにするのは、既存のメーターを取り外す作業となります。この記事で紹介しているのはSUZUKI GN125ですが、ほかのバイクでも同様の手順となります。

既存メーターの配線はいろんな場所に繋がっていますが、基本はヘッドライトの中にカプラーで接続されています。そのため、メーター1つ外すにしてもいろいろな場所を外す必要が出てきます。

機械式のメーターの場合はワイヤーで速度や回転数を測定してるので、ケーブルを外します。

プライヤーで簡単に外すことが可能です。

外した穴は

何かで塞いでおく必要がありますが、今は代用できそうな部品がないのでそのままにしています。

何事もなく、メーターを取り外すことができました。

  

配線作業編

ここからは配線にまつわる作業です。

配線の色が何用の配線かを確認する

カプラーに繋がっている配線の種類を確認します。

ウィンカーを例にご説明します。取り外したメータを確認すると、メーターのウィンカー(右)から出ている配線の色が黄色の配線が出ていると、カプラーで接続されていた反対側(バイクの車体側の配線)も黄色の配線でつながっています。工場出荷の場合は配線の色が統一されています。

配線の色が何用のケーブルかが分かれば、該当のケーブルにはマスキングテープなどでメモをしておくと分かりやすくなります。

  

購入したメーターの配線を調べる

海外から購入したメーターには簡易の説明書がついていました。

それを元に、メーターにつながっている配線の色が、何用の配線かがわかるのですが、販売を続けているうちにメーター仕様変更があると、説明書とは異なることがよくあるそうです。実際私が購入したメーターも御多分に漏れず・・笑

レビューを見ると何用の配線なのか、そして設定方法まで記載されています。こういう時、私のような素人には大変助かる情報です。レビューのある商品はとても助かりますね!

MEMO
社外品のメーターの配線は、純正とは異なります。色に惑わされずに、配線の機能を確認しましょう。

  

カプラーのオス・メスを入れ替える

届いたメーターはギア表示のカプラーがオスでしたが、バイク側のギア表示のカプラーもオス。ということで、メーター側のカプラーを変更します。

まずは千枚通しや精密ドライバーなどで端子をカプラーから外します。

端子を全てカットし、新しい端子を電工ペンチでかしめます。

配線につけた端子は新品なので、新しいカプラーにカプラー用端子を接続すると、カチッと音がして接続できます。外れないような構造になっています。

  

不要な配線を絶縁処理する

配線作業をしていると、不要な配線が出てくるでしょう。例えば、私のバイクにはハザードがついていませんが、メーターにはハザードの配線がついています。

もし絶対に使わないのであれば根元からカットしても良いでしょう。

今回は使うかもしれないので、端子だけ外して絶縁処理を行います。方法は簡単、端子をカットしてビニールテープで端を保護します。これだけです。

  

接続する

メーター側の配線処理が完了しました。次に取り付けて、動作確認をします。

動作確認する

配線処理したメーターをバイクに接続します。まずはカプラーを接続して動作を確認します。この時、最初にバッテリーのマイナスを外してるので、繋げてない場合は接続します

操作を行い、メーターの動作確認を行いましょう。例えば、ハンドルのウィンカースイッチを操作し、メーターが動くか確認します。その時にメーターに反応がなければ接続が違うということになります。

  

通電確認する

動作確認をした際に、何かの機能が動かないとすれば、配線の接続がうまく行われてない証拠です。例えばウインカーが機能しない場合を調べたいと思います。この時に必要な作業が通電確認です。

通電確認の方法は動画がわかりやすいです。参考になる動画はこちらです。

ウインカーを動作させている間は、このカプラーの端子のどれかに電気が来てい流ということです。

初めに、テスターのクリップをボディーに接続し、アースをとります。そして、テスターの先をカプラーの端子に接続すると、電気が流れている場所に関してはテスターが反応します。つまり、その位置がウインカーに関する配線ということです。

 メーター側のウインカー用の配線端子が同じ位置に来ていないと通電しませんので、説明書・およびレビューなどの情報を元に、接続し直します。

  

スピードセンサーの取り付け

購入したメーターは磁石とセンサーで速度を表示します。そのセンサーをバイクへ取り付ける必要があります。

しかし、ご覧の通り、このメーターに付属のセンサーは径が異様に太いです。

このステーを板金するにも、この大きさのドリルもないですし、既存のステーで何か代用できないかと検討していたら、、、ありました。

この大きさ、ぴったりすぎて、もはや専用品?と疑いたくなるレベル。笑

Amazonで購入しましたが、注文ページを再び見つけることができず。。

このステーをフロントフォークのブレーキマウントに取り付け、無事にバイクには取り付けできました。

あと地味にトラブルがあったのがこのマグネット。取り付けの裏表を間違えるとセンサーが反応しません

最初、センサーの不良?とも思いましたが、裏表を変えるとセンサーが反応しました。

  

回転数を取り出す

回転数はイグニッションコイルから取り出すことにします。

注意
必ず燃料が出ないように燃料ロックを閉めましょう

燃料カットを行い、タンクを外すとイグニッションコイルがあります。(バイクによりイグニッションコイルの位置と燃料OFFの方法は異なるので割愛します)

共通なのは、イグニッションコイルの白い線に割り込ませると回線数を拾うことができるということです。

配線の先に端子をつけて、メーターのカプラーに接続(該当する配線の位置に接続)します。

  

振り返り

無事にトラブルなくメーターを交換することができました。

今回購入したメーター側の配線が短く、ヘッドライトにカプラーを収納できなかったり、スピードセンサーの取り付けに使える部材を探したりとで結構時間がかかりました。

結果、見た目はハンドル周りがよりシンプルになり好印象です。色々と勉強となった作業であり、次のカスタムの糧となる作業でした。

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