montbell ステラリッジテント2型【テントレビュー】

この記事ではmontbell ステラリッジテント2型をレビューしていきたいと思います。

総合評価 3.5 / 5点 (当サイト比較

収納サイズ★★★★☆
重さ★★★★☆
設営のしやすさ★★★★☆
撤収のしやすさ★★★☆☆
バイクツーリングでの使い勝手★★☆☆☆
価格★★★★☆
montbell stellaridge tent 2

山岳用として購入した初めてのテントで、このテントで真夏から真冬、北海道から九州までツーリングや山登りに使用しましたが、7年目の今でも性能は十分発揮できていると思います。信頼のあるテントとしての地位は十分あるでしょう。

  

ブランドの紹介

モンベルは日本のメーカーで、安くて品質の良い製品をつくるブランドです。全国に店舗があり、修理の受付や取り寄せなどが可能なサービスの強さが際立っていると感じます。とくに、製品の耐久性に関していえば、長く使うことの出来るものづくりであることを大切にしているメーカーではないでしょうか。

 

サイズ・スペック

収納サイズ
本体
ポール

φ14.5×30cm
5×41cm
最小重量
(フライ/本体/ポール)
1230g
総重量1430g
室内最大高105cm
収用人数2人

  

この製品の優れたポイント

悪天候でも安心できるテント

今まで二回過酷な環境で設営したことがあります。ひとつは-20度にもなる冬山。もう一回は台風のなか設営したことがあります。そして、今。テントは壊れることがなく、不満を感じることもなく今も使用しているテントとなります。

  

慣れれば設営が簡単なスリーブ方式

モンベルのテントは世代により仕様が異なります。私が今回レビューするテントはスリーブ式と呼ばれるインナーテントの仕様です。また、ポールは片側からのみしか入れることが出来ません。(入り口側から反対側へ)

ポールは反対側に受けがついていて、慣れれば設営が簡単な仕様となっています。

ポールの受けはグロメットに嵌めるだけの簡単な構造です。

  

ドローコードの追加で中も使いやすくカスタマイズ

ステラリッジにはオプションがつけられるようにインナーテントにループがついています。ランタンのループもついています。

このように細いロープを取り付けることで衣類などを引っ掛けておくことが出来るようになります。

モンベル製品であること

私はこの製品がモンベル製品であることがとても良いことだと思っています。なぜなら全国にあるモンベルで修理の受付をしているからです。

どこかに不具合があったとき、修理ができる/できないの差は大きくて、最悪できないとなった場合はテントを捨てる選択肢しか残されていません。

そして、このテントは数多く購入されたテントだからそこ豊富な部材で迅速に対応してくれるのが良さだと思っています。初期投資は高いですが、それに見合うだけ永く使えるテントだと思います。

内容物の紹介

ダブルウォールなので、レインフライとインナーテント、そしてポール二本にペグの組み合わせです。

  

設営方法の解説

インナーテントはコツのいるスリーブ方式

はじめにポールを組み立てます。ポールの中にゴム紐があるので半自動でセットされます。度重なる仕様で、ポールが一箇所曲がっています。。

本体にはポールを通すスリーブがあります。

写真の通りにポールを差し込みます。ちなみに、このモデルは片側のみしか入れる事が出来ません。入り口から反対方向へ差し込むイメージです。

片側のポールは交差する箇所を超えて差し込んでおきます。

そしてもう一本を交差するようにポールを差し込みます。

ポールを奥まで差し込むと、ポールエンドがインナーテントのグロメットに自動的にセットされる仕組みです。(慣れれば体を動かさずに設営が可能です。

ポールの端をインナーテントのグロメットにセットします。

ポールにはラバーが付いているので、滑りにくい仕様になっています。

片側をセットして

もう片側もセットすると立ち上がります。暑い夏で雨の心配がなければ、インナーテントのみでも過ごす事は可能です。

インナーテントが完成したら、ペグを角の4箇所打ち込んでおきます。

  

引っ掛けるだけの簡単設営

フライには金属のフックが付いていて、インナーテントに付いているゴムにひっかけるだけの簡単な設営です。

  

ペグダウンのポイント

インナーテントに関しては、角の4箇所ペグを打つ事が可能です。

 

ペグあり

風が強い時などはさらにペグを打つ事が出来ます。

インナーテントには紐を取り付けるためのテープが付いています。ここに紐を直接取り付けますが、私は他のテントなどにも使いまわすので、カラビナで取り付けています。

フライをかぶせる際に、紐を取り出す小窓が付いています。

小窓から先ほど取り付けた紐を取り出します。

取り出した紐をペグダウンします。

フライのサイドもペグダウンします。このペグダウンはインナーテントとレインフライの隙間を作り、結露がインナーテントに染みないようにするための大切な空間を作ります。

 

ペグなし

このテントは自立式のため、ペグなしでも設営自体は可能です。時間のないツーリングの時には、これぐらいでも良いのかもしれません。

問題点はレインフライとインナーがひっついているので、結露で多少インナーまで染みてくる事です。

 

室内の大きさ

2人が広々寝れる大きさです。一人であれば、荷物置き場としても使えるので、二人用のテントは便利です。

  

撤収方法の解説

自立式のメリットは何と言っても撤収時。写真のようにインナーテントに入り込んだ砂汚れを落とす事が出来ますし、

ボトムの水分も乾燥させる事が可能です。

ポールを抜く際は注意が必要です。ポールは引っ張ると構造上抜けてしまうので、インナーテントを弄って上げると撤収が用意です。まずは写真のようにポールエンドをグロメットから外します。

日本のポールを束ねます。

これを持ち上げます。インナーテントを真下に引き寄せると、写真のようにポールを引かずにインナーテントが抜けていきます。

どんどん真下にインナーテントを下ろしていきます。

ここまできたら、端からインナーテントを引っ張ると、するりするりと抜けていきます。

注意はポールは引っ張らない事です。

する〜っと。

 

仕様紹介

生地

20デニール・バリスティック®ナイロン・リップストップ[耐水圧1,000mmウレタン・コーティング]

MSR HUBBA TOUR2と同じ20Dです。このテントかれこれ7年ぐらい使っていますが、全くトラブルがないので、安心できるスペックだと思います。

 

インナー生地

10デニール高強力ポリエステル[通気撥水加工]

インナーは10Dと軽量な生地を採用し、全体の重量を軽くするのに貢献しています。ここの生地は薄くても全く問題ないと思っているので、抜かりなく軽くすることは軽くしている印象です。

  

フロア素材

30デニール・バリスティック®ナイロン・リップストップ[耐水圧1,500mmウレタン・コーティング]

フロアは30Dです。この生地も薄い生地ではあるので、ボトムの生地を傷めないためにもグラウンドシートはあったほうが良いですね。

  

メッシュ生地

このメッシュは蚊が入ってこれない目の大きさです。入り口に採用されていますが風が抜ける構造ではないので、暑い夏場の季節ではあまり期待できません。

  

ポール

7001超ージュラルミンアルマイト加工φ8.5mm

7000番台のアルミ合金はアルミ合金の中でも特に高い強度を持つとのことで、テント選びのひとつのポイントとなります。

ポールには設営時にスリップしないように滑り止めが付いています。この仕様は山岳テントならではの機能です。

  

ファスナー

ファスナーは安心のYKKです。ファブリック製品の最も壊れやすい部材なので、採用実績の多いYKKが使われているのは今や基本です。

ステラリッジは目の大きなジッパーを採用し、持っているテントの中で一番開閉がスムーズに行えるテントです。生地を噛み込んだりすることなく使えるので好印象です。

  

シームテープ

しっかりとシームテープ処理がされています。そして、全く剥がれる気配もなく、品質がとにかく良いです。

  

機能紹介

入り口をまとめておける

入り口の生地はまとめておけます。

前室の大きさはこれぐらい。靴を置くぐらいのスペースしかありません。

  

インナーポケット

入り口に一箇所収納ポケットがあります。ヘッドライトなど入れておくと、どこにいったかわからなくなる事が減ります。笑

  

交換が容易

数年使っていると、ポールのコードも伸びきってしまいます。

そんな時でも、ポールの端を外せばコードを交換する事が可能です。

  

通気性について

通気窓は入り口に一箇所と

サイドに小さなメッシュの窓が一つです。空気の流れとしてはL字ですが、風の抜けは良くありません。裏を返せば、秋や冬の気温が低い時のテント内の温度は、他のテントに比べて圧倒的に暖かいという事です。

  

ランタンフック

天井に一箇所ランタンフックがあります。

さらに4箇所、ループがついていて、ここにオプションのネットを追加する事で天井収納が可能です。

私は紐を通して、ものを吊り下げたりできるように活用しています。

  

オプションについて

グランドシート

モンベルのグラウンドシートは他のメーカーに比べて安くて、軽いです。型に合わせて購入を検討してみてください。

 

まとめ

このテントは信頼できるテントであることは間違いありません。当サイトの点数評価でも、このテントの点数が一番高く、バランスに優れている事が分かります。

ただ、キャンプ場は山の下にある事が多く、日本の高温多湿の環境だと山岳テントは時期によってはプチサウナ状態になることもしばしばあることも事実です。季節に応じて使い分けが必要な場面も出てきますが、逆に秋などは圧倒的に使いやすいです。

山では他人と必ず被りますが、キャンプ場だと意外と被らないので良いです。笑

https://www.montbell.jp/generalpage/disp.php?id=396


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