ヘリノックスのグラウンドチェアをレビューしていきたいと思います。
目次
サイズ・スペック
収納サイズ | 11×11×30cm |
最小重量(座面/フレーム) | 615g |
総重量 | 640g |
座面の高さ | 22cm |
耐荷重(静荷重) | 120kg |
座面の高さは低いのですが、座ってみるとなかなかの深い座り心地であることに驚きます。このグラウンドチェアのフレーム形状だからできる座り心地があるので詳しく見ていきたいと思います。
ちなみに私のグラウンドチェアの座面は風で焚き火台の上に飛んでしまい、残念ながら溶けて使えなくなってしまいました。。

溶けた部分を生地を変えて作っています。そのため以下は仕様が一部異なりますことご了承ください。
設営方法

収納袋から取り出すと、座面の裏に組み立て方法が印刷されています。

フレームはフレーム内側を通るゴムコードで自動ではまる箇所もありますが、形状が少し複雑なので、組み立てが必要です。

コの字を作ってからはめ込むとスムーズに取り付けが出来ます。

差し込みが甘いとテープが見えている状態です。

テープが隠れるまで差し込むとフレームは完成です。

座面には上がシルバー、下は黒のテープがついていますが、フレームには色がついていませんので、毎回どちらが上か少し悩むところではあります。座面についているロゴがある方を上にして取り付けます。

四ヶ所フレームのエンドを座面に差し込んでいきます。2箇所はすんなりはまるかと思いますが、3箇所目、4箇所目は力が必要です。


完成しました。構造はシンプルですが、少し組み立てのコツが必要です。
収納形状

グラウンドチェアはフレーム形状から少しデコボコした収納となります。

メンテナンスのしやすさ
キャンプ場で使うと少なからず脚の先が汚れます。
形状によっては土がパーツの隙間に入り込んで掃除が大変なこともあります。
グラウンドチェアに関しては

脚に少し複雑な形状のパーツを採用しています。その為泥汚れが入り込んだりすると掃除が結構大変です。
座面の高さと座り心地
グラウンドチェアは座ったときに包み込まれるような印象を受けます。
ローチェアの比較としてA-LITEのメイフライチェアと比較します。
座面の高さは同じですが、座面先端の高さはグラウンドチェアのほうが高く(写真右)メイフライチェアのほうが低いです(写真左)
座面先端の高さが違うと、グラウンドチェアは深く座れる印象で、メイフライチェアは少し浅いです。
個人的にはグラウンドチェアの深い座り心地は好きですが、ネットの意見を見ていると、メイフライチェアのほうが座りやすいとの意見もあります。
併せて使いたい小物
座面が低いからこそ、テーブルも低いものの組み合わせが相性が良く、全体の荷物量を減らせます。

ローチェアだからこそ、ローテーブルの組み合わせが相性良しです。
収納袋について

グラウンドチェアの収納袋は本体とは違う薄くて軽い生地で作られています。

口の紐も閉めやすいです。口の周囲は本体サイズより少し大きめに作られているので、出し入れが簡単にできるので、収納袋としてスペックが高いです。
まとめ

グラウンドチェアはとにかく座り心地が良く、くつろげます。収納性に関しては別で紹介しているメイフライチェアのほうが良いですが、どちらも捨てがたい存在です。パッキングがシビアなバックパックならメイフライチェアを持っていくかもしれません。
なので、二つ買って良かったと思える椅子です。
下記ではバイクキャンプツーリングで特にオススメな道具をまとめて紹介しています。

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