モトブログのための撮影方法や編集まで徹底解説します【Insta360】【YouTUBE】【GoPro】

モトブログは使う機材も多いし、どの機種を使えば良いのかも始めて取り掛かるには難しいですよね。それに、凝ったことをすると走り始めまでに時間かかるしで大変な準備になってしまいます

今回は私が持っているカメラ機材を組み合わせた手軽な方法でモトブログをする方法を紹介するとともに、編集方法についても解説していきたいと思います。

モトブログをしてみよう

モトブログする際の選ぶポイントまとめ
  • 軽量・小型・防水であること
  • 風対策をすること
  • 色々試してみること

この3点が特に大切なポイントだと思います。

軽量・小型・防水であること

バイクは車と違い安定した環境下にある乗り物ではありません。雨が降ることもあるし、振動が多いので軽量でないと不向きですし、大きい機材を扱うには不安定な乗り物です。

アクションカメラの存在は、バイクと一緒に使う環境だからこそ最適であると言えるでしょう。

風対策をすること

映像のクオリティを上げるには音の存在は欠かせません。カメラのマイクに風対策をすれば良いのですが、バイクは高速であれば時に100km/hで走ることもあり、その風の勢いたるやマイクにとってはとても酷な環境です。

風対策をした音はとてもリアルな走行音が収録でき、映像クオリティが上がること間違いなしです。

色々試してみること

撮影のセッティングや機材の使いやすさは使って、経験していくのが良いです。スムーズなセッティングはツーリングの支障にもなりませんし、ツーリングが終わった後の映像編集もまた楽しみの一つになるでしょう。

  

動画機材の特徴を紹介

私が持っているカメラはInsta 360 ONE XGoPro HERO7です。それぞれすでに世代遅れ(笑 なので、最新機種の特徴をまとめました。

機材の詳細

メーカー希望小売価格55,000円(税込)
重量(バッテリー込み)149g
バッテリー1630mAh
メモリーカードmicroSD,SDHC,SDXC(256GBまで)
絞りF2.0
防水○(IPX8
接続端子USB Type-C
撮影中の給電
メーカー希望小売価格54,000円(税込)
重量(バッテリー込み)158g
バッテリー1720mAh
メモリーカードmicroSD,SDHC,SDXC(256GBまで)
絞り
防水○(水深10M
接続端子USB Type-C
撮影中の給電
メーカー希望小売価格23,100円(税込)
重量(バッテリー込み)130g
バッテリー単三電池
メモリーカードSDHC(32GBまで)
防水×

どちらもバッテリーは大型で、防水なので環境に左右されずに撮影できますね!

それぞれの機種を、シーン別に使用例を紹介します!

GoProに外部マイクを接続する

GoProをヘルメットに付けることで、ライダー視点の映像が撮影可能です。

GoPro単体でも録画・録音が可能ですが、単体だと風切り音が強く録音されてしまいます

より良い映像にするために、この視点で音を綺麗に録音する方法を2つ紹介します。

マイクをヘルメットにセットする

会話を綺麗に録音するには、小型のピンマイクをヘルメットにセットするのが良いです。

写真のように取り付けるメリットは下記の通り。

  • 風の影響を受けない(シールドは閉じる
  • ヘルメット着脱の影響を受けず、会話も綺麗に録音できる

コードはチークパッドの下に通しておきましょう。これで、フィット感の影響もありません。

少し難ありな場所

口元に近いこの位置は、ヘルメットの下からの風の入り込みが少しあり、雑音が多い音声になります。また、口に近いと呼吸の音も結構入るのも気になるところです。

マイクの取り付けに必要なもの

GoProはマイクを直接接続できない仕様です。

これさえ仕様が変われば、すごく使いやすいカメラなんですけどね。

MEMO
汎用のアダプターはなく、専用のアダプターが必要になります

マイクアダプターはこちら

これで外部マイクが使えるようになります。

ケースはこちら(マイクアダプターを収納できるので、取り付けが楽になります。

POINT

ヘルメットのみで完結している(カメラもマイクもヘルメットについている)ので、煩わしい配線の設定等が不要です

いつでも手軽に撮影できることが最大のメリットです。

複雑な設定が多いと、持続しないですよね。。


GoProの活用ポイント
  • アクションカメラとしての画質は必要十分
  • 防水仕様なので、雨になっても撮影可能
  • ヘルメット単体で完結できる撮影環境を構築可能

GoProの車体への取り付け方法やアクセサリーについては記事末端にレビュー記事を記載しているので、併せてご覧ください。

Insta360に外部マイクを接続する

Insta360 ONE Xは360度の映像や写真が撮れることが特徴です。

これも単体で音も録音できますが、GoPro同様に音声の別撮りで風対策をすることが可能です。

しかしONE Xとマイクを組み合わせた使い方だと、本体に接続したケーブルが写ってしまいます

決して映ってはいけないことはありませんが、映像として記録するのであれば、不必要なものはなるべく映したいくないものですよね。

フィールドレコーダーと組み合わせる

360度カメラと相性が良いのは、高音質のフィールドレコーダーです。

デメリットは、ファイルが2つ(映像と音声)できるので、結合作業やファイルの管理が非常に面倒ということです。

360度カメラはモトブログにおいては映像のバリエーションとして使うのがオススメ!です。


Insta 360 の活用ポイント
  • 撮り逃しのない360度の映像
  • 軽量なボディはバイクで使うに最適
  • 旅の思い出の振り返りに良い

Insta ONE Xの車体への取り付け方法やアクセサリーについては記事末端にレビュー記事を記載しているので、併せてご覧ください。

カメラの取り付けについて

次に、カメラをヘルメットにどのように付けるのか紹介します。

テープで連結する

もっともお金がかからず、どのヘルメットにも取り付けができる方法として、下記のアダプターをオススメします。

使わないときにヘルメットがスッキリしてていいですね!難点は、毎回少し傾く可能性があることです。

ベースを貼り付ける

ヘルメットにベースを直接貼り付ける方法もあります。下記のベースはヘルメットの局面に合わせられるように調整が可能になっています。

アームを駆使してセットする

ヘルメットの形状に沿うように、アームが何個か入っているものが人気です。

動画を撮影する

ここでは、カメラの撮影設定から運用に至るまでの情報をまとめていきたいと思います。

最適なフォーマットについて

撮影するにあたり、どの設定で録画れば良いのかについてご紹介します。

例にGoProSONYで比べます。

GoProSONY
モデルHERO7FDR-X3000
画素数
(フレームレート)
・3840×2160
「60fps/30fps/24fps」
・1920×1080
「240fps/120fps/60fps/50fps」
・3840×2160
「30p/25p」
・1920×1080
「120p/100p/60p/50p」
撮影可能時間64GB・4K・30fpsの場合
2時間
64 GB・60Mbps・4K・30pの場合
2時間05分

ファイルサイズに関しては、どちらも同じ条件であれば記録できる時間は約2時間となります。

サイズの違いは主に下記の3つで差が出てきます。

画素数について

1920×1080はFullHD、3840×2160は4Kと呼ばれ、画素数が増えるに従いデータ量が増えます

ポイントは、その動画をどのように活用していくかです。

FullHDの良さは、ファイルサイズの軽さです。思い出の振り返りとしてなら、1920×1080の「FullHD」が基本かと思います。

より高画質で残したい、作品として映像を作る場合は3840×2160「4K」が良いでしょう。

フレームレート(FPS)について

フレームレートは1秒あたりに何枚の写真を記録するかの数値となり、60fpsであれば1秒に60枚の写真を記録することになります。

MEMO
複数枚の写真を連続して再生することで動画となります。

こちらもファイルサイズの軽さを生かして、自然な映像としてのビデオログであれば24fps・30fpsが最適です。

ドライブレコーダーとしての瞬間の記録の大切さや、スローモーションとして動画を扱う場合は60fpsが適切です。

当然30fpsの方が60fpsと比べても容量は少なくなります。

ビットレート(Mbpm)について

同じ画素数でビットレートが高い場合は、細部に至るまで鮮明な映像になります。

その分ファイルサイズも大きくなり、高ビットレートはパソコンにより、まともに再生できない場合もあります

MEMO
GoPro HERO8やSONYのFDR-X3000ではビットレートの選択が可能です

以前当ブログでビットレートによる画質の差を検証しました。

やはり100Mbpmになると鮮明ですが、ファイルサイズが大きく、一方18Mbpmは荒さは目立つけど、気になるほどでもないのが正直な感想です。

最適なメモリーカードについて

次に、使用可能なメモリーカードの最大サイズについて見ていきます。

GoProSONY
モデルHERO7FDR-X3000
最大サイズ128GBまで128GBまで

GoPro HERO8 以降は正式に256GBをサポートしています。

使用できるメモリーカードの最大サイズはどちらも128GBとなっています。

一枚あれば、4Kでも4時間記録できるので、一日はこれ一つで十分です。念の為、私は予備でもう一枚携帯するようにしています。

書き込み速度について

フィルサイズの大きい4Kなどを撮影する際は、メモリーカードの書き込み速度はとても重要なお話です。

MEMO
書き込み速度が遅いと、動画の記録が途中で停止します。(経験談。。

4Kを記録するには、下記の転送速度が保証されているメモリーカードが良いでしょう。

私は、UHS-3のメモリーカードを使ってからは、記録が停止したことは一度もありません

転送速度
UHSスピードクラス330MB/秒以上の最低転送速度
UHSスピードクラス220MB/秒以上の最低転送速度
CLASS1010MB/秒以上の最低転送速度
MEMO
Insta360およびGoProの推奨メモリーカードはSanDiskとなっています

バッテリーの運用について

バッテリーはどの機種でも、だいたい1個につき1時間は撮影できる印象がありますが、ツーリングの全行程を撮影するとなると足りなくなります

GoProの場合はバッテリーチャージャーを使うことで、バッテリーが空になれば充電済みのバッテリーを使用し、動画撮影中に空のバッテリーを充電するといった使い方が可能です。数は3つあれば十分です。

必要なものはバッテリー3つ・モバイルバッテリー・充電器・ケーブルです。

クリーニングについて

動画を撮影していると、レンズに虫が当たって、映像に映り込むことが時々あります。回避する方法はなく、その都度レンズクリーニングをする必要があります。

クリーナーシートを携帯しておけば、いつでもレンズは綺麗な状態で撮影が可能です。これも持っておいた方が良いアイテムです。

綺麗に音を録音する方法

映像の品質を上げるには、音の品質がとても重要です。この章では音を綺麗に録音する方法について紹介します。

マイクをバイクにセットする

バイクの音を綺麗に録音するには、走行風を防ぎつつ、マフラーに近い場所が迫力ある音を撮れるポイントです。

綺麗に録音できる場所

タンデムでない場合はリアシートに固定するのは綺麗に録音できる場所の一つです。ここは風の影響を受けにくいのと、シートがクッションとなり、硬いものがぶつかる雑音も発生しないことがポイントです。

あと録音スイッチも押しやすいですね!

この映像はタンデムシートで録音しています。

後ろポケットもオススメです。ここはマイクが体に接しているので、バイクを降りたあとにケーブルを外したりする必要がないのが良いポイントです。シートに座った時に物がある感覚はありますが、私は違和感なく乗れる範囲だと思いました。

風の影響は少し受けやすいので、マイクの風対策は大切です。

少し難ありな場所

パニアケースの中は音がこもりやすく、上の方法に比べるとクリアでない印象があります。また、パニアケースのどこかに固定しておかないとマイクがケースの中で動いてしまい、その音も拾ってしまいます

ZOOM H2nはマイクと排気音をそれぞれ録音可能

Zoom H2nは手軽に導入できる録音機器の中では圧倒的な高音質で迫力のある音を録音できるレコーダーです。マイクの接続の煩わしさはありますが、マフラーの音とヘルメット内の会話の録音のW録音が可能で、会話の音を消した映像を作ることも可能で、臨機応変な編集ができるのがポイントです。

Zoom H2nの活用ポイント
・映像のクオリティは音質にかなり左右される
・バイクの音と会話を別々で録音が可能

Zoom H2nについては記事末端にレビュー記事を記載しているので、合わせてご覧ください。

ヘルメットのマイクを別撮りマイクに接続する注意点

マイクのケーブルは長めにしておきます。注意なのは、バイクから降りる時にケーブルの存在を忘れていまい、勢いよくケーブルを引っ張ってしまうことです。機器の破損にも繋がってしまいます。

一つの対策として、ケーブルを長めにしておくことで、多少の余裕(許容)を作っておくことです。忘れて降りても、その動作で抜けることはなくなります。最悪引っ張ったとしても、中継ポイントで外れてくれる可能性があります。

綺麗に録音するポイント、まとめ

綺麗に録音するポイント
・マイクを動かないように固定する
・風の影響を受けない場所にマイクを設置する
・録音のON・OFFが押しやすい場所に設置する

マイクが動いてしまう環境では、擦れ音や本体が硬いものにぶつかる音などの雑音が入りやすく、ポケットの中に入れていた場合も同様です。

複雑な設置ほど録音が面倒になるので、手軽に操作ができるのも大切なポイントになります。

動画を編集する環境について

この章ではいよいよ撮影した映像を活用していく方法について紹介します。まずは環境についてご紹介します。

編集環境について

はじめに私がストレスなく動画編集するためのパソコンを紹介します。

iMac (Retina 5K, 27インチ, 2019)
プロセッサ3.0GHz 6コア Intel Core i5
(Turbo Boost使用時最大4.1GHz)
メモリ16GB(8GB x 2)2,666MHz DDR4メモリ

この仕様で4K映像や360度の映像を扱い、編集しています。動作が固まることは少ないですが、それでも稀に固まります。これぐらいのスペックはあったほうが良いかもしれません。それだけ、ファイルサイズの大きな映像を扱うことは負荷の高い動作と言えます。

動画ファイルの保存先について

保存に関してはパソコンに保存していくといつかファイルがいっぱいになる状況に直面することになります。

私の場合はNASを使い、完成した動画ファイルはパソコンから移動するようにしています。

NAS(Network Attached Storage)
ネットワークで繋がっているので、USBに何かを挿す動作を行わなくてもデータを外部メディアにファイルを移動させることが可能です

数年経って、編集の予定がないファイルについては削除していくようにし、貴重な素材については引き続き保存するようにしています。

ビデオソフトでの編集について

編集ソフトはFCP Xを元に簡単に紹介します。

ファイルを取り込む

ファイルを取り込む手順は特に難解な操作なく、読み込みを行うのみです。

FCP Xで編集する場合は動画を読み込む際に「プロキシメディアを作成」にチェックを入れましょう。

FCPXに最適化されたメディアで、スペックの低いパソコンでもスムーズなプレーバックが出来るファイルのことです

YouTUBE参考

動画編集後のまとめ

撮影した映像の運用
・撮影後は一旦FCP Xに全て取り込む
・音のリンクを忘れないうちに行っておく
・完成後の撮影データは外部ストレージへ移動

ぜひよきバイクライフを記録して見てください!


バイクへの取り付けについても含めたレビューを書いています。

Insta360 ONE Xについてのレビュー

INSTA 360 ONE X・X2の比較レビュー「バイクへの取り付け方法のご紹介」【motovlog】

GoProについてのレビュー

バイクでGoProを活用・動画撮影する【車体への取り付けの解説】【motovlog】

ZOOM H2nについてのレビュー

ZOOM H2n を購入したので、GoProと組み合わせて、バイクの楽しさを記録する

2 COMMENTS

K8A

とっても参考になりました。
メカニック音痴なので機材はあってもその先の設定をどうしたらいいのか分らず仕舞いのままこの2年間適当に撮影していました。
目から鱗です。

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たかさん たかさん

コメントありがとうございます。
カメラは使ってこそ価値ある道具だと思いますので、普段から気兼ねなく使えればドラレコとしても活用できそうですよね!

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