【バイク維持費】原付二種vs中型vs大型のリアルな維持費を計算しました

2020/08 Update
自賠責の費用変更および維持費の修正を行いました
2020/05 Update
125ccと250ccについての比較も体験談で追記しました

バイクは車に比べて維持費が安いし、手軽に乗れる乗り物です。今日は私自身がかかったバイクに関する費用を元に原付二種vs中型vs大型のリアルな維持費を紹介していきたいと思います。

はじめに

バイクってさまざまな種類があります

一言で言ってもバイクには50cc以下の「原動機付自転車」(原付)、50cc〜400ccの「普通自動二輪車」(普通二輪)、そして400cc超の「大型自動二輪車」(大型二輪)に分けられます。

MEMO
251ccからは車検があります

  

原付二種vs中型vs大型の比較表

当記事は原付二種vs中型vs大型のまとめ解説記事です。

重複するポイントがあるかとは思いますが各排気量にフォーカスした記事はこちらからご覧いただけます。

125ccの新車乗り出し価格と、年間維持費をご紹介します。 【バイク維持費】250ccと400ccって、維持費変わるの?の疑問に答えます

その上で、125cc・250cc・400ccをまとめてみました。(2年の費用)

〜50cc〜125cc〜250cc250cc超
軽自動車税
(2年の費用)
2,000円
(4,000円)
2,400円
(4,800円)
3,600円
(7,200円)
6,000円
(12,000円)
重量税0円0円0円3,800円 ※1
自賠責保険(2年8,950円
14,380円(5年
8,950円
14,380円(5年
10,160円
17,330円(5年
9,680円
車検なしなしなしあり
平均燃費35〜60km/ℓ35〜60km/ℓ20〜40km/ℓ10〜20km/ℓ
合計(2年〜12,950円〜13,750円〜17,360円25,480円
MEMO
※1 初年度登録後13年〜は金額が変わります

表を見ると、400ccは車検もあるし、わずかではありますが重量税もかかります。400cc以上になると大型も中型も変化はないと言えますね。

そのなかでも法定費用で比較すれば125cc以下は安いですね。燃費の良さによるガソリン代で差が大きく出てきます。次はそれぞれにかかる費用を項目別にご紹介していきます。

  

任意保険が維持費の差を生む(全車種)

任意保険は最低限の補償内容で組み合わせたものだと、排気量で比べてもそんなに費用の差はありません

しかしことバイクとなるとリスクを伴うため、生活環境に合わせた保険を設定すると、保険料が変動します。

MEMO
タンデムが多ければ人身に対しての補償を手厚くしたり出来ます

私が加入している、又はしていた保険料の目安一覧です。(設定条件で金額は異なります

保険料(1年)
125cc13,680円(チューリッヒ
250cc18,600円(三井ダイレクト
400cc42,600円(三井ダイレクト、人身傷害あり
1169cc42,600円(三井ダイレクト、人身傷害あり
MEMO
250ccまでは比較的安いといっても良いと思います

保険会社によっては400cc以上は同一保険料で算出される場合があります。又、住んでいる地域によっても金額が変わることもありました。

排気量が変わることで保険料が変わりますが、400cc以上での保険料の差はありませんでした(私が加入している保険会社の場合)。ちなみに、所有している125ccの任意保険について解説した記事もあります。

【125ccの保険選び】ファミリーバイク特約ではなく、任意保険を選ぶ理由

  

車検がない250cc以下での比較

250cc以下は車検がありません。しかし250ccでも税金などは所定の金額を払う必要があります。

法定費用での比較

法定費用自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険料、自動車重量税、印紙代の3つの合計費用のことを指します。

金額の内容を見てみましょう。

〜125cc〜250cc250cc超
(車検費用に含まれる
自賠責保険料
(2年)
8,950円10,160円9,680円
重量税0円0円1,900円/年
検査印紙0円0円1,700円
合計9,950円12,200円17,020円
MEMO
126〜250ccは新車登録時のみ重量税が発生します

車検費用の中には法定整備基本料金と代行手数料が含まれます。残りが整備費や部品代となります。一見高そうに見える車検代でも、少なからず発生する法定費用で比較すればそんなに差はありませんね。(それでも251cc〜は少し高い

軽量であることのメリット

維持費とは関係ありませんが、125ccと250ccの差で大きいのが重量差です。ホンダのCBシリーズで言えば125ccと250ccは約17kgの差です。私が乗っているGN125は110kgなので、それと比較すると34kgの差です。

どういうシーンで良いと思うかと言えば、停車時の移動(駐輪)・整備のしやすさの2点については私は軽量な方がいいなと思います。さらに、軽量が故に燃費にも影響が出ているので、ランニングコストが良いですね。

126cc〜は高速道路に乗れる

これも維持費とは関係ありませんが、125ccは高速には乗れません。結果としては高速代がかからないので、維持費が安くはなりますね。

ただし、高速は行きたい場所へスムーズに移動できる手段の一つなので、高速に乗れる126〜250ccは良い選択だと思います。

MEMO
例えば相当下道が混んでいる場合や、ツーリングの疲労がピークに達した時などは高速を使って安全に帰ってこれるのが便利です

250cc以下で比較した際のまとめ

選ぶ時のポイント
・125ccと250ccの維持費の差は少ない
・高速にも乗れて、燃費の良い126cc〜250ccはツーリングユーザーに向いている
・軽量・コンパクトさを生かした燃費の良さで維持費が安く、街乗りが楽しい125cc

  

車検とユーザー車検を伴うバイク比較

251cc〜以上は圧倒的に維持費が高くなります。それは車検が伴うからです。その中でも費用を抑える方法としてはユーザー車検があります。

ユーザー車検とは、ユーザー自ら陸運局にバイクを持ち込み、必要な書類と共に検査を受けて、問題がなければ合格といったバイクの検査方法です。そのため、法定整備基本料金と代行手数料がかかりません

数年に一度はしっかり見てもらう安心感

ユーザー車検を使うと、車検費用をぐっと抑えることが可能です。金額で見ると安く収まりますが、バイクのダメージが回復する訳ではありません。結局は整備が必要です。

バイクは素人では点検が難しい場所もいくつか存在します。そういった日常点検では確認出来ない場所を点検する機会が車検となります。新車のうちはダメージが少ないですが、年式が経つにつれて点検の必要が出てきます。

MEMO
バイクを永く大切に乗る点では、車検がない250ccでも、点検をしてもらう必要があるでしょう

下記では外車であるBMWのディーラー点検についてまとめました。

BMWのバイクを一年点検に出した維持費等紹介します【1年点検】【R1200GS】 BMWのバイクの車検、いくらかかったのか紹介します【車検】【R1200GS】
MEMO
ディーラーやバイク屋で車検を通すとなると、それなりの費用が発生することは避けられません

特に、ハイテクなバイクであればあるほど、しっかり整備してもらい、絶好調な状態で乗りたいものですよね。

125ccは軽量な車体のため、ユーザー整備が容易

ユーザーで整備する観点で言えば、ここで125ccのメリットが効いてきます。それはとっても軽量な車体なので整備がしやすいということです。

重量はカタログスペックで110kgと大変軽量です。そのためホイールを外したり、フォークを外したりする作業はとってもしやすい印象があります。

また、プラグも一本でシリンダーも一つ、いわゆる単気筒なのでパーツ数も少なくて整備性が良いです。

MEMO
250ccでも400ccでも単気筒モデルは存在します

一方400ccのCB400SFなどは4気筒あり、それぞれのバルブの同調などのセッティングが必要な点を考えると、軽量な車体ほど整備性が良いことには違いないと思います

MEMO
しかし、大排気量でしか味わえない加速の良さ、エンジンサウンドなどがバイクの良さでもあり、一概に整備性だけで片付けられないのが難しいところです。

ユーザー車検のまとめ

費用で比較すればユーザー車検を通して大型バイクを維持することは可能です。あとはバイクのコンディションをどれぐらい良い状態で維持するのかの違いかと思います。

ユーザー車検のポイント
・バイクの整備が好きで、メンテナンスを積極的にするのであればユーザー車検で251cc以上に乗るのはアリ。維持費も抑えられる
・大型になる程、メンテナンスの知識がなければ車検はバイクにとっての大切な整備となる。その分維持費も高額
・250cc以下は車検がないけど、整備をしなくても良いわけではない

  

タイヤ代(全車種)

タイヤ代は維持の中でも金額が大きい消耗品の一つです。

ミシュランのPILOT ROAD5を例にとります。このタイヤはグリップが優れていて、安心感のあるタイヤです。感覚だと粘り気がある、とでもいいましょうか、とても安心感があって好きなタイヤの一つです。

このタイヤに交換する際の金額をまとめました。バイクはホンダのネオクラシックシリーズでまとめたので、より太いタイヤを履くスポーツバイクになると、金額は高くなります。

規格参考価格(前後)
CB125R前 110/70R17
後 150/60R17
39,083円
CB250R前 110/70R17
後 150/60R17
39,083円
CBR400R(参考)前 120/70R17
後 160/60R17
45,199円
CB650R前 120/70R17
後 180/55R17
48,708円
CB1000R前 120/70R17
後 190/55R17
50,303円

※金額に工賃は含まれていません。

MEMO
125ccは250ccクラスのタイヤを履いているのが分かります

表を見ると、車格が上がるとタイヤ代も上がるので、250ccと400ccの差は大きく、それ以降は排気量に応じてタイヤも大きくなっています。

MEMO
タイヤは10,000kmで寿命を迎えるグリップタイヤもあり、消耗品の中では高額です
タイヤ代で維持費を比較
順当に小排気量ほど維持費は安いですが、スポーツタイヤを選択すると、大きな差は出ないとも言えそうです

  

燃費や消耗部品代は走行距離次第

バイクの維持で気になるのはガソリン代やチェーンやオイルなどの費用。これらは走行しなければ排気量で費用が大きく変わることはありませんが、走行すればするほど金額の差は開きます。

MEMO
125ccの良さは何と言っても燃費の良さですね!でも250ccも低燃費です

この辺りの費用が気になる場合は、バイクに乗らずに公共交通を検討すれば、トータルで見て安くなる場合もあるでしょう。

消耗品で維持費を比較
こちらも小排気量ほど維持費は安いです。走行距離で交換頻度が変わるので、走れば走るほど、どのクラスでも費用はかかります

  

二台所有する私の維持費を紹介

125ccと1169ccの二台持ってる私の維持費を紹介します。

BMW
R1200GS
SUZUKI
GN 125-2F
自動車税6,000円2,400円
任意保険43,000円13,000円
一年点検17,500円ユーザー整備
車検60,000円 ×2ユーザー整備
タイヤ代20,000円5,000円
オイル代車検時に交換2,000円
合計146,500円/年22,400円/年
※表示の金額は目安です。

あらかじめかかる費用をまとめて計算して、貯める期間(12ヶ月)で割れば毎月貯めるべきお金が見えてきます。特に車検はまとまったお金が必要となるので、貯金があると負担がかなり少なくなります

  

まとめ

比較をすると、当然ではありますが排気量が上がるにしたがって差は広がる傾向になることが分かります。まとめると以下のように説明したいと思います。

125cc以下のススメ
・軽量で維持費がとっても安い。燃費もとても良い
・ユーザーで整備・カスタムするには車体が軽量で作業がとてもしやすい
・市役所で手続き可能(引越しの際便利
126cc〜250ccのススメ
・バイクの加速感・鼓動感をしっかり味わえるクラス
・125ccと比べても維持費はそんなに変わらない
・高速が使える
・但し速度も出る分しっかり整備を行いましょう
・陸運局で登録が必要(引越しの際手間
251cc以上のススメ
・車検はあるが、整備不良を回避できる
・大排気量にしかない鼓動感や排気音がある。趣味の世界
・長距離移動がとても楽

私は今は150ccクラスは便利で良いんじゃないかなと密かに狙っています。(良い車体が出てこれば。。

以下の記事では125ccの可能性としてキャンプツーリングにもいく記事を書いておりますので、よろしければご覧ください。(引き続き125ccの可能性は追求していく予定です。笑

125ccでバイクキャンプツーリングする時の大切なポイントを紹介

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