全力で一緒に考えるよ!(お金がないから・・
バイクに乗っている、もしくは乗ることを検討している20代の皆様。この記事で私は全力で説明したいことがあります。
20代は全力でバイクを楽しめる世代
です。だからこそ!少ないお金でもバイクの趣味を楽しめるのか、そして、どれぐらいの備えをしておけば良いのかを「お金」にターゲットを置いて説明していきます。
お金って大事。。
目次
20代はバイクを全力でも楽しめる年代
私はいよいよ30に近づいているからこそ、胸を張って言えます。20代は全力でバイク遊びができる年齢だと!(人によることありますが、、
その理由についてまとめていきたいと思います。
20代で高級なバイクを検討しても良い
これについては、当然ながらOKです。理由は上でも説明しましたが、20代はまだバイク遊びができる年齢です。
・家を買う(ローン・固定資産税など
大きな費用がかかるものばかりです。この費用は一人で好き勝手できる話ではないので、慎重に行動する必要があります。
そのため、結婚しても引き続きバイク遊びを謳歌している人をあまり見たことがありません。ましてや高級なバイクなど、家庭のことを考えると真っ先に削るべきコストとなります。
20歳で始めるバイク生活とは、こうした環境になる前に遊んでおくことが出来る年齢だと言えるのではないでしょうか。
私はローンを組んだときは割かし自由な身でしたが、結婚などのライフイベントを迎えるにあたり、ローンが少しづつ負担になってきました。
賃貸でもローンを払い続けられるか?
引っ越ししたら、バイクの保管方法について考え、場合によってはしかるべき費用を払う計画が出来ているか?
今思えば、こんな思考があっても良かったかなと思います。
私はBMWを選択肢とした
20歳で乗るバイクとして選んだのがBMWのバイクです。個人的にBMWのバイクはもちろん高級なバイクではありますが、最新の電子制御でBMWにしかない乗り心地があり、ファンがとても多いメーカーの一つです。
BMWに乗ったからこそ、色々な学びをしました。結論言えば、タンデムでのツーリングが圧倒的に多い私にとっては最高のバイクで、身体とのフィット感も相まって、最高のバイクと感じます。
その学びについては下記で情熱もって綴ました。

バイクの価値は年々下がっていく
ただひとつ、高いバイクを買う上で注意しなければいけないことは、バイクの価値は年々下がっていくということです。
バイクを売却するにしても、値下がりは避けられずに、売却価格を見越してことを進めるのは危険です。

BMWのバイクは電子制御で安全なタンデムツーリングを約束してくれます。だからこそ、モデルチェンジすると新しい機能が加わり、より快適なツーリングへと導いてくれるのです。そこに価値があります。
5年のローンを組むと、支払い終えるのが五年後となります。モデルによってはニューモデルも出るでしょうし、他の魅力的なモデルも出るかもしれません。それに応じてバイクは年々価値が下がるものなので、自分が本当に乗りたいと思うバイクに乗るのが一番ベストな選択です。
バイクは乗らなくてもお金のかかるもの
バイクは車と違い、良いコンディションで乗りたいと思う気持ちが強い乗り物ですよね。

その為には定期的に動かしてあげる必要があります。
よい状態を考えてみると、オイルは時間と共に劣化していくので、一年に一度は交換したいですよね。タイヤのゴム類も時間が経つと劣化します。バイクの場合は特に二輪なので、片側にトラブルがあっただけでも大きなトラブルになりやすいです。このあたりも数年に一度は溝があったとしても交換したいですね。
あとは、保険や税金。これも乗っていなくても必要となるもの。任意保険については外すことも可能ですが、一年で一回でも乗るなら外すのは得策ではありませんし、もし一回しかのらないのであれば、レンタルバイクという選択肢も大いにありです。
経済面に優れた125cc
20代とは言わず、結婚後も乗り続けるバイクとしても125ccのバイクは維持費の安さが際立ちます。乗る頻度は少なくても、バイクに乗り続けたい!そんなリクエストに答えるバイクです。
金額 | 備考 | |
任意保険 | 13,000円 | 人身障害特約により 変動あり |
自賠責保険 | 2,876円 | 5年契約 |
自動車税 | 2,400円 | |
車検 | 0円 | ユーザー点検 |
点検 | 0円 | ユーザー点検 |
タイヤ | 5,000円 | 3年で交換の場合を想定 |
オイル | 2,500円 | |
合計 | 25,776円 | 約2,150円/月 |
ということで、ひと月約2,150円の貯蓄で維持が可能です。一つの参考としてご確認いただければと思います。
125ccの魅力は維持費の安さだけではありません。軽量なエンジンはフレームから降ろすことも可能で、フレームの塗装をしたり、エンジンの塗装をしてみたりとカスタムして楽しむことも可能です。

20代のバイクライフまとめ
まとめると、20代のバイクライフに関しては下記の通りです。
・高級なバイクを買うことはできるけど、その先の出資を見越して慎重に計画を!
・どうせ一度大型から降りるなら、125ccや250ccの選択肢もあり
車検についての出費
250cc以上になると、2年に一度は車検がやってきます。大きな支払いとなる車検は、どう考えれば良いかについて考察します。
車検はバイクのコンディションをよくするもの
まず車検とは、今後絶好調で乗り続けるにあたりバイクにとって必要な検査であることには変わりがありません。項目としては外観の検査だけでなく、エンジンやサスペンションのシール類などの分解・点検も含まれます。
そのため、費用が安いユーザー車検でバイクを通すだけ通して、バイクを整備しないのはバイクのコンディションを悪化させていくばかりでなく、消耗品が一斉に限界を超えてしまい、重整備につながる可能性があるので要注意です。
先取り貯金で車検に備える
貯蓄が少ない20代では、特に先取りでの貯金がオススメです。下記の表はBMWをディーラーで点検し、維持した場合の目安となります。
あ | 金額 | 備考 |
任意保険 | 40,000円 | 人身障害特約により 変動あり |
自動車税 | 6,000円 | |
車検 | 60,000円 | ディーラー点検 純正オイル交換あり |
点検 | 17,500円 | ディーラー点検 純正オイル交換あり |
タイヤ | 20,000円 | 3年で交換の場合を想定 |
車庫 | 108,000円 | |
合計 | 251,500円 | 約21,000円/月あ |
ということで、ひと月約21,000円の貯蓄をすることとなりました。私の場合は駐車場代が高いです。一つの参考としてご確認いただければと思います。
私は将来バイクにかかる費用(車検費用や消耗品)をまとめて計算し、毎月割る形で貯金しています。それ以外にも、バイクのローンもあります。 あとは、ローンを早期返済出来るように貯金もしています。毎月でいうと、相当な額のローンとなります。
言い換えれば、計画的に貯金すれば、バイクは月数万円で維持ができますし、バイクのグレードを変えれば、400ccクラスで月1万での維持も出来るでしょう。
車検についてのまとめ
まとめると、車検に関しては下記の通りです。
・ユーザー車検は安いけど、整備を伴わないユーザー車検は危険
・先取り貯金をしてまとまったお金の支払いを避けることは可能
盗難対策についての出費
許すまじ。盗難
タダでさえお金が潤沢にあるわけでもないのに、頑張って買ったバイク、そしてカスタムしたバイクを盗んでいくやつはいるものです。
環境の違いによる防犯対策
住まいによって対策できる方法が異なります。
実家住まい | 賃貸住まい |
・自宅の駐車場にとめる | ・バイクの駐輪場にとめる ・コンテナを借りる |
この場合、黄色のマーカーと赤のマーカーは場合により注意が必要です。(コンテナも安全とは言い切れませんが、ここでは話から外します)
自宅の駐車場にとめる
この場合、選択肢は2つあります
その1 | 駐車場が長い場合、バイクを奥に入れて、手前に車を置く。物理的に出せない工夫 |
その2 | バイクに防犯ロックを行い、カバーを掛ける。引っ張り出すことは可能 |
この場合のキーポイントは物理的に出せない工夫ができていることです。
手前に車を置く方法のデメリットは、乗りたいときにすぐに出せないことです。何気にストレス溜まります。
賃貸住まい
この場合、選択肢は2つあります
その1 | 賃貸の駐輪場に防犯ロックをしてとめる。物理的に動かせる |
その2 | バイクガレージを借りて、その中にとめる。物理的に動かせない |
この場合も同様で、物理的に動かせる場合は危険が伴います。
そして、同時に駐輪場にとめるということは、他に停めている自転車が万が一倒れたりなどしてバイクに傷が入る可能性がありますし、駐輪場にバイクを置くことはトラブルの元で賃貸会社からは止めてはいけないと指定している賃貸もあります。
防犯対策の費用について
チェーンなどの防犯ロック | バイクガレージ(賃貸) |
スタンダード:5,000円 ハイスペック:50,000円 | 8,000〜20,000/月 |
いたずら防止や雨風のこと、そして駐輪場に停めていた場合の自転車が倒れることによる傷防止を考えるとガレージは良い環境です。

レンタルコンテナの中にはバイクの収納も可能としている場所もあり、バイク収納できる場所は増えてきています。
ガレージは毎月の固定費が必要で、結構な負担となります。もちろんお金があれば話はお金で解決出来ます。しかし、そうでない環境のひともいるでしょう。結婚してから、一度バイクを降りる、その話が理解できる環境になった証でしょうか。。
盗難対策による乗り出しやすさの違い
防犯方法について解説しましたが、それによるバイクの乗り出しのしやすさについて見てみます。
防犯対策の観点で言えばバイクのみを屋外駐輪場に停めているだけのものは乗り出しが楽でストレスフリーですが、最も盗難されやすいとも言えます。
一方物理的に出せないような工夫をする場合は圧倒的に手間がかかるのですぐに乗り出すのは困難です。
ガレージは物理的に取り出しができない工夫と屋内に収納できる環境の良さで、優れた保管場所とも言えます。
保管環境によるバイクのコンディション
当然保管方法が屋外か屋内かだけでもバイクのコンディションは変化します。
などは紫外線や雨の影響を大いに受けるため、屋外と屋内での保管環境に大きな差が発生します。結果コンディションに差が出てきます。
盗難対策についてのまとめ
まとめると、盗難に関しては下記の通りです。
・屋外の駐輪場は防犯対策以外にトラブル対策も必要となる
保険についての出資
私は過去バイクに関しては三井ダイレクトで契約・更新を続けています。私の場合人身障害に入ったり、弁護士特約等の加入状況で金額が前後していますが、記載しておきます。
金額 | |
20歳未満 (この時はまだ乗っていないので予想 | 70,000円〜120,000円 |
21〜25歳 | 56,000円 |
26〜29歳 | 43,000円 |
年々保険代は無事故で更新すると下がっていきます。
学生での任意保険の考え方
学生での任意保険は高いです。そのため、どうしても任意保険の保障を下げがちです。しかし、任意保険に加入しないという選択肢は大きなリスクを伴います。
これは支払い能力が低い学生で事故が起き、費用の支払いを命じられた際に支払いが不可能になることを意味します。そのため、任意保険は相手への保障という意味もありますが、自分自身の自己破産を防ぐための保険であることも大切なポイントです。
社会人での任意保険の考え方
保険の見直しを
社会人となると支払える金額が学生の頃に比べて高くなります。そこで見直したいのが保険です。
学生の頃は保障内容を最低グレードにしている部分があるかと思いますが、見直すことにより保障を充実させることが可能です。
特に人身障害特約の保険料は高いですが、保障の観点で言えば最も手厚い保障内容です。支払える金額を見直し、保障の検討を行ってみましょう。
インターネットで加入できる保険の中では三井ダイレクト・アクサダイレクト・チューリッヒが安いので、3社をベースに、他に気になる保険会社を追加して最大5社から比較することが可能です。
無料で見積もりが可能ので、今の保険を見直すきっかけとして、活用するのがオススメです。

結婚した場合
結婚した場合、相方とタンデムツーリングする場合、相方は対人特約の対象外となります。対人障害特約は配偶者や子どもへの賠償責任は補償の範囲に含まれないので注意が必要です。
結婚時の保険費用は高くなりますが、要見直しとなります。
保険についてのまとめ
まとめると、保険に関しては下記の通りです。
・ライフスタイルに合わせて定期的な見直しが必要
バイクの楽しみ方
ウェア・ギア・カスタムへの出資

バイクは車体のみならず、ヘルメットやグローブ、シューズなどもバイク用品のひとつです。デザインもシンプルなものから機能性の高いものまでたくさんあります。
ウエアやカスタム用品などは一度買って、適切なメンテナンスをすることで長く使い続けることが出来るアイテムのひとつです。
20代のバイクライフでは、ここまでお金は回らないかもしれませんが、いろいろな組み合わせをシュミレーションするのも楽しいです。
キャンプツーリング

キャンプツーリングも、バイクの楽しさのうちの1つの方法です。この場合、キャンプ道具にお金がかかる上に、バイクにも積載しないといけないので、大きくて嵩張る道具を選ぶことがあまりできません。
そのため、費用も高くなります。しかし、こちらも道具は車で行くキャンプにも使えるため、将来のための先行投資とも言えます。笑
私の支出一覧
金額 | |
テント | 35,000〜70,000円 |
寝袋 | 20,000〜40,000円 |
キャンプ道具は価格がピンキリではありますが、それなりの金額になります。下記ではキャンプの手引きをまとめました。

MOTOVLOG

ヘルメットやバイクにカメラをつけて走行の映像を撮ることをモトブログといいます。
機材への費用は高くつきますが、普段見返すことのできる映像として記録しておくことで、バイクを手放したときの思い出として残ります。映像をソーシャルメディアにアップロードし、楽しむのも1つの楽しみかたです。
私の支出一覧
金額 | |
カメラ(GoPro HERO7 | 40,000円 |
レコーダー(Zoom H2n | 16,000円 |
アクションカメラは色々なメーカーから出ていますが、市場で売れているカメラの価格は比較的似ています。下記ではカメラ機材のオススメや撮影に関してまとめました。

フォトツーリング

フォトツーリングは旅の1つの楽しさで、旅先の景色とバイクを一枚の写真に収めるのは難しいことですが、ライダーなら誰しもが愛車の写真は撮りたくなるものです。
私の支出一覧
金額 | |
カメラ | 100,000〜140,000円 |
レンズ | 50,000〜100,000円 |
こちらもカメラやレンズはピンキリではあります。下記ではカメラ機材のオススメをまとめました。

まとめ:20代のバイクライフについて
・125ccでもバイクは十分楽しいものです。大型にとらわれずに選んでみるのもOK
・バイクは事故と隣り合わせなので、一旦降りる勇気も必要
20代の資金力って意外とある分、バイクへの出資額も多いのですが、今後のことを考えると使える金額に制限をかけるべきというのが私の結論です。
もちろんケチケチした投資でバイクを楽しめるわけではないのですが、今後の人生の中で絞らざるを得ないのは私の周りのライダーを見ていて考えた次第です。
以上私のバイク維持に関する備考録でした、ご覧いただきありがとうございます。
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