125ccを新車で購入しました。というのも、大型バイクはツーリングする点においてはとても調子が良いのですが、取り回しも重いし、買い物行くのに都度防犯の鍵やカバーをその都度外すのは負担が大きいからです。
手軽に扱えるバイクが欲しくて、頑張って買いました。このバイクは今後ずっと乗っていくバイクです。
この記事では、バイクの増車を考えていたり、新車で購入を検討している方に向けて解説していきたいと思います。
原付二種125ccを新車で買うと201,990円(SUZUKI GN125-2Fの場合
125ccの年間最低維持費は16,080円〜
目次
125ccのメリット・デメリットについて
【メリット】維持費が安い
125ccのメリットは、維持費が安いことです。

でも比較しましたが、125ccのメリットはガソリン代やタイヤ代などの消耗品のランニングコストが安いことが特徴です。それでいて、交通法規は125ccも大型バイクも同じです。
【メリット】扱いやすい

私が購入したSUZUKIのGN125-2Fは車重110kgと軽量であり、後輪も頑張れば少し持ち上げられるほどです。
軽さは駐輪の時に便利な他、車庫からの出し入れや不整地での走行の際にも苦なく操れるのは125ccクラスならではのメリットです。
【デメリット】非力ではある
特に登り坂や荷物を乗せたときの加速、追い越しなどは125ccでは少々辛いシーンもあることは確かです。また、車体が小さいからこそよく煽られたりします。
気持ちよく走るには250ccの方が◎であることには違いないかなと思います。
原付二種を新車購入する場合201,990円必要です
バイクを新車で購入する場合について解説します。余談ですが、実は人生で初めての新車です。新車といっても中国生産の輸入車で、国産車に比べるととても安いのが印象です。
購入はSOXで購入しました。輸入車を多く取り扱っています。
今回購入したのはSUZUKIのGN125 2Fというモデルです(現在は販売終了)。新車購入の費用をご説明します。
合計201,990円支払いました
合計201,990円支払いました。その内訳として
費用 | |
---|---|
車両本体代 | 161,010円 |
重量税 | 0円 |
自賠責保険 | 7,070円(1年) | 13,980(5年) |
納車費用 | 27,000円 |
合計 | 201,990円(自賠責は5年で契約 |
大型バイクを購入したときは諸費用で軽く10万以上しましたが、125ccだとやっぱり安いです。笑
以上が費用です。印鑑証明不要でナンバーの発行も市役所でタダなので、やっぱり安い!というのが感想です。これだけ税金面で優遇されていながら、公道を走る分には50ccのような特殊な交通法規もないなんて良すぎます。
年間最低維持費は2,400円〜です
支払い義務のある自賠責・軽自動車税について
自賠責保険については新車購入時にまとめて払っているので、費用はかからないものとします。
軽自動車税は2,400円です。以前車を持っていたときは3万5千円ぐらい払ったのに比べたら、0ひとつ違うくない?ってレベルです。笑
任意保険について
任意保険は毎年かかりますが年々安くなるので、現時点では新規申し込みの保険料の13,680円で計算します。
ちなみに、過去の実績で言えば、この価格で更新しています。
年間保険料 | 備考 | |
---|---|---|
1年目〜 | 13,680円 | チューリッヒ ゴールド免許割引、 |
2年目〜 | 11,900円 | チューリッヒ ゴールド免許割引、携行品特約5万 |
3年目〜 | チューリッヒ ゴールド免許割引、携行品特約5万 |
今回のようにバイクに対して専用の任意保険をつけるとファミリーバイク特約より高くなりますが、任意保険は無事故であれば年々安くなっていく保険です。長い年月でみると、高いとは言い切れません。
また、ロードサービスをフルで使えるのも任意保険の特徴です。
バイクのエンジンがかからずに走らなくなった時、バイク屋へ移動する際のレッカーもロードサービスで対応可能です。
ファミリーバイク特約は割引がないので毎年同じ保険料です。ファミリーバイクは複数台あっても一律の料金のため、JAFと組み合わせることで最大の費用対効果を得られるメリットがあります。


その他にかかる費用
走行に応じて必要となる費用の中に
GN125 2Fは10L入るので一回で300kmは軽く走ります。遠出は得意じゃないので、遠出をしない限りは走行距離は伸びません。ガソリンを入れる頻度がかなり少ない印象です。
エンジンオイルの交換は必要です。目安として3,000kmを目安に交換するならば、10,000kmで3回交換します。
エンジンオイル量(オイル交換時)1L 消費しますので、自分で作業する場合だと1,000円程度となります。ちなみに、フィルターは400円ぐらい。笑
新車購入なので、交換はまだまだ先の印象です。
駐車場代は環境により異なるので省いています。オイル、チェーンクリーナー等々、書き出してみるときりがないですが、大きな支出はあまりなさそう。
合計215,670円支払いました。その内訳として
費用 | |
---|---|
任意保険 | 13,680円(チューリッヒの場合、金額は目安) |
ガソリン代 | 35,000円 |
オイル交換 | 4,200円 |
タイヤ代 | 15,000円 |
合計 | 67,880円(1年10,000km乗った場合 |
本当に経済的な乗り物です。乗らないのなら乗らないでも負担が少ないのは大切なことです。ただしバイクは定期的に乗ってあげた方が内燃機関は好調を維持しやすいです。
125ccのラインナップについて
2021年時点で新車で買えるラインナップについては、下記の記事でまとめましたのでご覧ください。

やはり注目すべきはHONDAの125ccの幅の広さです。本当に魅力的なモデルが多く、目移りしてしまいます。笑
【番外編】SUZUKI GN125-2Fにした理由
長く乗りたいのでメンテナンスしやすいモデルにしたかったのです。

新車で買うにあたり、新しいバイクだと電子装備が多いので、変に弄れないところが出てきます。
なので、キャブ車にしたかったのですが、これがまぁ少ないんですよね。年々排ガス規制が強まる中、キャブレター車って環境問題からみると、ちょっと問題ある奴なんですよね。
中国製のバイクも年々キャブレターでなくなっています。実はGNも今はFIとなり、キャブレターではありません。私が買ったバイクは在庫限りのキャブレターモデル、生産が終了し、これから貴重になっていくバイク?だと思いました。
キャブレターの楽しさ
キャブレター車ってちょっと癖というか、素直じゃないとこがあります。気温に左右されるし、標高あげると酸素少なくなって止まります。笑

そこを乗り手がサポートして、しっかり燃えるようにしてあげることも出来るのがキャブレター車であり、楽しいところです。
バイクは不便を楽しむ乗り物なので、ずっと付き合っていくならキャブレターがいいなと思った次第です。
キックスターターがついている
2Fはセルスイッチの他にキックペダルでエンジン始動できるようになっています。

これも今の新車にはほとんどついていません。つける必要がなくなったからですね。
これは、僕のイメージですが、スイッチスタートよりキックでエンジン始動した方がかっこいい。ただそれだけ。笑
あとは、バッテリーが上がってもこのペダルでスタートさせることもできるので、乗らなくてバッテリーが上がってもなんとかなるのは頼もしいです。
キャリアがついている
私はこのバイクで手軽なキャンプもしたいと思っています。その際はキャリアが必要なのですが、まぁ一万円ぐらいは普通するもんです。でもこのバイク、なんと

はじめからついている!!!
なんて装備が整ったバイクなんでしょう!もう最高です。

カスタム情報が多い
初期装備のままのっていくのも今後飽きがくるとおもうので、その時はカスタムすれば、また惚れ直すことができると思っています。笑
そのときにネットに情報が載ってるかはとても重要で、その多さは豊かさに比例します。笑
GNはとても多く、カスタムベースとしても最高です。フレーム形状に癖はあるのですが、、、それは今後カスタム記事を作るときにでもご紹介します。
同じ時期に検討していたHONDA CG125も同じような装備で買えたのですが、ついているキャブレターの情報も不明かつ、ついてるパーツがやっぱショボい。笑
ので、最終的にGN125-2Fにしたわけです。というわけで、これからもよろしく、相棒!
