ブレーキパッドとブレーキフルードを交換する

ブレーキは乗り物である以上重要な部品のひとつとなっています。今回はブレーキの種類からメンテナンスについて説明していきたいと思います。

この記事でお伝えしたいこと
・ブレーキパッドの交換方法について
・GN125-2Fの交換方法について
・メンテナンスの大切さについて

バイクにとってのブレーキの役割

バイクにとってのブレーキは当然のとこではありますが、安全に止まるために必要なものです。

しかし、効けば良いわけでないのがブレーキパッドです。効きすぎるブレーキパッドは、前輪がロックし、バイクの場合は最悪、転倒に繋がります。

今回はデイトナの赤パッドを使うことにします。デイトナのパッドはコントローラブルなブレーキパッドから、効き具合を強めたパッドなど、それぞれ色ごとに性能が別れています

今回選択したのは、コントロール性能を重視したモデルです。ただ止まるだけでないのがブレーキパッドとライディングの関係性の楽しいところです。

MEMO
純正だと、効きが弱すぎて、コントロール性能の前に制動距離が伸びてしまってました。

ブレーキパッドの点検

愛車のブレーキは目視での定期的な残量の点検が必要です。まずは隙間を覗いてみましょう。

目視で確認する

パッドには溝があります。この溝の深さで交換時期を判断します。残り何ミリで交換といった決まりはありませんが、残り1〜2mm程度であれば、交換したほうが良いでしょう。

音で判断する

ブレーキパッドは構造上、使用限界を越えての使用をした場合、金属が擦れる甲高い音がなります。ブレーキをしたときに、キィーという音がしている場合、まずはブレーキパッドの残量を確認しましょう。

ブレーキパッドを交換する

必要な工具

交換にあたり必要な工具をそろえました。

工具類はバイクにより使うサイズが異なるので省略しています。写真には、ブレーキフルードを交換する際の工具(左側)とブレーキパッドを交換する工具(右側)が写っています。

MEMO
GN125-2Fのデイトナ赤パッドは79829です

ブレーキパッドを交換する

手順1:ブレーキキャリパー・パッドを外す

ブレーキパッドはキャリパーから外れないように、ボルト等で連結されています。まずはここを外しましょう。(キャリパーにより連結方法は異なります

ボルトを抜くとパッドが外れる状態になります。

次にキャリパーとフォークを連結しているボルトを外せば、キャリパーを取り外すことが可能です。

MEMO
GN125-2Fの場合は12mmで外せます

GN-125-2Fの場合ブレーキパッドを外すためのボルトを抜くためには、マイナスドライバーでキャップを外す必要があります。

手順2:ピストンを戻す

ブレーキパッドを外すと、ピストンが見えます。せっかく外したこの機会に、汚れをしっかり落としましょう。

パッドを外した状態で、何回かブレーキレバーを握ります。すると、ピストンが押し出されます。

注意
押し出しすぎるとピストンが外れます。出す量は、5mm程度に収めましょう

ブレーキクリーナーとウエスで汚れを綺麗に取り除いておきます。

MEMO
ここのメンテナンスを怠ると、汚れが固着して取れません。固着した汚れはピストンの性能を落としますので、汚れが取れやすいうちに落としておくのが良いです

ピストンを押し出した後はパッドを組み付けるために、ピストンを戻します。

ピストンを戻す際は、ブレーキマスターのトップキャップのネジを緩めておきます。

ピストンを押し戻すと、ブレーキフルードが溢れる可能性があるので、ウエスを巻いておきましょう。

ピストンを戻す際は、垂直に押し戻すためには専用の工具が使いやすくて便利です。

MEMO
個人的にはガイドが1本のものより2本が制度良しで◎です。125ccぐらいであればガイド一本でも十分です

ピストンを綺麗に掃除しておけば、綺麗に戻せ、動作もスムーズです。クリーニングは1年に1回は行いたいところですね!


GN-125-2Fの場合、キャリパープレート?なるものがついているので、スライドして外すことが可能です。工具は不要です。

組み付けの際は、スライドする箇所に、しっかりグリスアップしておきましょう。

手順3:組み付け

パッドを組み付ける前に、ピストンに薄くグレースを塗っておきます。

取り外した手順の逆で組み付けていきます。

クリーニングも完了し、パッドも新品だとテンション上がりますね!笑

ブレーキフルードを交換する

手順1:廃ドレンの準備をする

ブレーキフルードの抜くための準備をします。キャリパーにはオイルを抜くためのボトルがついており、ゴムキャップ等で蓋がされている場合が多いです。

ここにホースをつなげて、廃油受けを用意します。

MEMO
ホースはピンクより透明が使いやすいです

ボルトを緩めることで、ブレーキレバーを握った際にブレーキフルードを抜くことが可能となります。ここは経験上8mmのスパナしか使ったことがありませんが、フルードを抜く際は現物を確認して、工具を用意してください。

MEMO
エア噛みを防ぐため、オイルを押し出して抜くとき以外はボルトを締めておきます

手順2:オイルを入れ替える

キャップを外すと古いブレーキフルードが見えます。ここに新しいフルードを継ぎ足していきます。

オイルを継ぎ足してはブレーキレバーを握って古いオイルを押し出す作業を繰り返していくと

オイルが綺麗になります。

UpperとLowerに収まるようにフルードを入れた上で、キャップを取り付ければ交換作業は終了です。

ブレーキは定期的なメンテナンス推奨

今回ブレーキパッドを交換したことで、制動力が上がったことと、汚れが固着する前に汚れを落とし、メンテナンスしやすくする効果があります。

作業の難易度はそれほど難しいものではありませんが、汚れの程度により難易度が異なります。また最も重要な保安部品の一つなので、慎重な作業が求められる内容なので、ショップでの作業も検討してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です