バイクでキャンプに行くぞ!道具も揃った!
、、、でもいざ積載するとなるとどんな方法で行こうかすごく悩みませんか?私自身も数年バイクでキャンプをして、いまだに試行錯誤です。笑
目次
キャンプ道具の積載方法の違いについて
まずはバイクの積載方法について、それぞれ解説していきたいと思います。
ソフトサイドケースを使用
HONDA CB400SFに乗っていた頃、北海道ツーリング含め始めの装備はソフトサイドケースを使用していました。

仕組みは簡単で、リアシートにサイドバッグを載せるだけ。

ただし、この方法は注意しないといけない点があります。
手軽に始められる分、少し工夫は必要ですね。
傷防止の対策
ソフトサイドケース が本体に強い力で擦れないように支えてあげるフレームが車種ごとに用意されている場合があります。
これを使えばある程度は擦れによる傷を防げるので、オススメです。
あとはバイクに傷防止のテープを貼るぐらいしか思いつきませんでした。
ハードケースをリアに載せる

方法は見ての通り、載せて、テープで固定するだけです。プラケースは防水性に関していえば完璧と言えるでしょう。ただし、中のものをツーリング中に取り出すとなると、非常に手間のかかる方法です。
ツーリングバッグをリアに載せる

バイクに荷物を積載するなら、専用のバッグが使い勝手が良く、いろいろ考えられています。ハードケースで行くよりも、ツーリング中でも物の取り出しができる点がポイント高く、防水のレインカバーも付属しています。
なにせ、スーパースポーツでキャンプツーリングにいく人も増えてきて、よりバッグの人気が高まったように思います。
ステーをつけて、パニアケースを取り付ける

車種別の専用ステー、および汎用ステーをつけて、ハードケースをつける方法です。
北海道やツーリングを行うと、雨が降った際にバッグの中の浸水は避けられない問題が出てきた為、ハードケースを着けるようになりました。
ハードケースは大変便利で、雨が降ってもレインカバーをつける必要がないためです。そしてもう一つ便利なポイントがありました。それは盗難対策になるということです。
ハードケースごと盗られたらアウトではありますが、バッグに比べれば安心できるのでハードケースを使っていました。
バイクには載せず、リュックを背負う

最後にこれ。リュックを背負う方法です。一見重そうに見えますが、バッグはリアシートに乗っているので、肩への負担はあまりありません。
ただし、荷物をバイクに載せた方がやっぱり楽です。手軽度で言えばNo.1です。
組み合わせは荷物次第
以上が大まかな積載方法です。この積載方法の組みあわせとして、ソフトサイドケースにトップケースをつけて、リアシートにバッグを載せる事も可能です。

ここまで来たら、相当キャンプツーリングが好きなので、バイクを乗り換える検討をしてみても良いかもしれません。
積載の注意点まとめ
積載方法を知った上で、次に実際に荷物を詰めるときに注意しなければいけない点についてご紹介していきます。
キャンプ道具は小型・軽量化が基本

バイクに載せる荷物は、基本はコンパクトにまとめることが大切です。
以前、こちらの記事で軽量なバイクにたくさんのキャンプ道具を載せることについて書いた記事があります。

記事内で紹介した大切なポイントは重すぎる荷物はバイクのフレームへダメージを与える可能性があるということです。
また、キャンプ道具の数が多いと、バイクの積載量が上がっても、なにかと設営・撤収の労力がしんどくなってきます。
そこで軽量化を目指していくことになります。本当に必要な道具でキャンプをするようになると、バッグひとつで収まることがわかりました。

これも何回かキャンプツーリングしてみて、改善していった私の結果ではありますが、荷物の軽量化はとっても大切です!
トップケースの注意点

荷物を詰め込めるだけ詰め込んでみると、実際に感じることとしてはかなり重たいことです。
トップケースを支えるフレームが曲がってしまう恐れもあるので、何れにせよ詰め込みすぎは厳禁です。軽い衣類とかテントとかを収納するぐらいにしておくのがポイントです。
荷物を分散させることを意識する
タンクバッグはタンクの真上につけるバッグです。

ここもバイクにとってはとても貴重な積載スペースです!有効活用しましょう。
実際私は中に入れていたSDカードを盗まれました。それはもう憎い事件でしたよ。。
なので、入れるものとしては食料とか盗まれても困りにくいものを優先して入れておくのがポイントです。
ソフトケースは盗難に注意
キャンプ用品は軽量・コンパクトなものを選択するとなると、値段の高いものになる傾向が強くあります。
実際にバッグを盗まれる事件は起こっているので、絶対に盗られない!という意識は持たない方が良いで思います。盗難に対してのバイクの装備を充実させるか、コストパフォーマンスに優れた道具で、ダメージを軽減させるかは難しいところです。
積載のポイント
・荷物はできるだけコンパクト・軽量なものを選択するように
・盗難の意識はもっていた方が安全です
積載するにあたり選んだ道具はこちら
次に、ツーリングバッグ・パニアケースを使ってきたレビューなどを簡単にご紹介したいと思います。
ツーリングバッグ
いわずもがな、タナックスのツーリングバッグは魅力的ですし、トップケースをつけていないのであれば、このバッグにすれば間違いないと思います。
レインカバー付きで、突然の雨も安心です。
ドライダッフル
防水のシンプルなバッグです。ここにものを積めておけば突然の雨でも荷物が濡れる心配がありません。
バイクはときに、結構な汚れを跳ね上げることがあります。

そう、こんな感じに。笑
ドライバッグなら、汚れほひと拭き、雨も汚れも気にせず使えます。そして持ち手もついているので、持ち運びに便利です。
パニアケース
パニアケースの良さはバイクにしっかり固定ができること、そして雨もある程度防げることと鍵で施錠できることです。
安くて汎用ステーで取り付けるもののオススメはGIVIです。
上の汎用ステーは様々なバイクに取り付けができるので、このような部品をつかってパニア化してみるのが良いと思います。
バイクキャンプの極みバイク
最後に、いろいろ試した中で私が選択したバイクはBMWのR1200GSです。

特徴は真四角ハードケースを備えていること、基本設計がタンデム乗車が前提であること、そして真四角のケース、エンジンガードがとてもよく似合うということです。(水平対向の乗り味もここに含まれますが、長くなるので別記事で。
このバイクでのツーリングの良さは下記の記事でたくさん書き綴りましたので、気になる場合はぜひご覧ください。

以上私が試した積載方法まとめです。バイクによって積載しやすい方法は異なるとは思いますが、どのバイクにも言えることは積載しすぎると重たくなってしまうことです。転けた時に起こせなくなるので、できる限り荷物を軽くしていく意識は持っておいた方が良さそうですね。
コメントを残す