チェーンメンテナンスで燃費向上も可能?【クリーニング方法】

この記事では、チェーンメンテナンスの方法をご紹介する記事です。

チェーンメンテナンスについて

始めにチェーンメンテナンスはクリーニングアライメントの二つに項目を分けて説明します。

その上で最初に伝えておくならば、これから調節する二つのチェーンに関するメンテナンスと調整をすることで燃費向上も可能です。

チェーンクリーニングの目的

チェーンクリーニングは主にチェーンに差したオイルが汚れなどと組みあわさり、頑固な汚れとなります。定期的にクリーリングすることで、チェーンの動きを良くします。

逆にオイルがなくなると、チェーンとスプロケットの金属摩耗が強く、異音の発生やパーツの寿命がぐっと縮まる原因となります。オイルが多くなるとゴミを拾いやすくなるので、チェーンオイルは多くても少なくても調子が良くなくなってしまいます。

  

チェーンクリーニングを怠ると

チェーンクリーニングを怠るとチェーンの1コマの動きが悪くなります。そのままチェーンが動いてしまうとチェーンの摩耗やスプロケットの摩耗につながります。燃費が悪くなるばかりでなく、パーツの耐久性も落ちてしまいます

  

必要な道具の紹介

チェーンクリーニング

チェーンクリーニングで使う道具は下記の通りです。

MEMO
クリーニングは走り終わったあとに行うのが良いです。汚れも油分が多いために、走り終わったあとのチェーンは熱を持ち、汚れも落ちやすくなっています。

+水を使える環境

私は結局全部ワコーズを使っていることが判明しました。笑  どれも実際に使ってみて、オススメできるものなので、ご紹介しています。

  

チェーンアライメント

チェーンアライメントで使う道具は下記の通りです。

+バイクのセンタースタンド、なければメンテナンススタンド

車種によりアクスルシャフトのナットの大きさは異なりますのでご注意ください。

写真のようなスパナはナットの頭をナメる可能性があるので、メガネレンチを推奨します。

MEMO
トルクレンチ:締め付けの際に指定トルクでつける際に使用。
メガネレンチ;ナットを緩める際に使用する。

  

チェーンクリーニングについて

チェーンクリーニングのポイントとしては、熱を持っている間のほうが汚れを落としやすいことです。

手順1:クリーナーで汚れを落とす

まずはチェーンクリーナーで汚れをとります。

この時に専用のチェーンブラシを使うと効率よく汚れが落ちて便利です。

同時にスプロケットもクリーナーとブラシを使って綺麗にしていきます。

MEMO
ワコーズのチェーンクリーナーは非速乾なので、汚れが再固着しにくく、水洗いで落とせます

ある程度ブラシでこすったら、あとは高圧洗浄機で一気に洗い流します。

水で洗う場合はブラシでこすりながら、シャワーで洗い流す感じですが、高圧洗浄機なら水圧で全て、一瞬で洗い流せます。正直、これだけのために買いましたが、これができるのが最高で、買ってよかったと毎回思います。笑

  

手順2:チェーンオイルを注油する

オイルはこちらもワコーズのチェーンオイルを使用します。このオイルは水置換性のオイルです。

MEMO
クリーニングしたあと、濡れている状態でオイルをかけることが可能です。水分が抜けてもオイルが強力に残るためです。

クリーニングから注油まで、一連で作業が出来るので、面倒な乾燥の行程などがないのがポイントです。

クリーニングは以上ですが、しばらくしてから余分なオイルなどはウエスなどで吹き上げると不要な汚れを拾うことが少なくなりますので忘れずに行いましょう。

チェーンのクリーニングをサボると汚れが溜まり、動きを悪くする原因となります。走り終わりのチェーンが高温の内にメンテナンスをすると良いです。

  

チェーンアライメントについて

チェーンのアライメントとは

アライメントというキーワードが出てきますが、このアライメントはチェーンにとってとても重要なんです。

アライメント
一直線の意味があるアライメント。チェーンアライメントはギアとギアにかかるチェーンがずれなく一直線上にあることを指します

アライメントが崩れていると、チェーンにねじれた負荷がかかります。チェーンの耐久性を下げるほか、スプロケットも磨耗し、何より回転が渋くなり、燃費が下がります

  

手順1:チェーンカバーを外す

チェーンのアライメントをみる際にチェーンカバーをしていると確認が出来ないので、外しておきます。

数ヵ所で止まっていることがほとんどですので、初めて外す場合はバイクのどこにネジで取り付けられているのかをよく観察しておくのが良いです。実はネジが外れていなくて、無理に外そうとすると破損の原因となったりします。

  

手順2:チェーンテンショナーを緩める

この部品はチェーンの張り具合を調節する器具です。この部品を緩めておかないと、後輪が動かないので、忘れずに行いましょう。

写真のナット・ボルトを緩めます。ここはソケットが入らないので、メガネレンチが必要です。

MEMO
GN125-2Fは12mmです

  

手順3:後輪軸のナットを緩める

このナットは簡単に外れないように強い締め付けがされています。そのため、写真のような長さのある工具が必要となります。

工具のポイントはナットの頭が舐めないようにメガネレンチorソケットかつ、長さが長い工具が便利です。

タイヤが前後に動く程度まで緩めれば、ナットを緩めるのは少しで構いません。

MEMO
GN125-2Fは17mmと19mmの各1本ずつ必要です

  

手順4:治具をスプロケットにセットする

後輪が前後に動くようにセッティングできれば、治具を使ってアライメントをしていきます。

スプロケットに治具をセットし、後ろから見ると、ガイドに対してチェーンの傾き具合を確認することが可能です。写真だと、スプロケットに対してチェーンが傾きなく、ホイールが正しい方向を向いていることが分かります。

仮に斜めにセットされていると、写真のようにガイドがチェーンに対してずれてセットされています。

  

手順5:チェーンテンショナーで前後位置を合わせる

ホイールの傾きを調節するには、ここのチェーンテンショナーを使ってタイヤの前後・及び左右を調節します。ポイントは2つです。

左右均等に締め込む・緩める
タイヤが前後に移動します。
左右のどちらかを締め込む・緩める
タイヤの傾きを調節します。

調節をする際にもう一つ重要な点があります。

MEMO
チェーンは多少たわむ状態が適正です。GN125-2Fは20~30ミリの遊びが必要です

  

手順6:後輪軸のナットを締める

前後位置が決まれば、アクスルシャフトのナットをトルクレンチで確実にしっかり締め込みます。

MEMO
GN125-2Fでは約50〜80N・mです

  

手順7:チェーンテンショナーを固定する

写真のナットを締めこむことで、ボルトが緩まないように固定することが出来ます。

   

チェーンメンテナンスは定期的に行いましょう

チェーンは後輪に動力を伝える大切なパーツです。メンテナンス次第で殺すも生かすもユーザー次第です。そのため、定期的にチェーンの状態は確認して、必要であればユーザー整備を行い、状態の良いバイクでツーリングに出かけましょう!

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