GN125-2FのAIキャンセルを行なう【道具紹介】

GN125-2Fの仕様について

AIについて

AI(エアー・インジェクション)は排気ガスを再燃焼させる装置のことを指します。

エンジン内で爆発したガソリンと空気の混合気は100%爆発する訳では無く、幾分かの燃え残りが発生します。

近年の排ガス規制に対応するためには排ガスを再燃焼させて、クリーンに燃やしきることを目的としたシステムです。

MEMO
名車が生産中止になるのも、この排ガス規制に対応できないことが理由にもなっていたりします

キャブ車の場合は近年の電子制御はないので、こうしたシステムを追加する必要があるんですね。

取り外しの経緯

このAIはタンクとも繋がっているため、今後タンクを交換する上で外しておきたいアイテムでした。

また、バルブクリアランス調整をするときに、このAIの一部が非常に邪魔な位置に存在しているもの一つの理由です。

MEMO
調べると、若干の燃費の悪さにも繋がっているそうです。真意のほどは分かりません

AIキャンセルするとどうなる

一般的にAIを取り外すと下記のようになります。

AIキャンセルを行うと
・キャブの燃調は全体的に濃くなる
・標高の高いところへ行くとAIキャンセル前と比べても極端に加速が鈍くなる

基本は純正のセッティングが一番バランスが良いので、吸気や排気のパーツを交換したりすると、燃料が濃い or 薄いに振れます。

MEMO
調べた限り、AIキャンセルを行うことでのバランスの崩れはそんなにないそうです

しばらく乗りつつ、燃調については調べながら様子を見てみたいと思います。

  

取り外し作業をしていきます

AIはエンジン(腰上)やキャブ、そしてタンクに繋がっているため、外す場所は沢山あります。

エンジン編

腰上からAIの一部が繋がっています。まずはここを外します。

外してもガソリンが出てくることはありませんので、安心して外せます。

今回取り外したパーツの代わりに用意したのが配管を固定するためのベースでサイズは15A用です。

実はこれの入手に非常に苦労しまして、ビバーホームやコーナン、カインズどこを探しても見つからず、ようやく見つけたのがロイヤルホームセンターでした。

プレートには液体ガスケットを塗り、ガソリンが漏れないように処理します。

  

  

キャブ編

キャブの場所では二箇所、写真の箇所と

ここに一箇所です。

キャブやエアクリーナーボックスに繋がっていたホースを外すと、穴を塞いであげる必要があります。オススメは多用途のラバーキャップです。

MEMO
GN125-2Fには4mmが適応サイズです

これ、どこ探しまくっても見つからなくて、結局Amazonで買いました。探す労力考えたらサクッとネットで買えるのは本当にありがたい!

  

エアクリーナーボックス

エアクリーナーボックスの右上に繋がっています。

ここもホースを外して、ラバーキャップをつけます。

MEMO
GN125-2Fには9mmが適応サイズです

  

AIのパーツを取り外す

ホースは全て外し終えたので、ユニットを外します。ユニットはバッテリーの下に収納されています。

このボックスを取り出して完了です。

  

タンクにワンウェイバルブは取り付ける?

AIをキャンセルすると必ず出てくるのがワンウェイバルブの存在。

2Fの仕様ではタンクの裏にも繋がっています。

今回タンクを新しく交換するのですが、配線などは何もついていない無印に交換するため、ワンウェイバルブや燃料計などもつけられない仕様です。

そのため今回はワンウェイバルブをつけない方向で進めています。

MEMO
ワンウェイバイブルをつけないと内圧の関係でガソリンの供給が止まるようなことも書かれているので、様子見たいと思います

  

取り外しで乗り味は変化したのか

最後にAIを取り外して走行に変化があったのかと言われれば私が感じた変化はありました。

GN125-2Fで感じた変化
・エンジンブレーキが穏やかになって乗りやすい

よく言われる加速が少し良くなるという効果は感じられませんでしたが、バックトルクは穏やかになり、とても乗りやすくなりました。今までだとギアを落とした時のバックトルクが結構強くて、クッと前のめりになる感覚がかなり改善された印象です。

外したパーツも約800gあるので、軽量化にも繋がりますし、今後はバルブの焼け具合や燃費、標高が高いところでの動作などは確認しながら、様子を見ていきたいと思います。

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