125ccでバイクキャンプツーリングする時に大切なポイントを紹介

キャンプツーリングする際に大切なポイントをシーン別にまとめてみました。これからバイクツーリングしてみたい方、何回かキャンプツーリングをする中で次のステップに進みたい方へ様々な方法をご紹介しています。ぜひ自分にあったレベルからご覧ください。

思い起こせば去年までは相当キャンプに行ってたのに今年はバイクで九州をツーリングをしたのみです。

九州・四国バイクソロキャンプツーリング(BMW R1200GS

原因は自覚があるのですが、映像記録にはまってから、キャンプの質をより高いレベルで求めるようになったからでしょう。行くならいい場所に行きたいという思いから、機会が激減したのかな?と思っています。

行く回数は減りましたが、この機会に私なりにキャンプスタイルをまとめて、大切なポイントをまとめてみました。

バイクキャンプツーリングについて

キャンプツーリングとは、オートバイ、もしくは自転車でゆくキャンプです。道中いろいろな観光地を巡ったり、美味しいものを食べたりと様々な楽しみ方があります。2輪だからこその楽しさがあるのですが、、まぁ好みは人それぞれですね。笑

バイクキャンプツーリングのイメージとしては大型バイクに大型のバッグをつけて、、っていうイメージはあると思います。

実際私も今はBMWのR1200GSというバイクに乗っています。専用のパニアケースは大容量で、たくさんのキャンプ道具を積載することができます。長距離は快適そのもので、疲れ知らずのツーリングが可能です。

BMW R1200GSがツーリングに適している装備とパニアケースについて紹介します

しかし今回は、あえて限界まで物を減らしてみます。バイクも小さくしてみます。キャンプツーリングを始める人が全員大型バイクとも限らないですし、最小のバイクで実証できれば、他のバイクでも応用が効きます。

ということで、125ccでのパッキングを紹介していこうかと思います。

 

125cc(GN125 2F)クラスのバイクについて

写真ではキャリア等を外していますが、キャンプの時はキャリアを取り付けます

少しSUZUKIのGN125というバイクについて紹介させてください。GN125は元は日本生産のバイクでした。歴史を辿るなかで、途中から中国で製造され、中国で売り出されるようになりましたが、日本から見れば、安くて魅力的に感じるバイクとなりました。

日本では大手のバイク販売店だとSOXで売られています。乗り出しで約20万円で購入しました。R1200GSの実に1/10の価格です。(排気量も実に1/10。笑

こんなバイクでもキャンプツーリングはできるのです。

軽量な車体にしか出来ない良さがある

軽量な125ccクラスのバイクでは大型バイクを超えられないのかといえば、全くそんなことはなく、軽量だからこそ、寄り道がしやすい、そんな特性があると思います。

大型車だと重量が重いので、普通に走る分には快適そのものですが、低速時はその車重からくる重さは取り扱いに非常に神経を使います

その分軽量な車体というのはバイクから降りても押し引きが簡単です。景色が良いと思ったら止まるのも簡単ですし、遠くに行くのが大変なこと以外はメリットが多数です。

まずは手軽なツーリングから始めてみましょう。

125ccを過大評価しすぎない

バイクは2人乗りができるように設定されていますが、重たい荷物を載せるように出来ている訳ではありませんので、このバイクにヘビーなキャンプ道具を載せるのは少々酷なことです。

実際125ccはとても人気があり、このバイクに限らずとも軽量な車体で行くキャンプツーリングは多くの人に認知され、広まっています。

それに比例するかのように、過積載によるフレームの曲がりの件数は増えてきているそうです。その辺りはいくらバイクとはいえ、道路の凹凸次第では載せている荷物の何倍もの力が掛かるので、低排気量の軽量車体が曲がるのも納得できる話です。

もし、豪華なキャンプがしたいのであれば、迷わず中型・大型バイクでしょう。

それもアドベンチャーと呼ばれるジャンルは長期のツーリングに適したもモデルが多数あります。

一言に軽量コンパクトと言っても実践は難しい

バイクキャンプツーリングの装備は軽量・コンパクトが良いですというキーワードはよく目にします。

キャンプ道具を集めてみると、思いの外荷物が嵩張ったりして、本当に軽量なのかと思うことが出てくると思います。

一番の原因は優先順位が低いものに対して、道具の大きさが大きすぎることで発生します。テーブルの優先順位が低いにも関わらず、安くて大きなテーブルを持っていくことで、結果として荷物がかさ張るケースです。

この場合はテーブルを多少高価でもサイズを優先すべきです。もしくは、テーブル自体本当に必要かどうか、よく検討する必要があります。

ミニマムにこだわりすぎるとキャンプが楽しくなくなる?

前項で道具の優先順位について説明しましたが、単純にそれに従っているととても味気ないキャンプになってしまいます。(道具が少ない。。

キャンプは焚き火とお酒だ!という場合は、それらに関する道具の優先順位が高くなります。多少大きくても、他の物の大きさを変更できないか検討してみましょう。少しの不便さが楽しかったりします。

前置きが長くなってしまいましたが、早速段階ごとにキャンプのスタイルを紹介していきます。レベルごとに必要な道具を紹介するので、最後には全部集めて何リッターぐらいに収まるかも紹介しています。

Lev.1 / ラーメンツーリングをしてみよう

何もいきなりキャンプ道具を積んでバイクでキャンプへ行く必要もありません。
まずは手軽にキャンプツーリングを楽しんでみましょう。

持っていくものは下記でご紹介しています。

カトラリー類は高価なものになっても形状が変わらない道具です。もし、とても小さいカトラリーがあるならば、基本性能が多少失われていることがあります。それよりは使いやすさを重視した方が快適です。

バーナーを用意しよう

お湯を沸かしたり、フライパンで炒めたりするものです。値段はピンキリですが、手軽にお湯を沸かせて、コンパクトに収納できるものとしてSOTOのST-310をオススメします。

ガスはスーパーでも売られている一般的なカセットガスを使用できます。少し重量はありますが、値段が安いこと、そして比較的小さく収まることがメリットです。

ケトルを用意しよう

お湯を沸かす為のものです。お湯を沸かすのであればクッカーも便利ですが、ケトルの良さは何と言ってもお湯の注ぎやすさにあります。

食後のコーヒーなどが好きな人はケトルがオススメです。ただし、収納に関してはケトルはかさばるのが不便ですね。

ラーメンを楽しむ

手軽に始めるキャンプツーリングとして、インスタントラーメン(カップ麺がオススメです。

ケトルとバーナーが手に入れば、お湯を沸かすことができます。この二つだけでもできることは沢山ありますので、必要度は高いです。

カップ麺はコンビニで自分な好きなものを買いましょう。お箸は忘れずにもらいましょうね!

コーヒーとパンを楽しむ

事前の下調べでパン屋さんと公園を見つけておくのが大切なポイントです。

コーヒーとパンが好きな私はラーメンツーリングというよりはカフェツーリングを楽しんでいます。

より快適にするアイテム

イスとテーブルは快適にするアイテムなので、必ず必要というわけではありません。

公園にベンチがあれば、イスは不要ですし、テーブルも多少の不便さを無視すれば不要なアイテムです。

  

Lev.2 / 夏にテントで一泊してみよう

ラーメンツーリングの次がいきなりテントで一泊。難易度が急上昇しているのは間違いありませんね。。

寝袋を用意しよう

重要なのが、気温です。キャンプ道具荷物で1位、2位を争うほど大きい荷物が寝袋です。そして、寝袋は快適な気温に応じて収納サイズが大きく異なります。

冬の寝袋と夏の寝袋で収納サイズがここまで変わります。冬の寝袋の場合、125ccだとこれ一つ運ぶだけでも十分な大きさであることが想像できます。笑

そして、道具が膨れ上がり、125ccでは支えきれないほどの荷物量になることも想像できます。

夏であれば気温が高いので、寝袋なしでも寝れる時があります。なので、各社出ている寝袋の中で安いグレードのもので十分です。

この寝袋の特徴は、マミー型と呼ばれる形状です。足の先にかけて全体がテーパード形状になっていることで、収納した際のサイズが小さくなります。

初めてのテント泊ツーリングのオススメ計画

オススメのテント泊を考えてみました。(一泊二日です

バイクツーリングを重視した一泊二日コース

ツーリング1日目→16:00キャンプ場到着、テントのみ設営→温泉、外食する→20:00テント内でゆっくりする→就寝→早朝出発で快適なツーリング二日目

潔く料理は外食で済ますキャンプです。笑 でも初めてのキャンプツーリングだとバイクに荷物を積んで、慣れない長距離運転をすると想像以上に疲れます。体力は二日目に向けて温存しておくと、ツーリングがより楽しくなると思います。

それに、夏場のキャンプ場はこんな問題もあります。

夏場は虫の影響が大きいので、あまりテント外でゆっくり過ごすのはオススメしません。蚊は多く、ランタンを灯せば虫がたくさん集まってきます。

季節はとても重要ということです。 

テントを用意しよう

テントは値段が高額です。ここでは安いテントを紹介します。と、いっても快適に使えるポイントがあるテントです。

多湿の日本に合わせて、インナーがフルメッシュのものを選定しています。(個人的にメッシュでない山岳テントを使って、夏のキャンプ場では使いづらさを大いに感じたので。

出入り口が長辺側についていると出入りがしやすい・テント内の換気がしやすいです。

そして軽量。バイクツーリングにオススメなテントです。

バイクで使うテントのオススメは下記でも紹介しています。

バイクでツーリングキャンプする時に使うテント選びのポイントを紹介

マットを用意しよう

次に、寝袋の下に引くマットです。マットは寝心地を向上させる役割があります。同時に、底冷え(地面に接することで体温が下がる)することを防ぐ役割があります。

キャンプツーリングを今後秋にもしようと思う方は、少し良いもの(断熱性能が高いもの)を購入した方が良いです。

夏のみであれば、エアマットが収納サイズが小さくてオススメです。

エアタイプ

ウレタン+エアタイプ

  

夏に対応した寝袋と、軽量なテント(写真は山岳テントですが、上記Nature Hikeの収納寸法も同じぐらいに小さいです。

この3つを小さくできれば、全体の荷物の量が減ります。

  

Lev.3 / 秋に焚き火と星空を楽しむテント一泊してみよう

秋は日中過ごしやすいのですが、夜になるとぐっと冷え込むのが秋の特徴です。このシーズンでは前項「夏にテントで一泊してみよう」でテントを揃えた程での話となります。ここでは主に防寒着についてのアドバイスとなります。

秋キャンプの最大の敵は冷えに対する装備を用意できるか

なぜなら、秋の最大の敵は冷えだからです。ある程度基本装備が揃ったからこそ、防寒着についての投資が大いに必要だからです。

夏の寝袋に組み合わせるのは保温性に優れた衣類を着ましょう。

ウールのアンダー上下

肌に接する衣類は吸湿保温性に優れたウールがオススメです。ウールに関する豆知識は下記にまとめております。

ちなみに、久しぶりに出してみたら、盛大に虫食いの被害にあってました。。

ダウンジャケット、ダウンパンツ

ダウンジャケットは重さに対しての保温力が優れています。キャンプツーリングだと運ぶ荷物はウェアだけじゃないのが重要ですね。

フットウォーマー、ネックウォーマー

足先、首回りの冷えは想像以上に眠りを阻害します。特にフットウォーマーの効果は大きいです。

ソックスを重ねばきする方法もありますが、保温に対してソックスの着圧は血流の流れを阻害し、冷えを促進すると言われていますし、実際そう感じます。

焚き火も導入してみましょう

秋のキャンプの最大の楽しみ、焚き火です。

ピコグリル398は薄いので、ザックの隙間に入れて収納することができます。(というよりは焚き火台を収納してから、物を詰め込んでいく感じでしょうか

  

Lev.extreme / Bike camp touring in winter

これはエクストリームな世界です。私の今の目標は125ccで真冬にキャンプすること。どこまで耐えられるかの瀬戸際です。笑

 

最後に紹介した道具をまとめてパッキング

ご紹介した道具で最低限のキャンプツーリングは可能です。あとは焚き火を重視するのか、ツーリングを重視するのか、それともお酒を重視するのかで持っていく道具を追加していきましょう。

夏場を想定したキャンプ道具を並べてみました。

他にもライトやカトラリー類も必要となります。細かい道具は下記で紹介しています。

これをバッグに収納します。

約40Lのバッグには余裕で収納できました。

 

バイクにはネットを使って積載します

背負えるバックに収納すれば、バイクを降りてからでも荷物の移動が簡単です。

リアキャリアの上に乗せて、ネットで固定します。

40Lのバッグであれば、40cmのネットで十分の大きさでした。

引っ張ると余裕がまだあります。

この余裕は大切で、食材の買い出し等荷物が増えても柔軟に対応できます。

例えば、こんなお手軽クーラーバックを

空いたスペースに入れておくのも良いですね。

バイクラックにカバンをセットする際の注意点

こうしたテープのあまりは写真のようにぶら下がらないように、処理しましょう。テープの端が暴れて、バイクに細かい傷をつけます。

バイクのラックの重量制限について

バイクキャリアには重量制限の設定が必ずあります。

このバイクに採用しているキャリアは最大積載容量は3kgです。数値を超えないように調節するのは難しいですが、キャリアに重たいものを載せるのはあまりよくありません。

今回でご紹介したキャンプ道具は約5.5kgでした。

写真のように、リアシートとキャリアに均一に荷重がかかっているので、この程度であればバイクへの負担を抑えることができます。

荷物の軽量化は、道具の運びやすさだけでなく、バイクにとっても優しいです。

キャンプだと鋳物のスキレットとか持っていきたくなりますが、かなり重たいです。笑 持って行くなら、写真の場合で言えばリアシートに乗るように荷物の入れ方に注意しましょう。


バイクツーリングは一度で理想の形へは近づかないものです

パイクキャンプツーリングは一度で快適な道具を買い揃えても、どれぐらいの気温であれば、これぐらいの道具で済むといった感覚が身についていないので、結局たくさん持っていくことになります。

125ccでは持っていける道具に限りがあるので、キャンプツーリングは難しいと感じるかもしれませんが、

一番簡単なシーズンから始めて(といっても夏なので、暑さとの戦いがあります。)道具を少しづつ揃えていく形にすれば、必要最低限の道具の選定感が身につきます。参考になれば幸いです。

バイク×キャンプのまとめ

バイクで始めるキャンるに関する情報をお伝えしています。 【バイク×キャンプ】道具選びのポイントのまとめ

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